教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

金融危機回避の工夫の多層性

2009-01-09 06:27:25 | グローバリゼーション
☆08・09年の金融危機回避のために、世界、国家、地域、民間、個人の各レイアーで創意工夫がなされている。

<ガス供給停止>監視団創設で合意 EUとガスプロム(1月8日22時4分配信 毎日新聞)の話は、世界レベルのレイアー。そして、これが金融危機の根源であることが露呈している。ガサ侵攻問題も同じだ。化石燃料奪取をめぐるモダニズムの闇の部分である。この根本問題を解決しない限り、世界の危機は解決されない。

米、300万人の雇用創出…オバマ氏が大型景気対策を表明(1月9日3時1分配信 読売新聞)のオバマ版ニューディール政策は、国家レベルのレイアー。もっとも、米国の復活は、世界の経済に好影響を与える。それゆえ、自国の大統領でなくても、世界中がオバマ新大統領にエールと寄付を送る。

☆世界中の教会では、リストラされたり、戦争の被害を受けた人々の救援と祈りをささげている。これは地域のレベルのレイアーと言ってよいだろう。

メディア企業は自業自得(12月22日13時33分配信 japan.internet.com)の話は、企業のサバイバルレベルのレイアー。

☆個人のレイアーでは、まずは節約。衣食に関しては自分で作ってしまうということである。教育に関しても、家庭で十分対応できる時代。インターネットとゲーム、そして本で十分学びの環境を作れる。すでにアメリカではホームスクールがある。日本では難しいが、ホーム学習塾は簡単。米国のホームスクールの多くは協会を作っている。

☆ホーム学習塾も地域で協会を作ればよいのである。複数世帯の保護者が講師になればよいのである。



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