教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

春日部共栄 浦和実業 獨協埼玉

2005-12-23 13:12:14 | 学校選択
マスコミに煽られてか
世間の風潮がそうなのか
わからないけれど

「東京大学に入れる学校」
「勝組企業に入れる学校」

という反動的学校選択の波が席巻した。
このような「世間」に対して
養老孟司さんや橋本治さんのような
学者や作家は文筆で物申している。
それ自体「世間」が反動的傾向であることを
示唆している。

私立中高一貫校選択もどうやらその例外ではなかった。
(参照→「ホンマノオト2005年12月20日」)

そんな中で、

エクセレントスクールである春日部共栄
クオリティスクールである浦和実業、獨協埼玉は

11月のセンター模試の志望校登録の数を伸ばしている。

このことは大変重要な意義がある。

というのは埼玉県のほとんどの私立学校には、
「東大に入れてなんぼ」という現実至上主義的
風潮があるからだ。

その埼玉の中では理想実現主義的な上記の3校が
選択されているということは、
2008年、2009年の新しい時代のベクトルを
推進する学校が今からあるということを意味する。

日本の未来は決してバラ色ではないが
捨てたものではない。


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