WC アイスランド vs アルゼンチン（NHK）

FIFAワールドカップ・ロシア大会 グループD 第1戦
2018年6月16日（土）22:00キックオフ
スパルタク・スタジアム／モスクワ（NHK）
アイスランド 1 - 1 アルゼンチン

続いてアルゼンチンが登場ということで、もう一試合観戦する。その昔、天才と言われた小野伸二がいかに走らないかという解説を聞くことが常であったが、今日はメッシがいかに走らないかという解説を岡田武史がしていた。そしてまた、いかにアルゼンチンがメッシしか見ていないかという指摘も面白かった。もっと他を使えば良いのに。かつてのマラドーナも同じ状況であったが、彼はそれでも結果を出して神になった。果たして、メッシは神なのか？

しかし先のオーストラリアといい、こういう試合というのは弱者を応援したくなる。初出場のアイスランドのガッツ溢れるプレーを見せられてはなおさらである。おおっ！メッシのPKを止めたぞ！防戦一方の展開でも、果敢にカウンターで反撃を試みるメンタルの強さは本物だ。すごいチームじゃないか。

WC フランス vs オーストラリア（NHK）

FIFAワールドカップ・ロシア大会 グループC 第1戦
2018年6月16日（土）19:00キックオフ
カザン・アリーナ／カザン（NHK）
フランス 2 - 1 オーストラリア

気がつけば本大会が開幕していた。以前のように時差を気にせずTV観戦する元気もなく、無理せず観戦できる時間帯の試合を選んで、我が家もようやく本日開幕。デイリー・ハイライトを見たけど、いきなり熱戦が続いているようだ。特にポルトガル vs スペインは、C.ロナウドがいきなりハットトリックを決めていた。いやはや、持っている人は持っているのである。

若いチームというのは勢いがあって良い。フランスの10番を背負うのは、19才のエムバペ（発音が難しい）である。速いし、テクニックはあるし、DFは嫌だろうなあ。絶対に前へ出られてはいけない。前評判通りのフランスであるが、オーストラリアもなかなか善戦しているではないか。ワントップの選手はどこかで見たことあると思ったら、浦和のアンドリューナバウトだった。

 VARでPK判定となったり、GLTでゴールが決まったり、最新テクノロジーが勝敗を決めた結果となった。公平にジャッジされるということは、選手の気持ち的にも良いことだ。それでもやはりプレーするのは選手だし、感動はそのプレーにあるということに変わりはない。フランスはもっとやれたのかも知れないけど、それをさせなかったのはオーストラリアの力であることに違いない。