教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

11月センター模試志望者動向〔7〕2月2日入試校(女子)

2006-12-08 09:46:30 | 学校選択
◆2006年12月3日のセンター模試のデータによると、志望者数前年対比、前月対比、平均偏差値前年対比、前月対比の4つのポイントすべて増加という条件を満たしている2月2日入試の女子選択校は、

 八雲学園②
 武蔵野女子学院②
 明治学院①
 北鎌倉女子B
 和洋九段女子②

◆八雲学園は2月1日入試に関しても、前年対比、前月対比については増加だから、全体としてかなりの人気である。英語と芸術と進学指導と1人ひとりの生徒と対話を継続するシステムを構築している。訪れると誰もが八雲の教育に魅了される。

◆武蔵野女子学院はロケーションがまずすばらしい。国際教育の力の入れ方も半端ではない。※参照→武蔵野女子の国際理解教育室のニュースレター

◆明治学院は、日本のキリスト教文化や教育に大きな影響を与えているし、その伝統が今も継承されている。精神と知性の両面の教育力は安定感がある。※参照→10月センター模試志望者動向(11)明治学院

◆北鎌倉女子は、「のだめカンタービレ」の人気にも現れているように、21世紀は女性力と芸術力=デザイン力が必要という時代の要請に応えられる学校として認識されているのだと思う。

◆和洋九段は教育の理念「和魂洋才」を貫徹させている学校。国際化教育では、欧米ばかりではなく中国を中心とするアジアも目配りしていて、姉妹校も多数。情報教育もその実力は文部科学省によって、次世代ITを活用した未来型教育研究開発事業(学校インターネット3)の研究校の指定を受けているほど。オーストラリアの姉妹校とインターネットを利用しての交流を行ったり、プロジェクト型探究プログラムを実践したりしている。

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