教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

ロシアのデモ

2011-12-17 10:21:51 | グローバリゼーション

☆ロイター 12月16日(金)14時17分配信 によると、

ロシアでは4日に行われた下院選の結果を受けて、選挙のやり直しやプーチン首相の退陣などを求めて、ソ連崩壊後では例を見ない大規模なデモの嵐が吹き荒れている しかし、当局の報復を恐れるロシアの国営テレビ局の中には、直接デモを取材するのではなく、デモを取材する海外メディアを報道するというおなじみの手法に打って出た局もあった。


☆このえん曲手法にしかし、批判的精神の維持が表明されているわけだ。

☆そんな中、ロシア政府系天然ガス独占企業ガスプロム<GAZP.MM>傘下の国営テレビ、NTVのベテランキャスターであるアレクセイ・ピボワロフ氏が、モスクワの広場で行われたデモの様子を番組で報道。

☆しかし、だからといって、アレクセイ・ビボワロフ氏はヒーローではない。

☆「プーチン首相やメドベージェフ大統領は、抗議デモが公民権を示す行為であると」正当な理論で自らの権力を再び維持できるからである。

☆つまり、このデモ放映が、抗議の流れを収拾に向かわせるために逆利用するわけだ。

☆抵抗権行使の弱みは、知的権力手法というわけか。

☆知的権力には何をもって闘うことができるのか。

☆一般意志の登場。J.J. ルソーが革命に強い思想であるというのは、

☆この戦略があるからか。えん曲手法のシステムが、実は一般意志的であったりするのでは?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。