教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

リスボン条約発効12月1日に。ユーロ上がるか?

2009-11-05 09:10:54 | グローバリゼーション
チェコのクラウス大統領は3日、欧州連合(EU)の新基本条約「リスボン条約」の批准書に署名したことを明らかにした。チェコ憲法裁が同日、上院議員グループが求めていた違憲審査申し立てを却下し「合憲」と判断したことを受けたもので、EU加盟27カ国で最後の未批准国だったチェコの批准により条約は12月1日に発効、EUの機能強化を目指す新体制づくりが本格化する。11月3日20時55分配信 毎日新聞

☆外国為替市場は、様子をうかがっているのか?

☆大幅な動きはないと見るのか、若干あると見るのか。

☆これにて、EUの政治経済機能が強化するとみるのか、

☆そうしなければ、EU圏が危ないのか。

☆おそらく両方なのだろう。

☆アメリカの基軸通貨ドル体制に対し、ユーロ体制を

☆ぶつけて、新ブレトン・ウッズ体制を作りたかったのだろうが、

☆それは停滞してしまった。リーマン・ショックを契機に

☆一挙に攻めたかっただろうが、

☆日英がそこは待ったをかけただろうし。

☆一方で、米仏はタックスヘブンにたいする規制強化の動き

☆で歩調を合わせるだろうし、

☆ドル対ユーロということにはなかなかならないだろう。

☆文明の衝突はある程度回避しているが、

☆リスボン条約もイギリスやポーランド、そして今回のチェコも

☆特例が認められている。EUが一色になることはない。

☆水面下でどんな政治や交渉が行われているのだろう。

☆知る由もないが、日本はMEDIATORになろうとするのだろうか・・・。

☆複雑なことはわからないが、小さな渦から始めるのも

☆よいのではないか・・・。

☆しかし、それには高度な情報が集積している官僚に

☆頼むしかない。。。常にジレンマがあるということだろうか。

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