旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

今日は遠足

2009年06月19日 | カメ見聞録・国内編

今日は、とっても楽しみにしていた遠足の日。

そして、とっても楽しかった♪

え?何処に行ったかって?
近場だよ、何せ遠足だからね。

GWにも行った隣県の大洗海岸さ。
あ~、海は良いね~。
海なし県民にとっちゃ、海のオゾンを胸いっぱいに吸い込み、潮風に当たるだけでも嬉しいものだよ。

着いてから海岸でボォ~ッとし、それから昼時になったので那珂湊「おさかな市場」まで行って、海産物問屋を冷やかしながら寿司(回る方だけどな)を食べて、最初に行ったのとは違う海岸に出てブラブラして帰って来た。

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↑海岸沿いにある「大洗マリンタワー」。
矢印のところが展望台。
高いんだよ!怖いったらなかったよ!
それとさ、そこまで昇るエレベーターがやたらと遅いくて、それもクリスタルエレベーターと来たもんだ!
いやぁ、乗ってる間はまるで拷問。
高い所、コワイ。本当にコワイ。

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↑停泊中の大型フェリー「さんふらわぁ号」。
大きいね~!圧巻!
こんな大きな船を見るなんて久々。

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↑マリンタワーの隣には「大洗リゾートアウトレット」が・・。
ちょいと中を覘いてみたけど、カジュアル系が多いような気がした。
でもさぁ、アウトレットやショッピングモールにはちょいと食傷気味。入っているブランドは何処も代わり映えしないし、品揃えにセンスの良さが感じられない。
百貨店の方が数倍良いと思うなぁ。

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↑マリンタワーで買った亀グッズ~♪
WAO☆ラブリー

楽しい時間はアッと言う間に過ぎちゃうね。
あ~、また行きたいな~。


空気さなぎ

2009年06月16日 | 本と雑誌

5月22日から飼い始めた青虫が、先週羽化して大空に飛び立って行った。

キャベツの葉に付いていた小さな青虫が蛹になるまで1週間。
これは普通だとして、蛹が羽化するまでに何と2週間も掛かった!
普通、遅くても10日で羽化するので、
「もしかしたら蛹の中で腐っているのかな?干からびてしまったのかな?形成不全かな?」
などと気を揉んだことったら。

そんでもって、羽化してから飛び立つまで4時間も掛かった!
これまた
「羽の形成不全で飛べないのかな?」
などと大いに気を揉んだけど、無事に飛び立って行った。

ヤレヤレ・・・

蝶が飛び立った後には、蛹の皮だけが残った。

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中は空っぽ。
これぞ、空気さなぎ!


Hello It's me

2009年06月14日 | 音楽

昔好きだったTodd Rundgren(トッド・ラングレン)に、カメ再燃中。

この人は70年代ミュージックシーンに少なからず影響を与えた人で、残念ながら日本では今ひとつパッとしなかったんだよね。

カメは、こーゆう病的な男子が好みだ。
生涯一愛すると思う男子は、普通にカッコイイのだけど。←意味シン

病的な・・・
妖的な・・・
嗚呼、こんなやる気のなさそうな人に全ての自由を奪われてみたいっ!・・・って変か?

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このトッドが、ミュージシャンとして脂が乗り切っていた頃に愛したのが、大人気プレイメイトのべべ・ビュエルで、トッドからは随分と年下だった。

ある時、べべはジミー・ペイジと恋に落ちる。
ジミーにのめり込んで行くべべを見るに見かねたトッドは、
「あいつは邪悪に満ちた悪魔だ。君はすぐに飽きられ捨てられてボロボロにされる。」
と、べべに忠告したと言う。

トッドの言う通り、やがてべべは捨てられトッドの元に戻る・・・・が、トッドの元にありながらも幾つかの浮名を流した末に、今度はエアロスミスのスティーブン・タイラーと激しい恋に落ちて結婚してしまう。

そして、ベベはスティーブンとの間に女児をもうけるものの、スティーブンのドラッグ漬けの生活に耐え切れなくなり再びトッドの元に戻って行く。

疲れ切ったべべ母子を温かく迎えたトッドは、女児を自分の娘として育て、やがて女優に育て上げる。
それが、現在活躍中のリヴ・タイラー。

・・・とまぁ、何かとっても一途で良い人なのだ、トッド・ラングレン。
一途と言うよりは、心から愛するべべを束縛することもせず、べべの奔放さを拒絶することもせず、ただ成り行きまかせ・・と言う気もしなくもない。

才能溢るると言うのに、今ひとつ熱心な音楽活動をせず、時に投げ遣りだったとも言われるし、恋愛にしてもこんな体たらく。
つくづく熱意が足りなかった人だなぁ、と思う。

ま、そんな希薄なとこが魅力なのだけどね。

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ところで、先のべべのように、時としてまるで蝶のように芸術家の間を飛び回る美女が現れる。

竹久夢二、伊藤晴雨、藤島武二と関係を持ったお葉。
坂口安吾と中原中也が奪い合いの喧嘩をし、尚且つ菊池寛、小林秀雄とも関係があった坂本睦子。
そして、ラファエル前派を代表する画家、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティとウィリアム・モリスの間を彷徨ったジェーン・バーデン。
など等。

美しさと魅力に溢れ、蠱惑的ですらある女性が若き芸術家達に恋われ乞われて行く様は、とても生々しくて、あられもない。
きっと、上野千鶴子や田嶋陽子はこの種の女性達が大嫌いだろうな。

でもね、女の弱さを上手に使い分けつつ強かに生き抜いた女性には、すご~く魅かれちゃう。
何も男性と肩を並べるだけが強いのでなはい。
弱い存在だからこその強さってのがあるよね・・・それを知りぬいた女性が、本当に強いのだと思う。


旧黒磯市カフェ巡り

2009年06月13日 | カメ見聞録・レトロな街編

昨日は、高校時代の後輩と那須塩原市(旧黒磯市)のカフェ巡り♪

晴れた日のクラシカルなカフェ巡りは、中々オツなものでありました。

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↑カフェ・グランボワ。

これは黒磯銀行だった建物で、大正7年の建設。
正面外壁の重量感ある石は芦野石、それ以外の壁や塀は大谷石。

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↑店内に入り、先ず目に飛び込むのがこの大時計。
何と黒磯銀行時代からずっと時を刻み続けている時計。
平井堅もまっ青!・・って何なんだか。

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↑天井を見ただけでも溜息が出てしまう・・・。

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↑昔の銀行とカフェの融合・・・何たるミスマッチの妙!

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↑和ランチを注文。
鶏のソテー大根おろしソースが美味だった。
「うわぁ!このサラダのお皿、私の実家で昔から使っているのと同じ!」と、驚いてた後輩。
うん、確かにお皿もクラシカルかも。

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↑カフェ・グランボワの近くには昔ながらのアーケード街があって、こぉんな酒屋さんが!
酒の銘柄を入れた看板がグ~。

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↑こぉんな看板を掲げる酒屋さんもあったよ。

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↑おっ!警察ルリちゃん、発見!
何時も笑顔でカワイイね~。

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↑それから、1キロと離れていない場所にあるカフェに移動。
cafe shozoは、とっても有名なカフェ。
先のグランボワは大正時代の建物を使っていたけど、コチラは昭和の建物を活用した店舗。
そして、この界隈の古い建物を有効利用した色々な店舗(雑貨屋さんや家具屋さん等)と、このcafe shozoとでshozoグループみたいなものを形成しており、この通りはまさにshozoストリート・・・どの店も若い人達が満面の笑顔で接客し、活き活きと働いていた。

兎角、街の再生や活性化と言うと、先ず道路を拡張して・・区画整理をして・・となりがちだけど、こんな自然体な活性化があるんだぁ、とカメ感動。
やはり基本は「人」なのかな・・・元気な人が集まれば、流れはおのずと良い方向に向かうものかも知れない。

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↑店内はリサイクルされた家具がセンス良く配置されている。
テーブルも椅子もバラバラで、しかしバラバラだからこその危うい統一感が保たれているんだなぁ・・・このセンスの良さに脱帽の思い。
ホント、「何処に座ろうかな~」と楽しく迷ってしまうんだよ。店員さんも心得ていてくれ、「アチコチ見てから決めて大丈夫ですよ。」などと笑顔で言ってくれた。

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↑ケーキとスコーンのセットとミルクティーを注文。
shozoのミルクティー、大好きさ。

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↑カフェと同じカップ&ソーサーを買って帰った。
ソーサーがアルマイトてのがイイね!
手前のカップ&ソーサーは「連れて来てもらったお礼に・・」と、後輩がプレゼントしてくれたもの。
嬉しいなぁ・・ありがとね♪

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↑shozo雑貨屋さんで買ったカエルのポーチ。
これで、シンプルなエルメス・トートをデコするんだ~。

クラシカル&レトロな空間に身をゆだねつつ・・・昔ながらの建物や家具に、鋭い感性と情熱で息吹きを吹き込んだ若いクリエイターの姿に感じ入り・・・と、何ともまぁ素敵な一日だった。
後輩ちゃんとも沢山話せたしネ!また行こうね~。


1Q84

2009年06月03日 | 本と雑誌

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↑セブン&ワイでネット注文して、昨日セブンイレブンで受け取って来た。

ついでにコンビニ弁当も買ってみた。
「いやぁ、コンビニ弁当なんて何年振りだろう」
と思いながらしみじみと味わってみたけど・・・そこはやはりコンビニ弁当で、可もなく不可もなくの味だった。

村上春樹のこの新刊本「1Q84(イチキュウハチヨン)」を、最初
「IQ84(アイキュウハチヨン)」
と勘違いして、

「果たしてIQが84と言うのは高いのか、低いのか」
と、マジで考えちゃったよ。

それにしても、予約の時点で増刷決定だなんて凄いね・・凄すぎる。
エルサレム賞受賞で話題になった後だから余計なのかな。

奥田英朗のDr伊良部シリーズを中断するのは心残りだけど(マジ面白い!)、今日から読み始めよっと。
・・にしても、ハードカバーを風呂場に持ち込むのは勇気が要るなぁ。