夏 竜串 足摺 四万十にて

　竜串（たつくし）を訪れたのは　はるか昔。
　リュックを背負って、ユースホステルを利用して旅をしていたころ。

　その海の清らかなこと、打ち寄せる波でできた奇岩に驚いたこと、
　そんな思い出を家族にも見せたくて訪れてみました。

　ん？なんか　ひっそりしてる。
　売店も少ないし、休憩所は壊れてるように見えるし・・・

　あとで聞いた話では、珊瑚の天敵、オニヒトデにやられたんだそう。
　まあ、奇岩はそのままでしたが・・・
　夏のせいか、なんとなく黄色く感じました。

　遊歩道に咲く「浜木綿」の花の白さがまぶしい竜串でした。


　
　
　

　そして、足摺岬へ。
　友人の推薦地「天狗の鼻」といわれるところからの眺め。
　なるほど、いい景色です！
　しかし、暑い。夏だから仕方ないのですが、今まで訪れたのはすべて春。
　それでも陽の光が強かったことを覚えています。
　ここは　南国土佐ですものね。

　↑　展望台からの眺め。
　角度を変えて見ると、また雄大さが違います。

　昔、もっと岬のそばまで行った記憶があります。
　断崖に続く細い道に立て札があり「ちょっと待て！もう一度考え直せ！」
　と書いてありました。
　「海をみて怖くなって命を落すのを止めようかな、と思った人が
　　どうか考えなおしませんように」と、友人と話したことがあります。

　

　高知県はダイナミックです。
　山のすぐそばに海があり、また川があります。
　足摺、竜串にくらべ　今元気なのは「四万十川」でしょうか。

　
　

　川にかかるいくつかの「沈下橋」のひとつを車で渡りました。
　息子の運転ですが、私なら平均台のように思えるこの橋を往復したんですよ。

　暑かった高知。
　あっ、でも夏にオススメなところがありました！

　龍河洞

　おすもうさんならきっとつかえて通れない細い鍾乳洞が延々と続きます。
　その入り口に立つとびっくりするほど涼しいですよ。ぜひどうぞ！

　※中に「冒険コース」というさらに細いルートがあります。
　この次はそこへ行って見たいな。（メタボでお腹がつっかえないうちに）。(笑)