民俗断想

民俗学を中心に、学校教育や社会問題について論評します。

人間ドック予約と年度始まり

2017-04-04 10:09:58 | その他

退職してから人間ドックを受けていません。現役のころ、特に55歳過ぎは毎年ドックへの指定があり、わずかな出費で受信できました。また、指定年齢の職員には催促していってもらいました。ところが、予約が遅いとなかなか空いておらず、年度末ギリギリで予約がとれたと、3月30日に受診する人もいました。ドックほどではないですが、市の補助でする検診も似たようなものだと思っていましたが、やはり全身チェックとはいきませんから、昨年あたりから受診しなければと思っていました。それで、昨年の夏ころ丸の内病院に申し込もうとしたところ、来年の3月まで空いていないということでした。そこで、年度が変わってすぐですから今なら大丈夫と思って予約しようとしました。まず電話すると、自動応答でネットで予約をといいます。そこでネットで予約しようと、空きを調べてビックリでした。既に来年の3月まで予約でうまっているのです。これってどういうことでしょう。現役のころ、4月になって予約を取れば、夏か秋にはできたのに、世の中にドックが普及してきたのか、丸の内を受診する人が増えたのか。そんなに待っていられないので、相澤病院に電話してみました。そうすると、空いてはいましたが11月か今月末だといいます。それで、随分早いとは思いましたが、つまり、こんなに早くやってしまえば来年も早く検診しないと1年以上時間があいてしまいます、今月末のドックを予約した次第です。

どうも自分の頭の中は、何十年もの間に刷り込まれた、「年度」の4月から新しい予約が始まるという意識が染みついているのですが、そうではなくて、随時予約を受け付けているみたいなのです。潜在意識への刷り込みとは、恐ろしいものがあります。


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