football smile

the days turn into months and years

UR3

2006-01-17 | smile
いつものように表参道駅B3出口から地上へ出ると、URはすぐそこにあります。和風デザインといえばかっこいいのですが、私にはどう頑張っても居酒屋にしか見えません。せっかく青山にあるんだから、もっとオシャレにしてみてはどうなのか。いいやこれがオシャレなのか。よくわかりませんわ。

去年の暮れに来るつもりだったのですが、浦和が天皇杯を勝ち進んだおかげで年を越してしまいました。Fさんごめんよ。またこんなんなっちゃったよ。

最近色抜くのやめてるんだけど、黒だと白髪が目立つんだよね。もう少し増えたら白髪のところだけシルバーに染めてあげるよ。おお、そりゃあかっこいいね。ツンツン立てるにはもっと短くしなきゃ。いいやあ、そんな勇気はまだないよ。などと大人の会話(?)が続く中、髪はいつもより短めに切られていきました。

そんなオヤジの世界をかもし出す2人の周りでは、アシスタントの若者達が忙しそうに動き回っています。そして、シャンプーをしてくれたり、ドライをしてくれたり、ドイツW杯の話をしてくれたり、レッズ優勝の話をしてくれたり、小野伸二復帰の話をしてくれたりします。彼らあるいは彼女たちにとって、こんなおじさんはあつかいにくい客だと思います。でも何か話題をみつけて一生懸命相手をしてくれます。

そんな時、自分よりずいぶん年下なのにさすがプロだなあと感心します。だから私も一生懸命応えるようにしています。すると一緒になって楽しい時間を過ごすことができます。気持ちというのは伝わるものだなあ。でも、そんな風に客観的に相手の気持ちがわかるというのは、自分が客という立場である他に、それなりに歳をとってしまったからなのでしょう。嬉しいような悲しいような。ところで自分は一体どうだろうか。一生懸命気持ちを伝えているだろうか。

URに来ると、髪ばかりではなく心も少し軽くなったような気がします。(上手いっ!)
コメント
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