教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

中高一貫校の宮崎西高付属中のゆくへ

2008-01-04 18:51:12 | 文化・芸術
毎日新聞(1月4日12時1分配信)によると、

昨年春、宮崎市内に教育関係者が注目する中学校が開校した。宮崎西高に併設する中高一貫校の宮崎西高付属中。宮崎西高は毎年、10人前後が東京大に進学する県内随一の進学校だ。付属中の生徒は、宮崎西高の中でも“精鋭”が集まる理数科に試験なしで進学できる。エリートの卵というわけだ。「今年の生徒(約80人)の半数は、本校がなければ県外に流れたのでは」。付属中の川崎辰巳副校長はこう言って胸を張る。・・・県教委は付属中について「既存の学校と切磋琢磨(せっさたくま)し、良い意味で競争してほしい」。川崎副校長も「(私立のように)教科書の前倒し学習はしない。難関大学を目指すだけの受験対策は、本来の一貫校の姿ではない」と私立のような受験指導とは一定の距離を置く姿勢だ。

☆頭脳の県外流出の防波堤という意識がおかしい。むしろ、どんどん県外のリソースを活用し、経験値を高めてくるほうがよい。

☆問題は、戻ってきたくなる宮崎県であればよい。また、宮崎県に学びに来る生徒が増えるシステムを作るのがよい。防波堤などつくるのではなく、オープンシステムにすればよい。知事頼みますよ^^)/。


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