2021年9月第1週チャート

先週に東証が続伸できた理由はコロナ感染者が減少に転じたことだ。
金曜日に菅がクビになるという特大の材料が出たので覆い隠されているが、
東証が遅れをなんとか取り戻す過程だったということに過ぎない。

金曜に第一報が流れた瞬間に特大級のポジティブだと判断したが
（無能で失敗だらけの菅が首相の座から駆逐されるのだから好材料に決まっている）
為替市場の最初の反応は円高で、一時的に市場が間違うことは矢張りあるものだ。

但し、日本経済に散々害を与えた菅が辞めさせられるという好材料も
勿論のこと現下の日本経済の衰退を防ぎ得るものでは全くない。
一時の陶酔で今年の高値を付けて後はダラダラ下げる展開も覚悟した方が良い。


ドルは三角保ち合いに近いが、下に押されている


ポンドは順当に回復中、当面の底打ちの形になるか


先週に顕著だった豪ドルの復活、中共がひとまず大人しくなり余計な経済介入を控えたお陰？


（以上のチャートはZAI）

9107のモメンタムが兎に角強い、日本国民にとってはスタグフレーションを意味するが。。


2038が再上昇の形、減産は結局限定的でまだ上値ありそう


（以上のチャートはYahoo）