2018年3月第4週チャート

月末の不思議なドル上昇、その後にかなり失速しているので
あくまでも「一時的要因」と見た方が良さそうだ。
寧ろネガティブな材料が複数あったため、どの程度の反動があるか見ておきたい。

トランプによる貿易戦争の脅しで最大の打撃を受けた東証は
何とか回復基調にあるが、ＮＹや為替が急変したら
確実にその直撃を受けることをよくよく理解しておこう。

今回の急落局面では、大した根拠もなく強がるエコノミストや評論家が多い。
この愚劣な楽観論は危機前によくある「売りサイン」であり、決して信用してはならない。

さてアノマリーでは最強とも言われる四月、どうなるだろうか。
巷間言われるように市場では「一寸先は闇」である。


ドルの下落モメンタムは緩和されたが、上向きに転じられるかどうか


豪ドルは反発力に乏しく、米ドルより明らかに弱い


ふらふらと上昇したポンド、どちらに出てもおかしくない形だろう


（以上のチャートはZAI）

森精機は何とか踏みとどまったが、世界景況と為替次第だろう


6208の動きは北の非核化の失敗を想定している、3230は業績上振れ期待で上昇


（以上のチャートはYahoo）