明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第7節
2017年4月16日(日)14:00キックオフ
味の素スタジアム(ビジター自由席)
FC東京 0 - 1 浦和レッズ
ラファエル シルバ
興梠 武藤
宇賀神 阿部 柏木 菊池
槙野 遠藤 森脇
西川
天気が良い日曜日、あなたは何をして過ごすだろうか?私は迷わずスタジアムへ行く。まあ火曜日のACLみたいに、天気が悪くても行くんだけどね(笑)。いつものように、選手入場に合わせて、東京サポーターの「You'll Never Walk Alone」の大合唱が始まった。そしていつものように、それをかき消す浦和サポーターの大ブーイング。うるせえぞ!静かにしろ!いやいや、それは東京サポーターのセリフだって。ここは味の素スタジアムだぞ。しかし、隣の県から大挙して押しかけた浦和サポーターは、そんなことはお構いなしで、試合前から大騒ぎ。相変わらず、仲の悪さは折り紙付き。
試合はいきなりピンチとチャンスが訪れた。まずピンチを凌いだ。西川君のプレーは今日も安定している。そしてチャンスを物にした。ラファエル シルバのプレーは、外国人選手とは思えない柔軟性を持っている。自分を活かすより、自分以外の味方を活かす。特に息の合ったコンビネーションを見せているのが、他でもない興梠である。絶妙のタイミングで放たれたスルーパスもすごかったけど、左足ワンステップでゴールへ流し込んだ興梠のシュートもまたすごかった。本当に上手い。
李
武藤 柏木
宇賀神 阿部 青木 関根
槙野 遠藤 森脇
西川
さて、このまま追加点を狙いたいところだったが、後半は東京に圧倒される展開が続いた。これほどボールを支配される試合も珍しい。関根を入れても、青木を入れて柏木君を前へ上げても、状況は改善されない。ただひたすら守備に徹するのみ。もちろん、いつも自分たちの攻撃的なサッカーができれば良いのだが、そうではない試合だってあるものだ。ある意味、そこを割り切って得た勝利というのもまた価値があるのではないかと思う。いずれにせよ、勝ったからこそ言えるわけで、やはり結果こそ全て!ということである。