〇モーツァルト 交響曲第32番
〇メシアン トゥランガリーラ交響曲
原田節(オンド・マルトノ)、児玉桃(Pf)、高関健/群馬交響楽団
モーツァルトは初めて聴きました。活き活きとして良かったと思います。
トゥランガリーラ交響曲は、学生時代、曲のことについて友人から教えてもらい(「良い曲だから聴くと良いよ」だったのか、「今度聴くんだよ」だったのか覚えていませんが)、その存在を知りました。しかし全然聴く機会がなく、40年近く経った2016年の群響定期で初めて聴いていましたが、まったく印象に残っておらず、聴いたことすら忘れていました。(帰宅後、もしかしたらと思って記録を見たところ、聴いていたことがわかりました。)
そんな印象の薄かった曲ですが、今日は、飽きることなく70分超の曲をしっかり聴くことができました。
オンド・マルトノの奇妙な電子音(一反もめんのような妖怪が宙を舞っている様子を思い浮かべました。的とはずれかしら。)はもちろんのこと、結構忙しそうだったピアノも魅力的でした。また、控えめなチェレスタやジュ・ド・タンブルに聞き耳を立てたり、ときどき鳴るチュブラーベルの音を楽しみにしたりで、あちこち奏者を見回していました。
途中から何楽章かわからなくなり、8楽章がとても壮大だったので、終曲かなと思っていたら、あと2曲ありました。
(高崎芸術劇場)
〇メシアン トゥランガリーラ交響曲
原田節(オンド・マルトノ)、児玉桃(Pf)、高関健/群馬交響楽団
モーツァルトは初めて聴きました。活き活きとして良かったと思います。
トゥランガリーラ交響曲は、学生時代、曲のことについて友人から教えてもらい(「良い曲だから聴くと良いよ」だったのか、「今度聴くんだよ」だったのか覚えていませんが)、その存在を知りました。しかし全然聴く機会がなく、40年近く経った2016年の群響定期で初めて聴いていましたが、まったく印象に残っておらず、聴いたことすら忘れていました。(帰宅後、もしかしたらと思って記録を見たところ、聴いていたことがわかりました。)
そんな印象の薄かった曲ですが、今日は、飽きることなく70分超の曲をしっかり聴くことができました。
オンド・マルトノの奇妙な電子音(一反もめんのような妖怪が宙を舞っている様子を思い浮かべました。的とはずれかしら。)はもちろんのこと、結構忙しそうだったピアノも魅力的でした。また、控えめなチェレスタやジュ・ド・タンブルに聞き耳を立てたり、ときどき鳴るチュブラーベルの音を楽しみにしたりで、あちこち奏者を見回していました。
途中から何楽章かわからなくなり、8楽章がとても壮大だったので、終曲かなと思っていたら、あと2曲ありました。
(高崎芸術劇場)