○佐村河内守 交響曲第1番「HIROSHIMA」第3楽章から
大友直人/東京交響楽団
今日、帰宅したら「金スマ」で佐村河内守を特集していました。
その最後に、この3楽章の終わり部分が、大友さんの指揮、東京交響楽団により演奏されました。コンサートマスターは、この3月で群響を退団し、東京交響楽団に移った水谷くんが務めていました。
バラエティ番組でフルオーケストラを招いて生演奏を聴くという、なんと贅沢な番組なのだろうと思いました。
印象としては、マーラーの3番の終楽章を思わせました。
東京交響楽団というと、1976年にヤナーチェクの「イェヌーファ」を長門美保歌劇団が日本初演した際、故若杉弘さんの指揮で素晴らしい演奏をしたのが忘れられません。当時、FMでエアチェックし、長く愛聴していました。もうその録音テープは在りませんが、そのときの演奏は私の頭の中に強く残っています。