教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

大学で指導するライティング?

2013-06-11 10:39:33 | 
思考し表現する学生を育てるライティング指導のヒント
クリエーター情報なし
ミネルヴァ書房


☆このようなライティングの指導を学士段階で

☆行わなければならないというのは

☆かなり緊迫したものがある。

☆専門性が高く発展的な探究のいわゆる論文

☆の編集が学士以上の論文の性格のはずであるが、

☆一般的な事実の定型的な論文

☆つまりほぼ要約やまとめのレポートまで指導しなければならないとは!

☆ある大学生グループにセミナーやカンファレンスの内容を

☆まとめてもらうバイトを頼むが、

☆きちんと事実をそのまま書いてこれる。

☆しかし、彼らは、だからできるのですという。

☆そっこから気づきや発見、探求への展開となると

☆バイトという感じではないと語る。

☆だから、そりゃそうだ、大学の論文のようなたいへんな作業になるよね

☆という会話がいつものことだから、

☆大学での論文指導というのは、そういう領域あるいはレベルのものだと思っていた。

☆本書の対象の大学の問題で、

☆すべての大学が、そんな事実をまんま書いたり

☆要約をするようなライティングの指導をしているわけではあるまい。

☆本書はむしろ中等教育段階のライティング指導のヒントとして

☆役に立つだろう。


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