Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

Una foto di oggi No.3

2012-07-19 01:26:00 | ☆イタリア 記憶の風景




↑ Roma Trastevere

  ローマの新標識???

  
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Venezia☆ホテルのおさらい その4

2012-07-16 08:37:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 ついこの間のイタリアで できてしまった「アセモ」がなおりました。
 たくさん歩き、水もよく飲みました。
 なんせ 暑くて・・・

 でも 今の日本のジメッとした暑さに比べると、あのときのイタリアは
 なんとスカッとした暑さだったことか・・・
 と、早くもイタリアが恋しくなっています。

 ブログの記事ですが、
 旬の出来事もお伝えしたく、でも 去年の秋のゆっくり過ごした旅も
 いつものごとくまだ途中。

 こんなことではいけません!と反省も込めて、
 去年の旅を優先に、でも 勢いがまだホカホカの今年の旅も織り交ぜて
 更新して行こうと思っています。

 で、今日は Veneziaのホテルのおさらいその4です。
 ↑の写真は5月21日の記事でも お伝えした
 Hotel Palazzo Stern (ホテル パラッツォ ステルン)。

 実はわたくし、このホテルをずいぶん前からねらっておりました。
 というのは、サンマルコ方面からサンタ ルチア駅に向かう各駅停車のバポレットに
 乗って、カナルグランデの中ほどにさしかかるとき、
 停留所のすぐそばの、たぶんホテルだろうと思われる陽だまりのあるテラスで
 ゆっくりと朝食をとっている人たちを本当にすぐそばで拝見して、
 うらやましく思ったことがあったのです。
 それで、いつかはあのテラスで朝食を、とひそかに思っていたのですが、
 グーグルアースでそれが叶いました。
 カナルグランデの停留所の近くでテラスがある小さなホテルを
 拡大して探し当てたのです。



 その陽だまりのテラスが↑。
 左手奥にアカデミア橋が見えます。


 


 大きくはないけれど、ゆっくりとした朝食ルームも中にあります。
 この陽だまりのテラスで カナルグランデを眺めながらの朝ごはんは
 最高でした。


 
 
 
 


 と いっても11月に入ると朝のカナルグランデの風は時に冷たく、
 ホテルの入口↑の左の壁に沿ってある風よけスポットみたいなテーブルで
 いただきました。
 今の季節だったらきっとテラスに集中でしょうね。



 ↑ 一方、こちらは水上タクシーが着く プライベートな船着き場。
 左手の扉が開いているところが玄関です。




 ↑ 玄関を入れば すぐレセプション。
 これは2階から見たレセプションです。
 (もちろんエレベーターもあります。)
 いつも交代ではありますが、どなたかがいて、「お帰りなさい」「行ってらっしゃい」と
 声をかけてくれます。
 小さな質問にも優しく答えてくれて、その穏やかさが
 大きなホテルに感じたものとはちがっていました。



 ↑ レセプション側から見上げた階段。
   建物そのものが素晴らしいので、撮影大会になってしまいますが、
   その一部をごらんください。







 


 ↑ 私たちの部屋のある最上階には なんと礼拝堂がありました。






 館内はどこも静か。
 感嘆の溜息は出ても、キャーキャー騒ぐ気にはなりません。



 ↑ 部屋にもヴェネツィアグラスのシャンデリアがあります。






 部屋からは静かなカナルグランデが望めます。
 友人はベッドに寝転んだまま、月を追っかけたそう。
 ここなら ふと気がむいたときに船に乗ったり、散歩に行ったり、
 もしなんなら何もしないで景色をみているだけでもきっと幸せ。
 人、それぞれの楽しみ方ができる、そんなホテルです。

           


 ↑ 窓の下が霧に覆われた夜明けがありました。
 やがてその霧のかなたに少し傾いた塔のシルエットがあらわれ、
 鐘の音が響きわたります。

 サンマルコやリアルトのにぎわいのVeneziaではなく、
 ちょっと物静かな、でも裏通りにはエノテカや魅力的なお店もいっぱいあって
 ちょっと歩くと大好きなザッテレにも行けてしまいます。



 ↑朝な夕なに眺めたカナルグランデ。
  今日は写真をたくさん掲載しましたが、本当はもっともっとあります。
  それなのになぜか、部屋の写真がないのですが、
  広くて快適でしたよ。

 私のVenezia「ホテルのおさらい」はこれにて終了。
 今のところ第1位はこのパラッツォ ステルンですが、
 まだまだ私の知らない魅力あるホテルがきっとあるはず。

 いつか「また 見つけたよ」と報告できればいいな、と思っています。

 実は今回の夏の旅で、ほんの数時間Veneziaを訪れました。
 夏に来たのは初めてですが、
 なぜかいつもの感動がなく、ちがうところへ間違ってきてしまったかのようでした。

 Veneziaの魅力を知るには、(どの街にも言えることですが)、
 朝と夜を体験すること、だと思います。

 そのためには、ぜひ1泊を。
 Veneziaなら ぜひ本島に。
 決して「でん」して帰るようなことなどされませんように・・・。











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Lei può entrare ☆夏のDuomo

2012-07-13 01:53:00 | ☆イタリア 記憶の風景



 イタリア各地が35度から40度の気温で、死者も出たとニュースが報じられた
 暑い7月の初め、(1週間ほど前)私たちはミラノにいました。

 ミラノといえばドゥオーモ。

 訪れる人は列に並び、入口で検査を受けなければなりません。
 そこで行われるのは簡単な持ち物検査と服装チェックです。

 ところがこの暑さ。
 大勢のツーリストがタンクトップスタイルで街歩きをしているのですが、
 ドゥオーモ(ほかの教会もそうでしょうが)にはそのままでは入れません。
 なにか「はおるもの」が必要になります。

 急遽、スカーフを肩にかける人。
 迷彩服を着た警官?が一人ひとりをチェックして言います。

 「Lei può entrare」(あなたは入れます)

 「Lei non può entrare」(あなたは入れません)

 スカーフも持っていない袖なしスタイルの人は、入口付近で困った様子。

私たちはちゃんと袖つきだったので、難なく入れましたが、
 並んでいるときも、入場するときにも 絶え間なく繰り返された
 「Lei può entrare」「Lei non può entrare」の言葉が今も耳に残っていて
 時々 独り言でぶつぶつつぶやいてしまったりするのです。

 わっ、暑さのせいでしょうか!
 それとも まだ時差ボケをひきずってる?

 いまだに夢の中ではイタリアのシーンが続いている今日この頃です。

 
 
 

 
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帰国しました。☆「情熱大陸」でびっくり!

2012-07-09 01:15:00 | ☆イタリア 記憶の風景




 おととい(日付がかわったから一昨昨日)イタリアから帰国しました。
 雲の上にいるようなふわふわ眠い状態(たぶん時差ボケ)が続き、
 やっとおさまった昨日の夜、久しぶりに日本のテレビ番組に釘づけになっていました。

 そして最後に見た番組「情熱大陸」は「テルマエロマエ」の作者
 「ヤマザキマリ」さんが登場。

 そして番組後半に彼女が訪れた「vicenza」(ヴィチェンツァ)の街で
 「何 これ~」と驚いていた場所は、私も つい五日ほど前、Vicenzaで
 「何 これ~」と 驚いた 同じ場所でした。
 びっくり!

 今回の旅で 初めて訪れ とても気に入った「Vicenza」の街。
 たくさん写真も撮ったので、またご紹介しますね。

 

 

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