football smile

the days turn into months and years

L1 JEFL vs 浦和(フクアリ)

2009-07-19 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第14節
2009年7月19日(日)15:00キックオフ
フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0 - 4 浦和レッズレディース

東上線から武蔵野線に乗換えるまではいつもと一緒。ただ、今日はそこから先がかなり長い。南船橋でさらに京葉線に乗換えてようやく蘇我へ到着。もうおわかりでしょう。千葉です。駅からのアプローチは味スタに似てるかなあと思ったりもするが、雰囲気は鳥栖あたりに近いかも知れない。とにかく、埼玉の人間に千葉を受けれる度量はない。「横浜嫌い!」というのと「千葉嫌い!」というのとでは、その意味合いが全く違う。あまり書くと千葉の知人に怒られそうだが、こればかりはお互いどうしようもない。というわけで、様々な想いを胸いっぱいに詰め込んで、とうとうフクアリ・デビューである。

    北本  安藤

堂園  庭田  高橋  柳田

森本  矢野  熊谷  土橋

      山郷

本日のスタメンはこんな感じ。そして試合終了時点ではこんな感じ。

    窪田  安藤

堀田  庭田  熊谷  柳田

森本  矢野  西田  土橋

      山郷

今シーズンからディヴィジョン1へ昇格してきたJEFLであるが、今日はかなり守りを意識した布陣のようだった。4-1-4-1なのか?DFラインに5人が並ぶ場面も多かった。浦和の安藤、北本にほぼマンマークをつけているからかも知れない。いきなり先制点を取ってからは、浦和も慎重にゲームを進めていた。終了間際に堂園の追加点が決まって、理想的な展開で前半を終えた。

後半は一転してJEFLが押し気味。危ない場面も何とか凌いでチャンスを伺う。よく見ていると、浦和の中盤は意図的にポジションチェンジを繰り返している。柳田が中へ入って高橋が外へ、あるいは、柳田が左へ行って堂園が右へ。安藤、北本も下がってボールを受けてまた前へ。これでマークがずれるしスペースもできる。地道な作業はいつか決定的なチャンスへとつながるものである。終盤押していたはずの千葉の裏を突いてカウンターで2得点。おそらく、村松監督の狙い通りに試合は完結したのではないか。

よく言われることだが「ボールテクニックに優れた選手=サッカーが上手い選手」ではない。そりゃあテクニックはあった方が良いのだが、そういう選手は無駄にボールを持ちすぎて、ゲームの流れを止めてしまうことも多い。今日の試合でかなり目立っていたのが、庭田のボールテクニックだった。おそらくチームでいちばんだと思う。ボールを受けて2転3転してから逆サイドへパスを出したりする。スタンドがどよめく。何よりすごいのが、そのテクニックがゲームの流れを作るために使われているということ。この人に限っては「ボールテクニックに優れた選手=サッカーが上手い選手」ということが言える。中盤にこういう選手がいると、本当に試合が楽しくなる。

4点取った快勝のおかげで、気分よく嫌いな千葉を後にする。フクアリはピッチが近くて、サッカーを観るにはなかなか良いスタジアムだったよ。

        

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toto404

2009-07-17 | toto
今回当てないと再び赤字へ転落。

A組シングル。

1  大宮×F東京 2
2 横浜M×新潟  2
3  清水×鹿島  2
4 名古屋×京都  1
5  大分×浦和  2

B組シングル。

1  川崎×神戸  0
2  山形×磐田  1

3  広島×千葉  2
4   柏×G大阪 1
5  熊本×富山  1

今回も200円の勝負。

【今シーズンの成績】
1勝35
敗 +¥3995-¥3800=+¥195
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NC 浦和 vs 清水(埼玉)

2009-07-15 | cup
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 準々決勝第1戦
2009年7月15日(水)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2 - 1 清水エスパルス


平日のナイターっていうのは本当に贅沢だね。昼間ものすごく暑かったので、きっと夕暮れ時はいい感じになるだろうと思っていたら、まさにその通りになった。

相変わらず台所事情が厳しい浦和は、原口、高橋に続いて濱田も先発という臨戦態勢。スタメンを見た限りでは、清水の方が上のような気がする。ところが、サッカーというのは名前でやるものではない。フィンケ監督になって改めてそう思うようになった。前半からとてもハイレベルな試合であった。選手ひとりひとりの動きの質がとにかく高いのである。例えそこにゴールがなくても、パスやディフェンスだけでも見応え十分な試合というのはそうないと思う。何だか観衆が少なかったけど、今日スタジアムに来た人は、本当にラッキーだったね。

フィンケ監督の采配もなかなか興味深かった。後半早々に追いつかれると、ボランチに堀之内を入れる。そして行けるところまでギリギリ引っ張って、エジミウソンが勝越しゴールを決めたところで、満を持してのポンテ投入。これが見事に効いたと思う。相手の反撃を上手くかわしてゲームをコントロールしていた。チャンスメイクというよりはクローサーとしての役割を見事に演じ切ったところはさすがである。役者が違う。

プロの選手に対して言うのも何だけど、みんなトラップがめちゃくちゃ上手いよね。ものすごいスピードのボールだって、とんでもない高さのボールだって、いとも簡単に止めてみせる。いやあ、自分もトラップの練習しよう。
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J1 浦和 vs 広島(TVS)

2009-07-13 | J1
Jリーグ・ディビジョン1 第17節
2009年7月11日(土)19:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(TVS)
浦和レッズ 2 - 1 サンフレッチェ広島


今週末は、カテゴリーの違う試合を3試合観戦という過密スケジュール。どういうわけか、トップカテゴリーの試合だけTV観戦である。いやいや、トップカテゴリー以外の試合はTV中継がないから会場へ行くしかないので、至極当然の成り行きか。

負傷者の多い浦和は、まだベストメンバーを組めないようだ。でも、それではベストメンバーって何なんだろう?ってことになる。試合に出られない選手がベストなのか?って。まあ確かに闘莉王と暢久のセンターバックはベストじゃないと思うけど、それ以外はベストと考えられないこともない。それなりに結果は付いてきているわけだし。とにかく試合に出る選手が主力でありベストではないか。

寿人の先制点も含めて、全体的に広島のほうが良いサッカーをしていたように思う。あのゴールはすごいよね。柏木のプレーも見ていて楽しい。浦和は見ていてあまり楽しくない。前後半で役割を変えたポンテが、どうにか機能したからよかったようなものの、何かまだFW頼りのようなところが気にならないでもない。

ナビスコ杯準々決勝の相手は好調清水だし、ここらでもうひと踏ん張りできるかどうかで、今シーズン結果を残せるかどうかが見えてくるのではないか。
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L2 AS狭山 vs R熊本(狭山)

2009-07-12 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン2 第13節
2009年7月12日(日)12:00キックオフ
狭山赤坂の森公園多目的グラウンド
ASエルフェン狭山FC 20 - 1 ルネサンス熊本フットボールクラブ


J1からJ2、J2からL1、そしていよいよL1からL2へ。ずいぶん遠くまで来たような気がする。今週は浦和の試合が土曜日だったので日曜日はどうしようかと迷ったあげく、未知の世界へ一歩を踏み出すことに決めた。なでしこリーグもディヴィジョン2となると、一体どういう会場でどういう試合が行われているのか想像できない。観衆も100人とか200人とか、そんな感じらしい。昨日の駒場の観衆が1,765人だから、いやいやこれは心して臨む必要がありそうだ。

同じ埼玉でも、AS狭山のホームグランドは非常にアクセス困難な場所にある。最寄りの西武線入曽駅から徒歩45分って、それはもはや徒歩の距離ではない。意を決して、ここはひとつ自転車で行くことにする。実家を超えて所沢から狭山へ入る。片道15kmはさすがにしんどいけど、これもトレーニングだと思って我慢する。多分、今でも現役でサッカーを続けていられるのは、この自転車トレーニングによるところが大きいような気がする。持久力と脚力強化。こうしてやっと到着した会場を見て唖然とする。ああ、そうなのね。客席なんてないのね。さすがにピッチは芝生だけど、環境的にはいつもプレーしている設計事務所リーグのグラウンドと大差はない。バックスタンドにあたる位置にパイプ椅子が並べられている。これって客席なのか?果たして座ってよいのかどうか?結局公園の縁石に座って(時々立ち上がって)観戦した。

その昔、AXIS 0 - 9 PAC という試合を経験したことがある。そのシーズン、確かAXISはペケ2でPACは優勝した。さすがに9失点は応えたけど、今日の試合はその比ではなかった。サッカーで20失点した試合を見るのは初めてだと思う。前半終了時点ですでに11 - 0 だったからね。正直、サッカー云々以前の話である。ただそこは浦和レッズ創設からのサポーターである。弱いチームだってチャンピオンになれることを知っている人間である。どうしても弱いチームを応援したくなってしまうのである。というわけで、ホームであるAS狭山そっちのけでR熊本を応援していた。

まずとにかく守備が甘い。中盤のマークが外れるから、2列目からフリーで前線のスペースを使われる。それから圧倒的にフリーランニングが少ない。これでは攻撃にならないうちにボールを奪われてしまう。そんな中で、唯一期待できそうだったのが左サイドだった。相手DFの裏を狙って縦へのスピードで勝負できる。あるいは、逆サイドからのボールを意識的に呼び込もうとしていた。R熊本の1点は、その左サイドのヘディングシュートだった。この選手は気持ちも違うなあと思った。どんなチームにもこういう選手はいるのだ。そういうことがわかっただけでも、観戦した価値はある。サッカーの試合を見て何も得られないなんてことはないんじゃないかと思う。それから、サポーターの「20点目はやらねえぞ!」という声援が心に響いたね。結局、20点目取られちゃったけどね。

おそらく、これから先もR熊本のホームゲームを観る機会はなさそうだけど、今日の大敗を見せられては気にせざるを得なくなってしまった。とにかく、強い気持ちを持って頑張って練習してください。そして、もし今度アウェーゲームを観るようなことがあった時は、是非とも勝つところを見せてください。

         
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L1 浦和 vs ベレーザ(駒場)

2009-07-11 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第13節
2009年7月11日(土)15:00キックオフ
駒場スタジアム
浦和レッズレディース 2 - 1 日テレ・ベレーザ


珍しく土曜日開催のなでしこリーグ。最近、北浦和にも飽きてきたので、今日も浦和から駒場スタジアムへ向かう。途中の細い歩道でおばあさんとすれ違った。その人は邪魔にならないように、さしていた日傘をたたんでくれた。こういう風に、ごく自然に相手を気遣うやさしさを持った人は、本当に素敵だなあと思う。まあ試合の方は、相手を気遣ってなんかいられない!といった内容だったけど。

    北本  安藤

堂園  庭田  高橋  柳田

竹山  矢野  熊谷  土橋

      山郷

本日のスタメンはこんな感じ。そして試合終了時点ではこんな感じ。

    窪田  安藤

高橋  庭田  熊谷  柳田

森本  矢野  西田  土橋

      山郷

主力が抜けてもベレーザはベレーザである。序盤はほぼ相手ペースだった。ボールが奪えず厳しい時間帯が続いたが、そこは浦和のツートップ。2人で先制点を取ってしまった。スピードに乗った安藤を止めることは、もはや誰にもできないのだ。しかし、残り5分の嫌な時間に追いつかれて前半終了。

後半になってようやく浦和もボールを持てるようになったかなあとも思うが、でも相変わらずどっちつかずの展開がしばらく続く。確かにこれは日本女子サッカーのトップレベルの試合である。残り15分くらいから、俄然浦和のパス回しが良くなった。スムーズな展開をしているなあと思っていたら、北本の勝越しゴールが決まった。得点というのはあくまで結果であって、その過程が大切なのである。そういうことを教えられたような得点だった。

さあ残り10分をどう戦うか?本当に最後まで楽しませてくれる試合である。村松監督の采配はこうだった。ベレーザのパワープレーに対して、中盤からの守備を補う。西田を最終ラインに入れて熊谷をひとつ前へ上げる。長身の熊谷がボランチに入ったことでハイボールへも対応できるようになった。右に開いた高橋がコーナー付近でボールキープを繰り返す。そしてタイムアップ。ただただ頑張って勝ったというのではなく、試合巧者ぶりを見せつけた勝利であった。そこがすばらしい。

ここが試練の強豪2連戦を連勝で乗り越えた。まだ意識するのは早すぎるけど、そろそろタイトルがちらつき始めたんじゃない?
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そこにしかない形式

2009-07-10 | book
千葉学
1 DEC 2006
TOTO出版
Amazon.co.jp

「そして見つけようとしている形式は、いつもどこか普遍的なものであってほしいと思っている。そこにしかない条件のもとで生み出されたものでありながら、他でも展開できそうな、普遍的な強さを持った形式を探しているのである。」

という本を読みました。さらっと書かれていますけど、コレってかなり深いです。建築における「普遍」って、すごくむずかしいものだと思います。それを意識して取り組むところに意味があるような気がしています。
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toto402

2009-07-09 | toto
今週末はホーム駒場でベレーザ戦だからね。トップチームの広島戦はTV観戦。

A組シングル。

1  鹿島×大宮  1
2  浦和×広島  1
3 横浜M×山形  2

4  新潟×川崎  2
5 G大阪×清水  1

B組シングル。

1  千葉×神戸  1
2  京都×柏   0
3 F東京×名古屋 1
4  磐田×大分  1

5  岡山×鳥栖  1

今回も200円の勝負。

【今シーズンの成績】
1勝33
敗 +¥3995-¥3600=+¥395
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Football T-Shirts

2009-07-07 | football
というわけで、先日、駒場スタジアムへ行く前に URAWA POINT に寄り道してTシャツを購入。再入荷されたイングランド・デザインです。白のTシャツをずっと探していて、ようやく良いのが見つかりました。若干くすんだ赤文字が渋くて素敵です。イングランドと言えば、やっぱり7番なんですかね。いろいろ物色していたら、黒のドイツ・デザインもほしくなってしまいました。こちらは13番です。それから、gol.とキャプテン翼のコラボTにもそそられますね。きりがないので止めておきますけど。
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L1 浦和 vs INAC(駒場)

2009-07-05 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第12節
2009年7月5日(日)15:00キックオフ
駒場スタジアム
浦和レッズレディース 4 - 1 INAC神戸レオネッサ


さて、アウェー2連戦を連勝で乗り切った浦和は、これからホームで強豪相手の2連戦。ここがリーグ優勝に向けての正念場であることは間違いない。いつもは北浦和駅から歩くのだが、今日はURAWA POINTに寄り道したので、そのまま浦和駅から駒場スタジアムへ向かう。

    北本  安藤

堂園  庭田  高橋  柳田

竹山  矢野  熊谷  土橋

      山郷

本日のスタメンはこんな感じ。村松監督のコメント通り、今日の試合はまさに「戦い」であった。球際の競り合いは、今まで観た試合でいちばん激しかったかもしれない。特にINACの当たりは強烈でる。レッドカードが出た試合というのも、なでしこリーグでは初めて見たような気がする。しかし、誰より戦っていたのは村松監督だったことは確かである。審判に注意を受けるくらい熱かった。

一方で、ピッチの選手たちはとても冷静であったと思う。プレーでは当たり負けせず、気持ちで負けず、それでもじっくり戦況を読んで試合を進めていた。INACのエース原と庭田の中盤のマッチアップは見応えあったし、高橋のサイドチェンジで相手をかわしていた。やはりこの2人が試合を動かしていたと思う。浦和の攻撃がサイドを基点にしていたのも功を奏したようだ。安藤、北本の2トップのスピードには相手DFもついてこれず、北本はハットトリックを達成した。チーム全体として試合巧者ぶりが伺えた快勝であった。

試合後、200試合出場を達成した高橋を囲んで記念撮影があった。開幕からベンチスタートが続いていたが、ここにきて当然のようにスタメン・フル出場。やはりまだこの人がいない中盤は考えられない。監督も選手もサポーターも、改めてそう思ったに違いない。本人は今シーズンも現役を続けるか迷ったそうである。そんな中で達成した200試合(今日で201試合)出場は、本当に価値ある記録である。
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