福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

福聚講でお世話になっている横山僧正様の記事がありました

2017-03-19 | おすすめ情報
福聚講でお世話になっている横山僧正様の記事がありました。 . . . 本文を読む
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興福寺の梵天帝釈天の特別展示が31日まで

2017-03-19 | おすすめ情報
3月31日まで根津美術館展示室3で興福寺金堂再建記念特別展示として興福寺の梵天帝釈天の特別展示が31日まであります。 明治の廃仏毀釈で流出し根津美術館にわたった帝釈天と興福寺に残った梵天、ともに建仁元年2年(1190)に大仏師定慶の作で、興福寺の東金堂にお祀りされていたのがこのたび2018年の興福寺中金堂落慶を前に根津美術館で一緒に拝観できることとされたということです。 梵天・帝釈天は共に宇宙の最 . . . 本文を読む
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今日の定例会模様

2017-03-18 | 開催報告/巡礼記録
今日はお彼岸でしかも18日の如意輪観音様御開帳の日です。 地下鉄を江戸川橋で降りて護国寺の鎮守様の今宮神社にまずお参りしました。前回も書いたのですが、ここは護国寺建立に際して桂昌院の発願により護国寺境内右側に元禄10年(1697)京都柴野今宮神社より御分霊を迎えて創建されたもので、神仏分離で明治6年当地に遷座さたといいます。御祭神は「天照大御神、素盞嗚尊、伊邪那美命、誉田別尊、天児屋根尊、大国主命 . . . 本文を読む
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葬儀の簡略化

2017-03-17 | 法話
宮型霊柩車がきえていくという記事がありました。しかし東南アジアではこれが人気ということです。  葬儀の簡略化ということがいわれて久しくなります。かっては死者は自宅に安置して枕飾りし、通夜には檀那寺の住職に枕経をあげてもらい、その晩は家族等が死者の前で夜伽をしたものです。基本的に葬儀はお釈迦様の荼毘の様子を真似して死者に成仏してもらう大切な儀式でした。 しかし2000年頃から簡素化が始まり、自宅 . . . 本文を読む
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今日はお彼岸の入りです

2017-03-17 | おすすめ情報
今年の春のお彼岸入りは今日3月17日、お中日 は3月20日(春分の日)お彼岸明けは3月23日です。 国民の祝日に関する法、第2条では、「 春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。 秋分日 祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。」と記されています。 「彼岸」とは サンスクリット語pāramitāパーラミターの訳で、正しくは「到彼岸」即ち生死輪廻の此岸を離れて涅槃常楽の彼岸に到達するという意味です . . . 本文を読む
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今日16日は西宮広田神社御例祭

2017-03-16 | おすすめ情報
今日16日 は西宮広田神社で年に一度の御例祭で阪神間一円の参拝であふれるするということです。廣田神社おホームページには、「神功皇后摂政元年(西暦201年)、国難打破の道を示し、皇子(第15代應神天皇)のご懐妊を告げ、安産を守り、軍船の先鋒となり導き、建国初の海外遠征に大勝利を授けられた天照大御神の御神誨を受けた神功皇后(第14代仲哀天皇のお后・右の出陣図参照)により、御凱旋の帰途、武庫の地・廣田の . . . 本文を読む
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彼岸前の瞑想

2017-03-16 | 頂いた現実の霊験
今朝いつものように修法をして字輪観のところへきて自分の身も心も無限だったのだ、と改めて思い至りました。字輪観では自分の心・体の上にそれぞれ順逆に阿字諸法本不生不可得・嚩字言説不可得・囉字塵垢不可得・訶字因業不可得・佉字等空不可得と瞑想して行きます。昨年九月も同じように突然ありがたい瞑想に耽れたのですがその時は、心身共に無限無尽の縁にとりかこまれているというありがたさでした。今回は少し違って、衆生 . . . 本文を読む
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今日から2017年「興福寺国宝特別公開」

2017-03-15 | おすすめ情報
今日15日から興福寺仮講堂(本来非公開)にて2017年「興福寺国宝特別公開」が開催されます。阿修羅像をはじめ八部衆十大弟子、金剛力士など国宝館の主要な国宝を拝することができるということです。 春の公開は2017年3月15日(水)~6月18日(日)です。 記念法要の動画があります。 . . . 本文を読む
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2017-03-15 | 頂いた現実の霊験
今日は京都嵯峨釈迦堂(浄土宗)で涅槃会及びお松明式が 午後8時より行われます。嵯峨の清涼寺の「お松明」は、京都三大火祭の一つとされ(他は「大文字五山送り火」「鞍馬の火祭」)お釈迦様が荼毘に付される様子を再現した行事とされます。松明を早稲・中稲・晩稲に見立てて、火の燃え方で年の米の豊凶を占うそうです。 . . . 本文を読む
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子供とカラス

2017-03-14 | 法話
先ほど立川から自転車で帰る道すがら下校途中の小学生二人が道端の電線にとっまているカラスに話しかけているのをみました。「やいカラス、そんなにじろじろこちらばかり見るんじゃない・・」といっています。するとカラスが「かあーかあー」とこころなしか我々に向って鳴くときとは違う優し気な声色で鳴いているのです。するとこどもたちはまた「かあ、かあ,いうんじゃない」とってカラスをからかっています。なんともほほえまし . . . 本文を読む
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四弘誓願の順序

2017-03-12 | 法話
四弘誓願というのがあります。「衆生無辺誓願度」「煩悩無尽誓願断」「法門無量誓願学」「仏道無上誓願成」です。これはこの順番に「衆生無辺誓願度」から勤めていけばついに「仏道無上誓願成」に至る、ということかと思っていたのですが、 白隠禅師は「若し『仏道無上誓願成」』を得んと欲せば『衆生無辺誓願度』を行ずべし。『衆生無辺誓願度』を行ぜと欲せば『法門無量誓願学』を勤むべし。その中覚えず『煩悩無尽誓願断』に至 . . . 本文を読む
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悟りと慈悲

2017-03-07 | 法話
悟りと慈悲の関係は凡夫には計り知れないところがあります。 末木文美士氏は「仏教と倫理」の中で、梵天勧請の例を引き、「梵天が勧請しなければ仏陀の説法はなかったかもしれないのである。このことは、仏陀の教説が少なくともその中核には”人々のために教えを説く”ということを含んでいなかったということを示している。」とおっしゃっているようです。 そういえば夢窓疎石も夢中問答で、「(涅槃経を典拠に)慈悲には衆生 . . . 本文を読む
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忘恩は滅びへの道

2017-03-06 | 法話
ゲーテの格言に「 忘恩は常に一種の弱点である。有能な人で忘恩だったというのを、私はまだ見たことがない。」というのがあるそうですが、これは組織にもよくあてはまると思います。自分でも経験したことですが、ある大組織は昔の恩義を忘れて忘恩の徒となりました。結果として当時飛ぶ鳥を落とす勢いであったこの組織は完全に身売りしたり落ちぶれて潰れそうになってしまいました。当時誰もこの結果は予想できませんでした。社長 . . . 本文を読む
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寺社ともにその起源は「墓」であること

2017-03-02 | 法話
民俗学者の五来重は「寺も神社も死者の霊魂の力を認め祀ったところ」と喝破しています。 ・五来重『宗教歳時記』「神社の起源が古墳であり墓であることは神道考古学からもいわれており、社殿の背後に古墳を持つ神社も少なくはない。しかしそれよりも社地の移動によって古墳や葬地お山宮から離れて現在の社殿がある例が多い。そして下賀茂神社の御蔭祭のおこなわれる御蔭山は古墳であると言われている・・』 ・五来重『熊野詣 . . . 本文を読む
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福聚講・今日の言葉

2017-03-02 | 法話
言葉を変えれば、態度が変わる(やさしい言葉を使えば態度もおだやかになる) 態度が変われば、行動が変わる 行動が積み重なれば、習慣が変わる 習慣が変われば、深層心理が変わる 深層心理が変われば、運勢が変わる(世界は自分の深層心理が作り出している、というのが「唯識」) . . . 本文を読む
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