みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

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2017年8月第2週チャート

2017-08-13 | 注目投資対象・株価の推移
北朝鮮問題の直撃を受け、為替相場が有事を織り込み始めている。
アメリカのシェルターメーカーは若い独裁者の無謀な挑発により
日本からのものを含めた大量の受注で大忙しだそうだ。

…気掛かりなのは、市場関係者の中に異様に楽観的な者が少なくないことだ。
「買い場」などと能天気な発言も仄聞するが、こうした軽躁な連中は信用してはならない。

今、重要なのは緊張状態のまま米朝とも決め手を欠いていることで、
何らかの偶発的な弾みで双方とも意図せず本当に有事に雪崩れ込んでしまうリスクがあることだ。

かつてフォークランド紛争は、当時のアルゼンチン大統領の政治的都合により始められ、
当初は有事を想定していなかったイギリスが慌てふためいたことが知られている。
英軍幹部は反撃を命じるサッチャーに反対さえするという始末で、
朝鮮戦争と同様に有事は「起きてみないと分からない」側面が必ずある。

…今の段階で、市場の帰趨についても断言はすべきではない。


ドル円は重要な水準に差し掛かった、下抜けすると打撃甚大


打撃としてはポンド円の方が大きい


日本人投資家が好きな豪ドルにも不吉な影が


(ここまでのチャートはZAI)

矢張り輸出関連は触るべきでなかった


中小型はバラバラ、6027がモメンタムを保つ3415に遂に逆転された


(ここ迄のチャートはRakuten.sec)
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