○ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 フィッシャー(Pf)、フリッチャイ/バイエルン国立管弦楽団 1957年12月3日
○モーツァルト コンサート・ロンド K382 フィッシャー(Pf)、フリッチャイ/バイエルン国立管弦楽団 1959年6月26~28日
○モーツァルト コンサート・ロンド K386 フィッシャー(Pf)、フリッチャイ/バイエルン国立管弦楽団 1959年6月26~28日
ベートーヴェンの第3ピアノ協奏曲は、他の協奏曲に比べ多くの演奏会で採り上げています。
演奏は、ピアノ、オケともに非常に硬質で研ぎ澄まされた緊張感のある演奏です。特にピアノは一音一音くっきり演奏していて特徴があります。オーケストラは小編成のようです。
特に、堂々とした第1楽章の終りの部分は印象的です。
モーツァルトのコンサート・ロンドは、近年、病気療養中の1959年6月の録音とわかり、驚きました。粒立ちの良い透明感のある澄んだ演奏が印象的です。宝石をちりばめたようです。