旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

禿同!

2014年06月26日 | ニュース

たもちんがこう仰っておる。

政治家が善人ぶって石原大臣や都議会での発言を問題にしている。
しかし他人を貶めることによって自分の政治的地位を向上させようとするほうが、野次などを飛ばした政治家よりもずっと品がないと私は思う。
政治家は他人を貶める時間があったら国民や都民のために頑張ればよい。
要するに閑なのだ。

まったくもって同感。

ちょっと可愛い女の子が発言する。
嬉しくなった男の子がいらぬこと言ってちょっかい出す。
女の子みんなの前でシクシク泣き出す。
って学級会レベルの都政。
そう言や、以前「産む機械」発言で大顰蹙を買った国会議員が居った。
少子化とか百歩譲って出産のワードならセーフだが、産む産まないとなると、それはもう個人攻撃でプライバシーの侵害にもなりかねず、まったくどうしてこうも同じ轍を踏むのか、と不思議でならない。
野次云々よりも、こう言う危機意識とか危機管理能力が欠落してる奴が議員さまかと呆れる。
こんなんばっか。
だからバカンコクにやられっつ放しなんだよ。


話は変わって、上子カメの大学生協から卒業アルバム、下子カメの大学生協からは入学アルバムの案内が届いた。

「注文する?」
と訊いたところ、

「大学の卒アルとか誰得だよwwww
ゴミだろwwwwwww」
と上子カメ

「いらん。」
と下子カメ。

そんなもんかのぅ・・・・・(´・_・`)


ウフィツィ美術館展に想う~フィレンツェの旅~

2014年06月24日 | カメ見聞録・海外編

Ticket

300名限定のウフィツィ美術館展プレミアム内覧会チケットが取れた。

ウフィツィ美術館と言えば・・・フィレンツェですがな。
思い出すなぁ、フィレンツェの旅。


記録的な大雪の直後に発ったイタリア旅行。
自分の居住地域よりもずっと緯度の高い場所なだけに、雪に囲まれた我が家から更に寒い国へと飛ぶはずだったのが、世界的異常気象が功を奏してか(?)イタリアのどの都市に行っても
「今年の冬の暖かさは異常!」とか
「今日は5月並の暖かさです」とか
「昨日から10月並の暖かさが続いています」
などの言葉が聞かれ、観光シーズンオフでありながら観光シーズン真っ只中の気候に恵まれた中を歩いて来たのだった。

ローマから入り、フィレンツェ、ベネツィア、ミラノと進んだ北上型であったが、その中で何処が一番良かったか、印象的だったか、と自問自答すれば、

「ローマ!」
と、清々しく言い切るアン王女・・・・・とは違って

「フィレンツェ!」
と、迷いに迷った挙句口にしたカメ大王なのであった。

古代遺跡のローマか、
天井のない美術館と賞されるフィレンツェか、
すごーく迷うところだけど、やっぱりフィレンツェ!


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↑おお!フィレンツェ~!

有名過ぎるほど有名なこのアングルは、ミケランジェロ広場から撮影した風景。
高台にあるミケランジェロ広場からだとフィレンツェの街並みが一望出来る。

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↑同じくミケランジェロ広場から見たポンテ・ヴェッキオ

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↑サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 ジョットの鐘楼

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↑サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 正面

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↑サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 クーポラ

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↑大聖堂内ドームのフレスコ画

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↑ドゥオモ広場のお馬さん@ランチタイム

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↑修復中のサン・ジョバンニ洗礼堂 天国の門


大聖堂からウフィツィ美術館に向かい、シニョリーア広場に出ると、あっちに彫刻!こっちにも彫刻!
まさに「天井のない美術館」たる佇まいなのであった。

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↑ダビデ像

本物はアカデミア美術館にあるが、元々この場所に置かれていたらしい。

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↑シニョリーア広場、ランツイの回廊に置かれた彫刻群の中から
サビーニの女の略奪 ジャン・ポローニャ

アカデミア美術館にもあるが、こちらが完成作で美術館のは習作。
ダビデ像と逆だね。

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↑同じく、ランツイの回廊彫刻群の中の
・・・・・分からない。

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↑同じくランツイの回廊の彫刻群の中の
・・・・・分からない。

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↑ヴェッキオ宮。

現在は市庁舎として使われている。

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↑ヴェッキオ宮の壁にはミケランジェロの落書きが!
わお!

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↑この空中回廊(?)でヴェッキオ宮からウフィツイ美術館に渡れるようになっている。
それは、ヴェッキオ宮の主コジモがメディチ家のコレクションを観るために。

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↑ウフィツィ美術館

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↑美術館入口に続く長い回廊

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↑ウフィツィ美術館はメディチ家のオフィスだった建物。
美術館らしからぬがオフィスらしいコの字型。

美術館内はフィレンツェ在住の現地添乗員聖子さんがガイドを務めてくれた。
聖子さんは美大の彫刻専攻だったそうで、卒業後イタリアに留学、そのまま日本には帰らず、現在は彫刻をする傍らでこうしてガイドのアルバイトをして生計を立てているそう。
流石に専門家の説明は深く、この世界的美術館を巡るには時間が足りな過ぎたものの、限られた時間の中で最高濃度の鑑賞が出来たのだった。
そして、下子カメが彫刻専攻で昨年夏にはカラーラ産大理石で作品を作った話をしたら、
「だったらアカデミア美術館がおすすめ!ミケランジェロの製作過程の作品が見られてとても勉強になるわよ!」
と、それは熱心に勧めてくれたのだった。

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↑雷雨の後、雨と夕日に輝くサンタ・クローチェ教会

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↑燃え上がるようなドゥオモ


そして、フィレンツェ2日目は聖子さん大プッシュのアカデミア美術館に向かうことに。

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↑レブッブリカ広場のメリー・ゴーランド

中世を思わせる広場にちょこんと陣取るメリー・ゴーランド。
あまりに素敵過ぎて、絵になり過ぎて、何て表現したら良いのか言葉も出ない。

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↑案内板にアカデミア美術館を見つけた

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↑アカデミア美術館

数々のミケランジェロ彫刻を観るうちに、最初は圧倒されるばかりだったのが次第に目が慣れて来てと言うか、破綻が目に付くようになった。
つまりは、アンバランスの説得力だと。
何が言いたいか・・・・・
こ、これは運慶と一緒じゃないか!
ミケランジェロも運慶も勢い余った破綻の魅力なのだ!
天才は調和なんてちんまりとしたものは求めない!


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↑何もかもが額縁の中の絵のよう


フィレンツェや
ああフィレンツェや
フィレンツェや

フィレンツェの中心サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂との位置関係を覚えてしまえば大して迷うこともない方向音痴に優しい街並み、ルネッサンスの坩堝、今でも馬車が闊歩し、何を食べても何もかもが美味しくて、本当に本当にフィレンツェは良かった。

スペインのトレドに次ぐ「もう一度行きたい場所」認定。
必ずや再訪したい、フィレンツェ!


続々 Pageキタ━(゜∀゜)━!

2014年06月22日 | 音楽

LED ZEPPELINⅠⅡⅢリマスターCDに、自分が思う以上に熱狂している自分が居る
・・・・・って何なんだ。

そんなこんなで、サラリと通過するつもりだったこのネタも3回目。
曲について深いことを述べるでもなく、ZEPの軌跡を緻密に追うわけでもなく、ただ単にジミー・ペイジ礼賛!ジミー?LOVEのくっだらないことを書き綴るだけのマスターベーション記事。
他の記事もレベルが低いが、これは更に低く、平屋から犬小屋くらいに軒を低くしておる。
・・・・・って、良いだろ。
放っといてくれ。


Rockinon

で、三度Rockin'on7月号の登場だが、この中に収められているペイジのインタビューの中で、唯一(?)面白い!と膝を打ったところがある。

それは、ツェッペリンの再結成について質問された答えの最後、

「あのたった1回のコンサートをぼくたちがやってなかったら、誰もそんな質問をしなかったはずだということ。誰も訊かないはずだよ。だけど、あのたった1回のコンサートをやったために、ぼくはその質問を07年以来毎週のように訊かれる羽目になっている。でも、今は2014年で、もう7年も前のことなわけだよ。その間にレッド・ツェッペリンのコンサートは行われたか?行われていないよね。でも、実現しないのはぼくのせいじゃない。みんなにもはっきりとわかるように、ぼくはレッド・ツェッペリンとして演奏するのは大好きなんだから。だから、現実的に考えないといけないということだよ。もう7年経つんだから。本当はもっと前向きな答えがしたいんだよ。でも、やっぱり現実を直視しなきゃならないわけで。そして正直に答えざるを得ないよ。7年経ったんだから。どうも起きそうにもないよね。あるいはぼくが83歳にでもなった頃に、誰かに連絡を受けるのかもね。「ロバートがレッド・ツェッペリンをやりたいって」(笑)。そうしたら歩行器を使って打ち合わせに向かうのかな(笑)。本当にいい報せがなくて申し訳ないと思う。わかってほしいんだけど、本当に馬鹿げた状況なんだ」

と、まぁ、回りくどいったら!

自分は短気なので、回りくどい言い方をされた日にゃ後頭部を回し蹴りたくなるが、ペイジのこの言い回しだけは非常に好感が持てる♪
そう、回りくどいと思わせながら、実は煙に巻いてんのね。
自分も使うわ、この手www


それにしても、時に恐ろしい数のトラックを重ね合わせた重厚なZEPサウンドは、さながら色を重ねて置いていく油彩画のようで、アートスクール出身のペイジらしい仕事だと思う。
これでもか!ってくらいにオーバーダビングされた音はギラッとしていて、そのクドさが堪らない!

それは、言葉に言葉を重ねた三島の小説のようであり、ひたすら追求や探求の目で筆を握った速水御舟、感情のギラつきをキャンバスにぶつけた靉光、極限の精緻に到達するかのようなヒエロニムス・ボスの絵のよう。
すべてが過剰で暑苦しく、ゴテゴテゴテ・・・ギラギラギラ・・・

ゴテゴテ、ギラギラ、大好きだ!!!


・・・そして、このCDを聴いた先週から、自分はブロン・イー・アーの小屋で過ごしている。
電気も通らぬ田舎で、なだらかに続く丘や羊止めの白い柵を見ながら、まるでノウムのように暮らしている。


続 Pageキタ━(゜∀゜)━!

2014年06月19日 | 音楽

Rockinon2

昨日の記事から続いて、rockin'onとⅠからⅢまでの最新リマスター盤が届いた。

高校時代は信者か?!ってくらいに読み込んでいたrockin'onだけど、最近トンとご無沙汰で、つーか音楽雑誌そのものを買わなくなって幾久しく・・・・・で、非常に懐かしいのであった。

その上、Pageのロンクインタビューとリマスター盤発売で渋谷陽一と松村雄策の渋松対談(まだやってた!驚き!)が熱く盛り上がっているし(^-^)♪

渋谷「今回のリマスターは、だから2014年製のツェッペリンを表現するってことなんだよ。ジミー・ペイジの中で、それが可能だという手応えと判断があったから作られたものなんだ。それは技術的にも、彼のイメージとしても勝算があったんだな。メチャメチャ凄いんだから」

松村「お前がツェッペリンを凄いと言っても、徳光さんが長嶋が凄いって言ってるみたいなもんで、何の客観性も批評性も感じないからな。徳光さん、長嶋が風邪ひいたら、長嶋の風邪は凄いとか言いそうじゃん」

渋谷「何言ってんだ。今回のリマスターを長嶋の風邪と一緒にするな」

wwwwwwwwww


・・・で、ペイジのインタビュー記事は、「当たり前のことを普通に答えてる」と、特に目新しいこともなく、肝心のリマスターCDはと言うと・・・

まだ聴いてない(´・_・`)

夕方に届いたもので、聴く時間がなかった。
しかし、未発表の音源がズラリと並び、そのタイトルを見ただけでワクワクする。
明日からですね、車中ガンガン鳴らして走りまっせ!

それにしても、ZEPは存在せず、ペイジはソロ活動することもなく、従って新曲を出すことがなくても、過去のアナログ楽曲を最新のデジタルに乗せて行く作業があるのだなぁ。


これって・・・・・
寺の過去帳をデータ化するのと一緒か?!
あたしゃ、ペイジと同じことしてんのか?!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/


Pageキタ━(゜∀゜)━!

2014年06月18日 | 音楽

Rockinon

待ってました!
待ってました!
お待ちしておりましたっ!

「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」が蘇る
ってどう言うことだろ?
今、流行りの(笑)リマスターかな。

いやいや、そんなん考える前に
急げ!Amazon!

つーか、頑張って原文で読みたいのだが、
何処かで原文掲載しとらぬかのぅ。


みんなみんな生きているんだ、友達なんだ

2014年06月01日 | 人間じゃない家族

フリーアナウンサーでタレントの滝川クリステル(36歳)が29日、動物保護と生物多様性保全を目的とした一般社団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」(東京都港区)を設立したことを発表した。


素直に感動した。
滝クリエライぞ!

しかし、ペット問題についちゃ、元を絶たなきゃダメ!と、その根底は白元と同じなわけで・・・・・
幾ら末端で動物を救ったとしても、元がガンガン増やしちゃプラマイゼロになってしまうわけで・・・・・
その元ってのがペットの生体販売と悪質ブリーダーなわけで・・・・・
しかもそこに深く関与するのが893さんなわけで・・・・・
しかもしかもドックショーなどのビジネス形態を見ると、フードや動物医薬品のメジャーメーカーが関わっており・・・・・
となると政界との癒着も考えられ・・・・・
中々元を断つことは難しかろう・・・・・
とため息吐息。

しかし、こうして著名人が行動を起こしてくれることで沢山の人の意識が変わることは確か。
昔、舞踏家の長嶺ヤス子が捨て猫を拾って猫屋敷の中で暮らしているのに対して、「変わってる人」の見方が強かったけど、今はこうして著名人たちが動物保護をし共感を得ている。
滝クリの他には杉本彩、中川翔子、浅田美代子など等が活動している。

かく言うウチも捨てられた動物たちばかり。
それどころか、最近はランニングコースの公園の動物(捨て猫・捨て犬)の世話にも介入し、忌み嫌われるヘビのことは出来るだけ人目につかぬように藪の中に追いはらっている。
毒蛇に関しても、自ら人を襲わないヤマカガシは逃がし、捕食されることの多い子マムシも逃がす。
(悪いけど、大人のマムシだけはスルー)

ちなみに、本土には8種類のヘビしか居らず、うち毒蛇はマムシとヤマカガシ。
マムシとヤマカガシだけをしっかりと覚えておけば、ヘビだからとむやみに怖がることはない。
自分に自信がある(?)マムシ以外は人の気配がすれば速やかに逃げようとするし、ヘビだからと言ってやたらめったに騒ぐことなかれ。
まー、あの形が生理的にムリって人は多いが、しかもネズミ年生まれが多いらしいので、その気持ちは分かるが、どうかどうぞ、ヘビの気持ちも汲んで見逃してやって欲しい。


おっと・・・
何時の間にかヘビ保護の話になってしもた。