教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

「ソクドク」新人弁護士増加

2011-10-09 05:54:22 | グローバリゼーション
☆読売新聞 10月8日(土)23時6分配信 によると、

司法制度改革に伴う法曹人口の増加で、弁護士を目指す司法修習生の「就職難」が深刻化する中、法律事務所に入って経験を積む従来型の「イソ弁(居候弁護士)」ではなく、すぐに独立開業する「ソクドク(即独立)」の道を選ぶ新人弁護士が増えている。

経験不足を周囲のサポートで補いながら活路を見いだす若手もいるが、“成功”への道のりは険しく、日本弁護士連合会は開業のためのマニュアルを作成するなどして支援を強化している。

・・・・・・ようやく軌道に乗り出したのは昨年秋頃。現在は、主に建物の明け渡しや賃料の回収など不動産関係の依頼を引き受け、顧問先も5社を数える。「信用にかかわるので、事務員を雇った方がいい」との先輩弁護士の助言を受けて事務員を雇い入れ、今年8月にはビル内のワンルームから2DKに事務所を移した。

ただ、実際の事件では、経験が少ないだけに、司法修習の同期や先輩に意見を求めることも多く、実務の手腕はベテランと歴然とした差があると実感している。



☆コラボレーションのあり方が変わったということ。

☆寄生も共棲も共存も共生の在り方であるが、

☆グローバル社会は、共存=共生の在り方にシフトするということだろう。

☆寄生や共棲が成り立つには、権力の非対称性が存在しなければならない。

☆法治国家を守護する専門家集団が、すでに権力の非対称性の構造を

☆秘めていたわけであるから、要注意なわけである。

☆「ソクドク」新人弁護士の苦闘が、グローバル弁護士(国際弁護士とはまた違うのだろう)

☆を生み出す動きにつながっていく。

☆そうしなければ世界市民社会とか地球市民社会は完全には実現しない。

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