旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

久々の蔵の街とちぎ

2012年06月30日 | 蔵の街とちぎ

栃木市で役員会があったので早目に出掛け、久々に蔵の街とちぎ散策をしてみた。


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↑板塀から上だけを見ていると時代を間違えそうになる。


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↑な~んか和む・・・


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↑表記新旧。建物新旧。


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↑大正モダンな医院。
素敵だなぁ・・・
入院してみたひ。


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↑見世蔵を綺麗に手入れした和菓子屋さん。


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↑蕎麦屋の上を見ると、足利氏の家紋。
県内では旧足利銀行マークとして知られている。
それと、この造りからして、ひょっとして元は足銀だった建物だろうか?


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↑山口智子の実家だった旅館跡地。


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↑あかるいナショナ~ル
技術のヒタチ
日立の目玉マークが消えちゃったのが惜しいところ。


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↑テンコ盛りの紅葉マーク(笑
お茶目なご老人が乗っていると思われ(笑笑


1時間足らずの短い散策だったけど、久々の蔵のまち巡りは楽しかった。
今回のヒットは大場医院!
素敵すぎる洋館。
このままずーっと残して欲しいなぁ。


栃木市エピキュールでランチ

2011年04月08日 | 蔵の街とちぎ

本日、寺庭婦人会三役の引継ぎがあった。
無事に引継がれてしまい(嗚呼!)、
「4年の任期は長いナァ・・・」
と溜息を吐きながら、気晴らしに向かった先は栃木駅前の
エピキュール

美味いランチでも食わぬことにゃ、やってらんないっ!

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↑緑色の外観で目立つエピキュール。

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↑とっても好きなブイヤベース。
マジで美味い♪
パンで掬い取りながら最後の一滴まで残さず頂いた。

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↑これまた好きなフルーツグラタン。
甘いものが好きでない自分でも、これは大絶賛!
優しい甘さが、ふんわりとハートに広がるのね~。
カスタードソースで焼かれた季節の果物の上には、香ばしいナッツ類が入ったアイスクリーム。
熱いグラタンの上でとろけるアイスクリームをひと口食べて、グラタンを食べて、またアイスを・・・と食べ進んで、アッと言う間に完食。

〆はキリリとエスプレッソ。

あ~~~美味しかった♪
口福♪至福♪


卒業ランチ?

2011年03月02日 | 蔵の街とちぎ

今まで、随分と通って探索をして来た蔵の街とちぎ

きっかけは他でもない、上子カメの進学先がそこだったから。

しかし、昨日の卒業と同時に、自分が栃木市に向かう用事(口実とも言う。笑)が無くなってしまった。
勿論、用事が無くとも行きたきゃ行くのだが、足が遠のくのは確かだと思う。

なので、上子カメの卒業と共に、カメも蔵の街探索を卒業したようなものだ。
見尽くした感もあるし。

そんなわけで、卒業式終了後、栃木市の中で一番好きな店でランチした。
「あたしの最後の栃木市に付き合って~」
と、強引に呼び寄せた友人と共に。

栃木駅前にあるエピキュール
この店、ホント好きなのね~♪
一度、ディナーで来てみたい・・・

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↑鴨肉のコンフィ
骨付きなのが嬉しい!
口の中いっぱいに鴨の滋味が広がって、幸せ~

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↑フルーツグラタン
数種類の果物がクリームブリュレに包まれた感じのデザート。
上に乗ったナッツいっぱいのアイスクリームが味にアクセントを付けている。

あ~、これでもう、しばらくの間は栃木市に来ないだろうなぁ・・・・しみじみ
・・・・・
・・・・・
・・・ん?
来週、此処で臨時総会じゃん!


頑張れ!蔵の街!

2010年06月16日 | 蔵の街とちぎ

先週、今週と所用のために(ココ大事)蔵の街とちぎ市に行って来た。

蔵の街とちぎ・・・たまにTVで取り上げられるし、風情あって良いのだけど、そこに集まるのは自分のようなプチ観光客ばかりで、大したお金を落とすことなく、古い街が寂れて行くのを食い止めるだけの力はないと思う。

行く度に空き蔵が増え、古い建物が取り壊されて無味乾燥な駐車場になって行く。
街の中心にあった警察署は郊外バイパス沿いに移転し、大きなNTTビルも閉鎖され無人化してしまった。

自分が通い始めてたった3年で、随分と萎んだ気がする。
この先、どうなってしまうのだろう・・・好きな街だけに心配。

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「蔵の街観光案内所」の裏手にある蔵。
自由に見学出来る。

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↑では、お邪魔しま・・・・・と踏み入れた途端、床がギシーッ!
おいおい、大丈夫か・・

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↑呉服屋さんのつづら。

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↑天秤量
形は変われど、原理は変わらないねー。

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旅館「かな半」に置いてあった消火器。
左が比較的新しいものと思われ。
消火器って、こんな形だったのかぁ。
最初に見た時は「小さいミルクタンク?ヤギ牛乳用?」って思ったよ。

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↑同じく「かな半」さんの消火用バケツ。

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↑蔵を改造した店「創作フレンチ くらしっく」
定休日じゃないのにクローズだって。
また振られてしまった、これで5度目。
貸切の時が2回、開店時間前だったのが1回(急いでいる時だったから待てなかった)、そしてこのような急な休みが2回。
よっぽど相性が悪いんだろうな・・(涙

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↑好きだった荒物屋さんも店じまいしてしまった・・・(涙
※ナムナムさん、この書体、イイ味出てると思いません?

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廃墟熟成中のNTTビル
栃木市にはもう一つ廃NTTビルがあるんだよね。

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↑お!レトロなスナック、みっけ!
と思ったら看板だけで、スナックは奥にある何の変哲もない建物。

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信金のしんちゃん、頑張ってます!
ハローキティのように改良を加えられたしんちゃんだけど、これは昔のまんまだね。
思い出すに、自分が小さい頃は、セルロイド製のしんちゃんやマルニちゃん(足形銀行)の貯金箱を沢山持ってたなぁ。
大口預金者だったのだろーか。んなワケないわな・・

ちなみに、「かな半」さんの消火器、
「売ってください!」とやって来る人がたまに居るのだそうで。
こーゆう人って何マニア?
消火器マニア?消防マニア?
いや、単なる骨董好きか。


ついで“の”蔵の街めぐり

2010年05月16日 | 蔵の街とちぎ

昨日は、高校のPTA総会で栃木市に行ったついでに蔵の街散策をしようと意気込んだものの、
総会開催が13時からなのに、栃木市に着いたのが11時で、ほんのちょびっとしか動けなかった。

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↑蔵の街とちぎと言えば、この風景ですな。
流れるのは巴波川。

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↑この近くに同宗派寺院があって、以前、そこの大奥さんにこの舟に乗った話をしたら、
「んま!あんなドブ川の舟に乗ったの?!信じられないわ。健康に悪いから、もう乗るのはおよしなさいよ」
と、大いに呆れられてしまった。
そこまで言うかって(笑

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↑舟を見ながら少し歩くと、何やら良さげな空間が・・。
入ってみると、新潟県で生まれ栃木市で育った女流作家・吉屋信子の碑があり、奥には栃木瓦の鬼瓦が置かれていた。

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↑良く出来てるなぁ・・。
これなら魔よけになるね。

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↑フムフム

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↑巴波川の橋の上には人力車が。
鎌倉なんかじゃ、この人力車の呼び込みが激しくて、ちょっとウンザリするけど。

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↑蔵を活かした物産品店。

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↑昔ながらのアーケード街を歩いてみた。
この手の通りって、ほぼ全国的に銀座通りじゃね?

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↑紙問屋ではためく紙風船が可愛かった。
すかさず亀を見つけたけど、残念ながら・・。

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↑このレトロな書店は市内高校の指定店で、高校生は此処で教科書やガイドを買うのね。
それにしても、壁の変型六角形の装飾・・今じゃあり得ない感覚だと思う。
昭和のコンクリ建築って、この手の装飾が多いよなぁ。

それから、お昼ごはんを食べて、夕ごはんの買い物をして、高校に向かった。

総会の後で進学説明会があって、それを聞いてやっとセンター試験ってものが理解出来たよ。
自分の周りを見ても、分からなかった人が多かった模様。
そう言や、難関高校に息子を通わせていた友人も
「受験の間際までセンターの仕組みが分からなかった」
って言ってたしなぁ。
受験のシステムや方向がどんどん変わって行くから、親はついて行くのが大変だね。
てか、本来、子供が理解してりゃ済むことだがね。

ところで、総会の時、隣に座っていた人が加齢臭プンプンで・・・
そぉ~っと横顔を覗いたら結構なオバチャンで・・・
「高校生の親ともなると、こんなものかなぁ」
と、ちょっと落ち込んだ。
考えてみたら、高校生を持つ親に20代はあり得なく、確実に年代が違って来るのね。
ま、しゃーないか・・・


またまたまた蔵の街とちぎ

2009年10月23日 | 蔵の街とちぎ

通ってるなぁ、栃木市。
ま、足尾ほどじゃないか・・。

行楽日和の昨日、reiちゃんと蔵の街とちぎ散策をして来た。
秋の青空の下をゆったりと流れる巴波川、手入れの行き届いた蔵や日本家屋に、何時もとは違った時間の流れを感じつつ栃木市内を徘徊。ゆるゆるとした一日を過ごした。

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↑巴波川の水位観測所。
1メートル四方ほどの小さな建物なのだけど、造りがちゃんとしている。

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↑巴波川の舟行。
この後、自分達も乗ったのだけど、舟から見た蔵並みも良かった。
盛夏の時の舟行は、この巴波川を渡る風がひんやりと心地良いのだそう。

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↑お昼ごはんは、旧足利銀行建物の“カマヤ”へ。

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↑チキンカツレツを頼んだよ~。
此処のお料理は特別に何かが凝っているわけではないのだけど、丁寧に作られているから好きだなぁ。

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↑蔵の街には古いものが息付いている。
旧式の蛇口と屋号が付けられた雨どいの集水器。

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↑ラッキーなことに“お蔵のお人形さん巡り”開催中だった。
これは、重陽の節句に、桃の節句や端午の節句に飾った人形を再び飾る“後の雛”の風習にちなんだ行事だそう。
合計80の店舗や個人宅が古いお雛さまを飾り、観光客は自由に観ることが出来る。

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↑前にも画像を上げたけど、大松と日本家屋がシックリと来る家。
元材木問屋だって。

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↑レトロ看板ハッケーン!
しかもニッポンビール!
今はないブランドの看板は超が付くレア物。

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↑とある個人宅に飾られていたお雛さまは、何とカメのお雛さまと同じだった!
ガラスケースに入った小さなお雛さまを中学生の時には既に見ていなかったと記憶しているので、約30年振りに見たんだわねぇ。懐かしい!

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↑それから“油伝味噌”に行った。

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↑水琴窟

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↑大きな蔵
味噌の原料が置かれていたのかな。

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↑ポンプ式井戸(とお釜)

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↑謎の石段

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↑此処にもお雛さまが飾られていた。
立派なお雛さまだなぁ・・。
精巧に作られたお道具類に、女の子の成長を願う気持ちが見えるようだった。

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↑油伝名物のみそ田楽。
“田楽盛り合わせ”を頼むと、コンニャク・里芋・豆腐の三種類が出て来る。
どれも美味しかった~!

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↑みそ田楽が食べられる建物内には旧式の道具類が沢山残っていた!写真は電話機に銅の蛇口と流し台。
その他、大正時代のレジスターは何と現役稼動しており、レジスターより更に前の時代の“銭箱”もあった。

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↑事務所に貼られていたこの2枚のポスターには目を瞠ったね!
「濃艶な美貌もおみそ汁から」・・・うーむ、ヤバイくらいにキテル!
「楽しい家庭はおいしい味噌汁から」は映画とタイアップした宣伝かな。
五所監督、平岩弓枝原作、池内淳子が主演だって。しかもタイトルは「女と味噌汁」・・・かの田嶋陽子センセが見たら怒り狂いそうな映画だわな。

舟遊び、国登録有形文化財で頂いた美味しいお昼ごはん、老舗味噌屋で田楽でお茶して・・・と充実した(つーか食ってばっか)蔵の街巡りも終わりに近付き、最後にたこ焼きと餃子を買って(更に食うか)家路を急いだ。

reiちゃん、楽しかったね~。
また何処かに行こうね~。

↓そうそう、昨日の戦利品。

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↑骨董屋さんで買った揃いの盃。
手描きのスズメに一目惚れしてしまった・・・値段も手頃だったし。
例え普段使いの食器でも、古い物は持つと手にシックリと馴染むんだよね。
冷たいはずの陶器にあったか~いものが感じられるから古い物って好きだな~。


ちょっくら蔵の街とちぎ

2009年10月07日 | 蔵の街とちぎ

昨日モブログしたけど、蔵の街とちぎに行って来た。

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↑残念なことに、大正のモダン建築が美しい栃木病院は只今塗り替え中。
工事用網に被われていて見られなかった。

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↑栃木病院は見られなくても、放置物件の軍人病院(通称)は見られるのね~。

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↑・・・と、これを見た同行の友人が指摘した。
「なーにが鉄格子みたいだっての!こりゃ網戸だよ!」
うわっ、確かに!
写真じゃ良く分からないだろうけど、確かに網戸の網が残っているじゃないか!
そうかぁ・・これって逃亡防止用、若しくは飛び降り自殺防止用の格子ではなかったんだぁ。
しかも網戸とは!
この格子が不気味なことから軍人病院と名付けられたのだけど、誰もこの網に気付かなかったのだろうか?
勿論、カメも気付かなんだ。
きっと軍人病院のネーミングから来る先入観が網を見えなくしていたのだろう。
・・って、バカか自分ら!

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↑雰囲気バッチリの日本家屋。

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↑通りの辻に鎮座する庚申塔。
何処の古い街並みに行っても、こんな風に信仰の形が残されてるんだよね・・・素敵だな~。

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↑季節外れの朝顔。

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↑ミョーに存在感のある朽ちかけた蔵。

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↑昭和レトロ①

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↑昭和レトロ②
これって東芝の掃除機!
でもさ、今流行のサイクロン型掃除機に似てね?紙パックを使わないところも同じ。

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↑昭和レトロ③
目玉みたいな昔の日立のマーク。
昔のマークの方が味のあるのが多かったなぁ・・・味の素とか。
日航の鶴マークも雄雄しくて好きだった。
前代未聞の経営難に陥っているのは、もしや鶴の呪いなのか?

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↑ラーメン屋「永華」でお昼ごはん。
永華のラーメン&餃子、ホント久し振り~。
昔からじゃ値段は上がったものの、味の良さと餃子の大きさは変わらかった。

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↑此処の餃子って大きいんだよ!女性の握りこぶしくらいあるの!
なので、大抵の女性は半ラーメン&餃子3個なのだけど、大食いのカメは、男性と同じラーメン&餃子5個をペロッと食ひます。

あ~!今日の蔵の街めぐりも楽しかったな~♪