Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆映画「ベネチアの亡霊」の背景

2023-10-11 23:38:33 | ☆イタリア 記憶の風景

公式ホームページより

 

映画に関しては いつも出遅れる私が 

なんと!9月15日、初日に観てきました。

 

ケネス ブラナー監督作品 名探偵ポアロシリーズ 

第3作目となった「ベネチアの亡霊」です。

原作は アガサ クリスティーの小説「ハロウィーン パーティー」。

舞台をVeneziaに変えたのは大成功だったのではないかな。

なぜなら Venezia自体がミステリーそのものだから。。。

日帰り観光客が帰った後の夜のVeneziaで

狭い路地に迷い込んだり、

波の音を聞きながら幾つもの橋を渡ったりしたら

映画よりもっと迫力ある風景に出会えます。

なので、

ミステリーのような、ホラーのような この映画、

私はロケ地であろうVeneziaの場所ばかり

つまり 背景を主に気にしながら観ていました。

サンマルコ広場、ドゥカーレ宮殿、カナルグランデ、

だけではなく

ミッション インポッシブルにも出てきた絵になるミニッチ橋がまた登場。

それから 多分ですが、

映画「ベニスに死す」のロケ地 カンポ サンボルドも。

(ここにあるパラッツォはテレビで何回か見ました。)

映画の中のお屋敷の中はセットと思われますが、

外観もここを模したようにも見えます。

映画の最後に近いシーンでポアロがお屋敷の扉から出てくるのですが、

その扉のちょっと朽ちた感じなど本物っぽいです。

なんか

背景ばかり見ていますが、一つ思うことがありまして。。。

Veneziaにしろ、Firenzeにしろ、ローマも

ロケ地になるには許可が必要ですよね?

「また 同じ道路を使ってる」「この広場ばっかり!」と思うこともあります。

どなたか ロケ地の決定方法を知っている方 教えてください。

 

当ブログ過去記事に カンポ サンボルドを見つけました。

 

 

Venezia散歩☆カンポ サン ボルド - Dalla Cucina

Venezia散歩☆カンポ サン ボルド - Dalla Cucina

このところとても寒い日が続いていますね。我が家ではついに買った大型テレビと寒さに負けて買ったガスファンヒーターのおかげ(?)と、それからNHKBSハイビジョンのイタリ...

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☆久しぶりの映画とvenezia

2023-09-14 23:17:42 | ☆イタリア 記憶の風景

久しぶりの友人たちとのランチ。

久しぶりの雑誌特集。

久しぶりの何とかが最近増えている当ブログです。

そして、私の「久しぶり」新たに加わったのが

劇場での映画鑑賞です。

 

観てきたのは

ミッション・インポッシブルシリーズの最新作

デッドレコニング PART ONE

↑は記念に配布されたステッカーです。

9月になってからの鑑賞で、遅い感がありますが・・・。

 

本編の上映前に 主演のトム クルーズと監督さんより

「大画面で観るべき映画です」とメッセージビデオがありましたが

本当にその通り!

迫力あるアクションと地面が震えるような大音響は

劇場でないと味わえません。

コロナ禍の撮影は手間取り、延期されたりと大変だったそうです。

ロケ地の一つ、Veneziaでもマスクをつけてのリハーサル風景がニュースにもなっていました。

そのVeneziaのロケ地、

私も以前訪れていました。

橋の名前 ミニッチ橋は覚えていなかったけれど、すぐにわかりました。

Veneziaの魅力がグッと詰まったこの辺り、

大好きな場所の一つです。

過去記事を載せたので見てくださいね。 (左下)

劇場での「予告編」はどれも素敵に感じてしまうけれど、

9月15日から上映する

「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」が見たくなり

今度は初日に行ってきます。

 

 

 

二度目でわかるVenezia☆ロザンナ先生とイタリアへ - Dalla Cucina

二度目でわかるVenezia☆ロザンナ先生とイタリアへ - Dalla Cucina

現在新居建築のため仮住まいの私。その引っ越しの際、思い切って断捨離したおかげでいろんなものが減ったのですが、どうしても捨てられないイタリアの本や地図は段ボール箱...

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☆CREA Travellerを買って見た  久しぶりのイタリア

2023-09-02 01:32:04 | ☆イタリア 記憶の風景

 

 

雑誌「クレア トラベラー」が久しぶりのイタリア特集だったので買って見ました。

トスカーナとシチリアのことがいっぱい!

知らないことも 知っていることも盛り沢山です。

 

思えば 過去のイタリア旅行では クレアトラベラーに大変お世話になりました。

まず、表紙が素晴らしい!

2016年の「憧れのリヴィエラ」の表紙はポルトヴェーネレでした。

行きたくてたまらなくなり、

表紙の景色の見えるホテルを探して二回も泊まりました。

ポルトヴェーネレから船で行ったチンクエテッレも良かったけれど、

やっぱりこの景色が私の中では一番好きです。

ジェノヴァも もっと前に行ったプーリアも

そしてローマも

クレアトラベラーを参考に旅をしました。

オンラインでも魅力的な記事があることがわかりました。

左下をクリックして見てください。

旅に出たくなりますよ。

 

 

 

CREA Traveller | CREA

文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。

CREA

 

 

 

 

 

 

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☆久しぶりのCACCIATORI! 京都へイタリア組再集合!

2023-07-06 00:14:02 | ☆イタリア 記憶の風景

 

 

コロナの間はずっと我慢していたランチをぼちぼち始めています。

このブログでも 度々訪れている 京都のイタリアン、

RISTORANTE DEI CACCIATORI

リストランテ デイ カッチャトーリに行ってきました。

お店は 嬉しいことに以前のまま。

清潔で 落ち着いていて インテリアも素敵です。

シェフのセレクトによるイタリアンのコースも全て美味しく

大大満足のランチでした。

(例のごとく料理の撮り忘れの多い私、その分が抜けています。)

実際のお皿の数はもっとあります。

 

今日のランチのメンバーは「イタリア組」。

誰が名づけたのか、(私だったか?)

「イタリアへ一緒に行きませんか?」と声をかけたら

「行く行く!」と気持ちよく乗ってくれた友人たちです。

私も入れて合計4人!

 

 

4人旅というのは 実はいいことがいっぱいなのです。

ホテルもツイン2部屋でゆったりできるし、(3人では狭い)

タクシーも1台で乗れるので、料金は4分の1。

レストランでもワインをボトルで1本頼めるし。。。

程よく酔えます。

ゆっくりランチをいただきながら、

一緒に旅したイタリアの話に花が咲きました。

 PadovaからVeneziaまでのブレンタ川クルーズは歩くような速さでのんびりできたね。

Veneziaのホテルの屋上バルコニーで夕日を眺めながらのピザは最高だったね。

Veronaのアレーナで見たAndorea Boccelliのコンサート、終わった後の余韻のまま食べた晩御飯は深夜始まりだったね。

とか、

ゆっくり過ごした時間が宝物になった私たちの旅、

またそんな時間を過ごしたいなあ。

 

 

 

 

 

 リストランテ デイ カッチャトーリ の情報です。

ランチ    12:00〜14:00

ディナー 18:00〜24:00

月曜定休(祝日の場合は営業、翌日休み)

TEL.FAX    075-551-7457 (要予約)

京都市東山区大和大路四条上ル 常盤町158−2紅屋ビル1F

 

 

 

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☆スイスの赤い列車

2023-03-14 22:05:32 | ☆イタリア 記憶の風景

 

「新美の巨人たち」はお気に入りの番組です。

2月の末に放送された「箱根登山鉄道アートの旅」で、

スイスのレーティッシュ鉄道を元に

箱根登山鉄道が建設されたと言っていました。

随分前に箱根登山鉄道に乗った時は

「赤い電車が山に映えてるなあ」とは思っていましたが、

ちゃんと分かったのはイタリアのティラーノから始まる

レーティッシュ鉄道のベルニナ線に乗った時でした。

コモ湖畔の街ヴァレンナに泊まっていたので、

ティラーノまで行って、(そこまではイタリア)

そこからスイスのレーティッシュ鉄道ベルニナ線に乗る、

という、プチ日帰り旅行。

ミラノからの電車が遅れたりちょっとハラハラしたけれど、

最高の天気に恵まれて出発!

降りたのは、駅にレストランがあるアルプグュラム(上の写真)です。

ちょっと見にくいのですが、左にカタカナ表記で書かれている

箱根登山鉄道のプレートがあります。(見えるかな)

ここで氷河を眺めながらゆっくりランチして、

折り返してイタリアに戻ったら夜になっていました。

次回はその先のスイス鉄道に乗るぞ!

とワクワクしていたことを思い出します。

 

 

 

赤い列車は山の緑に映えます。

電車を待つお客さんも赤い服を着た人が多かったなあ。

2017年のこの時の記事は左下です。

 

 

A Tirano - Dalla Cucina

バレンナから電車を乗り継いで、イタリアのティラーノからレイティッシュ鉄道でスイスへ。アルピグリュム駅でゆっくりランチしてきました。山のてっぺんに見えるのは雪。気...

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