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the days turn into months and years

NC 浦和 vs 清水(埼玉)

2009-07-15 | cup
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 準々決勝第1戦
2009年7月15日(水)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2 - 1 清水エスパルス


平日のナイターっていうのは本当に贅沢だね。昼間ものすごく暑かったので、きっと夕暮れ時はいい感じになるだろうと思っていたら、まさにその通りになった。

相変わらず台所事情が厳しい浦和は、原口、高橋に続いて濱田も先発という臨戦態勢。スタメンを見た限りでは、清水の方が上のような気がする。ところが、サッカーというのは名前でやるものではない。フィンケ監督になって改めてそう思うようになった。前半からとてもハイレベルな試合であった。選手ひとりひとりの動きの質がとにかく高いのである。例えそこにゴールがなくても、パスやディフェンスだけでも見応え十分な試合というのはそうないと思う。何だか観衆が少なかったけど、今日スタジアムに来た人は、本当にラッキーだったね。

フィンケ監督の采配もなかなか興味深かった。後半早々に追いつかれると、ボランチに堀之内を入れる。そして行けるところまでギリギリ引っ張って、エジミウソンが勝越しゴールを決めたところで、満を持してのポンテ投入。これが見事に効いたと思う。相手の反撃を上手くかわしてゲームをコントロールしていた。チャンスメイクというよりはクローサーとしての役割を見事に演じ切ったところはさすがである。役者が違う。

プロの選手に対して言うのも何だけど、みんなトラップがめちゃくちゃ上手いよね。ものすごいスピードのボールだって、とんでもない高さのボールだって、いとも簡単に止めてみせる。いやあ、自分もトラップの練習しよう。
コメント
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