教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

ヨーロピアン・ドリーム、日本から頭脳流出始まるか

2006-02-22 07:01:30 | グローバリゼーション
「共同通信」(2月21日7時21分更新)
によると

「医師を目指す熱意ある学生よ来たれ-。
ハンガリーの国立大3校の医学部がこのほど、
日本からの留学生計約30人を受け入れることになった。」

「受け入れるのは、セメルイス、セゲド、ペーチの各国立大。
対象は高卒か今春卒業見込みの学生で、入学は今年9月。
予備コース(1年間)と医学部(6年間)で
いずれも各5人ずつ募集」

「医学部は、TOEFL500点以上の
英語力が必要だが、予備コースは高校の成績など
書類審査と面接で選抜。医学部の授業に対応できる
英語力や基礎学力を1年間かけて身に付けた後、
医学部に進級する。」

という。また学費も日本の私大より安いらしい。

本当のところはどうなのかは調べてみないと
なんともいえないが、

歴史の中で重要な影響を持つハンガリー。
これからのヨーロッパにおいても重要な拠点。

そういうところで大学生活を送り
かつ世の中においても大切なキャリアを
有することができるようになるということか。

BRICsは経済的には次の時代を担うが、
文化や思想、科学という総合面では
アメリカン・ドリームを越えて
ヨーロピアン・ドリームだという人もいる。
しかもヨーロッパなのに英語が
コミュニケーション言語。

ますます日本からの頭脳流出が加速するという
ことになりかねない。
 
 

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