旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

ミュージック・オンライン購入

2006年07月19日 | 音楽

好きな曲をオンライン購入してみた。
これ、初めての経験。
最近、ハマってる「m-flo」の中のラップ色が強くない涼しげな音が欲しくて、そうなるとアルバム購入よりも気に入った曲だけ買えるオンライン購入しかないよなぁ・・と思って。
彼方此方のミュージックストアを探したら、Appleのi-tunesにあったので、これなら「i-pod直行じゃん」と喜んで購入。
丸井の水着CMとタイアップした「Summer time love」は最高にイケてる。今回参加の日之内絵美がとっても良い味出してるんだよね~。それに彼女はとってもキュート。実は、そのPVを見て以来、すっかり日之内絵美ファン。
・・・で、此処でイキナリ自分の愚かさを告白してしまうが、この間美容院に行った時に日之内絵美ヘアスタイルをお願いしたのだ、実は。ワハハッ!我ながら愚かよのぅ。
だからって、まさか中高生みたいに「日之内絵美みたいにして下さい!」とは言えなかったけれど。
なので、担当美容師さんに「今回のヘアはカメさんの最短記録ですね!」と言われたくらいに短くしてしまった。
ま、こんな事は言うまでもなく、髪を似せた処であのカワイイ絵美ちゃんとは程遠いのだがね。(爆)

オンライン購入デビュー最初のお買い上げは、m-floから3曲、TRFから1曲(PVがメチャカッコ良かったので。SAM踊りまくり!)、浜崎あゆみから1曲(これは上子カメのリクエスト)、の計5曲。
どれもが夏らしいカラーッとした曲で、聴いてるだけで元気になれる。

ところで、AppleStoreには、「Macやi-podやその他周辺機器購入の際に公務員、教職員は優遇する」みたいな事が書かれているけど、一体どうして?組合と何らかの関係があるのかね?
でもさ、公務員たるものMade in JAPANを使うのが本当なんじゃないのかなぁ・・「ゴルァ~!ウィンドウズなんざ使わずに日本のソフトを使わんかいっ!」ってな感じでさ。
ま、冗談は兎も角として公務員若しくは教職員の友人に買って貰えば「優遇価格」になるワケだ!Macを使う勇気は無いけれど、i-pod新調の時には宜しく頼もっと。


いざ!小乗仏巡りへ

2006年07月16日 | カメ見聞録・海外編

足尾にばかり気を取られ、夏の旅行の準備をすっかり忘れてた。
まだまだ、と思っていたのが出発まで2週間を切った今、ようやく焦り始めた体たらく。
今年はタイに行く。
全日程フリープランのツアーをセレクトしたから自分で組み立てなきゃならず、必要に応じてオプショナルツアーを申し込んで、旅行保険に加入して、空港周辺駐車場の予約もしないと!大変!
子カメ達は「飛行機に乗って♪象に乗って♪船に乗って♪」と、単純に考えて楽しみにしているが、何の何のカメにとっちゃ、ズバリ!「仏像巡礼海外編・小乗仏を巡る旅」でしかないのだ。
現地に飛んだらタ~ップリと、それこそオクビが出るくらい金ピカ仏像を拝ませてやるぜ!へへへ

ところで、「バンコクに行くよ~」と言うと、反応が2パターンに分かれるのが面白い。
一つが「カメさんが好きな仏像が沢山あるじゃないの、良かったね」ってなもの。人に寄っては「仏像」のところが「アジアン雑貨」になったり「スパ」になったりする。
そして、もう一つが「そんな所に子供を連れて行って大丈夫なの?」。つまりバンコク=男の天国と思ってる人ですな。
うーむ・・この差は、どんな経験を経て出来るのか。


AshioRuin2

2006年07月13日 | カメ的世界遺産・足尾

忙中閑有。と言うよりは無理矢理、閑を作り出して以前から気になって気になって気になって仕方が無かった「古河掛水倶楽部」「宇津乃火薬庫跡」の探索に足尾に出向いた。
何せ、もう直ぐ夏休み・・・これに突入してしまうと、ちょっと大掛かりな事をしようものなら「もれなく子カメ達が付いてきます」状態になってしまうので、今のうちにと・・。
これでカメも足尾リピーター!フフフ・・・(と、何故か不敵な笑)

Cimg231230small_1 「古河掛水倶楽部」(100年前に建設された足尾銅山の迎賓館)は残念な事に(?)管理が行き届き過ぎて、ちょっと興醒め。多分、当時の再現なのだろうけど、変なツートンカラーに塗り直された外観がちょっと安っぽく感じられて尚惜しい。Cimg231530small_1
それに比べてこの赤レンガ造の建物の素敵さ、ったら!案内板によると、この建物は書庫で未だ現役らしい。

掛水倶楽部周辺には、当時の古河の幹部社宅が軒を連ねており、何れも「流石は重役宅!」と唸りたくなる様な瀟洒な佇まいだった。

掛水倶楽部の次は小滝方面に向かい、第二目的「宇津乃火薬庫跡」を目指したけれど、残念ながら見つけられず終い・・。写真で見る限り、赤レンガ造の弾薬庫と屋根が吹き飛んで外壁だけの火薬庫は、廃墟を超えて遺構の趣溢れて期待・大だっただけに残念無念。
・・・が、しかし、かつては足尾の中でも大規模鉱山で、往時は狭いエリアに1万人が暮らし、歓楽街まで備えていたと言う小滝集落群跡地は、何故かしら・・不思議なくらいに「朗らかな思い」をカメに抱かせてくれた。
何故だろう・・目に映る景色、鼻腔から絶え間なく流れ込む空気、耳に届く鳥の声・・などがとっても清浄で優しさに満ちたものに感じられて、心から「来て良かった・・」と浮き立つ気分になった。

Cimg233330small
↑良いね!良いね~!
(しかし、関係者以外立ち入り禁止施設なので場所と名称はヒミツ)
昔の工業系機械や設備ってのは、鉄の重さをそのまま伝えるかの様な無骨な造りで、そこに確かな機能美が宿っていたと思う。無駄を極力シェイプ、シェイプの今の機械は、ただ無機質なだけで美しさも温かみもありゃしない。
そして、天窓や破れた天井の隙間から差し込む光は、カテドラルのステンドグラスをすり抜けて届く光と同類の柔らかさと脆さを抱いてる。

建造物不法侵入、ちょっとだけ。
器物損壊への誘惑、あったけど断ち切った。(閉鎖扉を固める南京錠が見るからにヤワだったので一発殴ってみようかと・・)
その他は概ね合法的探索。(つーか、一人じゃ怖い)

嗚呼、足尾は良いな~。
カメ、2度目にして益々ハマる。
火薬庫跡は残念だったけど、「再訪の理由」が出来たと思えば良いや。


落チル

2006年07月06日 | 本と雑誌

横山秀夫「クライマーズ・ハイ」を読んでいる。
1985年の盛夏に起きた日航ジャンボ旅客機墜落事故を巡る地元新聞記者の心情を描いた作品で、面白い!
なので、夕べは夕方のニュースで北朝鮮が放ったミサイルが日本海上に落ちたニュースに釘付けになり、入浴中に件の本を読めば日航ジャンボ機が落ちた話に夢中になる。

落ちた話ついでに言うなら、上子カメのオーストラリア行きも見事に落ちてしまった。トホホ・・
シャレにならないオチで・・・。