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ECB声明に憂慮する市場関係者「中期的にはユーロにとってネガティブ」- 喜べないドラギ・サプライズ

2013-03-10 | 注目投資対象・株価の推移
              ↑ USD/JPY(ZAI)木曜・金曜と外的要因で急騰

日本の頭の悪いメディアは今の株高を「アベノミクス効果」とほざいているが、
言う迄もなく市場関係者はドラギ声明と米雇用統計が東証を押し上げたことを知っている。

特にドラギ声明はユーロ圏の景況悪化を無視して強引にユーロ水準を維持するもので、
ただでさえ通貨高で苦しんでいる南欧経済に大打撃を与えることは必定である。
今年は一本調子の円安はあり得ず、急激なリスクオフによるボラティリティ上昇が不可避になった。

先週の週刊ダイヤモンドでSMBC日興の野地慎氏が興味深い分析を行っている。
リーマンショック以降には毎年4月に米金利がピークを付けるという所謂アノマリーだ。
アベノミクスを賞賛する単純素朴な論者が大恥を晒すことになる可能性が高いと言わざるを得ない。

▽ こちらに掲載中。必見である。

『週刊ダイヤモンド』2013年 3/9号


木曜のドラギ・サプライズを受けて、その日のADPがポジティブであった以上、
金曜の雇用統計も上振れする可能性が高いと判断して
雇用統計の前に竹内製作所など輸出関連銘柄を大量にロングにしておいたので
安心して週末を過ごすことができた。

しかし当ウェブログは欧米頼みの東証の上値は大きくはなく、
依然として足元が脆弱であると考えている。

「いずれにせよ自民の思い通りの総裁人事が容易ではない以上、
 四月の会合まで「材料出尽くし」になる可能性が高い」

「ドル円と東証の帰趨が「張り子の虎」のアベノミクスではなく
 欧米の景況、中でも米経済指標に左右されていることが明確になった」

先週、米経済指標が非常に強いので東証は「今月の高値」ではなく
「3月の高値」へと微修正した。
すんなり黒田総裁に決まるなら、「4月」になる可能性もあろう。
しかし材料出尽くしの可能性は依然として否定できない。

「外国人頼みの東証は今月の高値を暫く超えられない可能性が高い。
 ここで「暫く」と言うのは概ね半年ほどと見ている」

「続伸のために必要なモメンタムが刻々と失われている」

「ドル円が100円にとの見通しもあるが時期が明示されておらず、
 絶対に信用して根拠なき楽観に溺れてはいけない」

「残っている材料は次期日銀総裁の人選だけになった。
 市場関係者が市況を最大限に好転させるために望む候補を国会が承認する筈はない」

黒田総裁は実現するかもしれないがモメンタム減衰は変わらない。


……今週も当ウェブログの見解は変わらない。

「年末に向けて緩やかな円安株高を予想してきたが、
 自民総裁が戦前の悪しき前例を想起させる粗野な発言をし始めたので
 海外スペックが大挙して動き、上昇の先食いとなる危険性が高まった」

「外国人の東証買いは本格化する」

「インデックスであれば中国株に勝つのは難しくない。
 勝手知った日本株にレバレッジをかければいいだけの話」

「金利差拡大がすぐに見込めないとしても、それを先取りして
 ドル円が大きく動き出す可能性があることは、認識しておいた方が良い」

「維新の会の戦略失敗が衆院選での自民の地滑り的勝利に繋がった。
 「悪い円安」の可能性が著しく高まったと言わざるを得ない」

「年明けに急激な円安と日経平均急伸が起きた理由は
 全くアベノミクスと関係ないことが明らかになった。
 田中泰輔氏の指摘されるように円は既に割安にオーバーシュートしている」

「今年の東証のピークが一気に前にずれてきており、
 セル・イン・メイがまた今年も有効になりそうな気配である。
 今の円安が急激であればある程、春以降の東証が厳しくなる筈だ」

「「今年は猿でも勝てる相場に」と騒ぎ始めた軽躁な者もいるようだ。
 はっきり言っておくが、今年に関してはそれはあり得ない。
 能天気なことを言っていると今年の半分以上を棒にふることになろう」

「為替も株式も見通しが悪かったところに米指標好転・米金利上昇が重なり、
 日本の金融緩和期待にユーロ圏の国債金利反転が重なった結果に過ぎない」

「西国債や伊国債の利回りが低下していることこそ現下のユーロ高の主因である」

「追い風が消えれば円や東証はすぐに急反落する。
 何年ぶりかの今の市場活況の足下が脆弱であることを銘記すべきである」

「メディアと政権の蜜月は、シベリアの夏のように儚く短い。
 新政権に対するご祝儀相場の終わりが近づいている、ということである」

「断言しておこう。小泉解散の時に大挙して東証を買った外国人投資家は、
 旧態依然のアベノミクスに対しては完全にそっぽを向く。
 今年夏の市況がその事実を証明するだろう」

目先の円安に幻惑され、日本の将来に不吉な影がかかっている。


以下の当ウェブログの見解はほぼ的中と言えるだろう。
ユーロ大反転はほぼ確定した。

ここで言うゴールドはドル建ての想定であり円建てでは高値だが、
金利も配当も付かないゴールドを持つ理由は全くないので修正する必要は感じない。

「ゴールドは「完全に終わった」と断言して良い」

「香港や上海市場を見ても分かるように、
 今の中国では内需主導で高成長を持続するのは不可能である」

「円安は明確に日本経済にとってポジティブである」

「ユーロ大幅下落は遠ざかったか、もしくは消えたと考える」

「ユーロ圏は深刻な経済悪化ではないだろうが停滞は必至」

昨年の予想通りドル円、ユーロ円が反転した。
今年は慌てさえしなければ豊穣の年となるだろう。


↓ EUR/JPY(ZAI)ドラギ・サプライズで急騰したが、強く押し戻されてもいる


↓ GBP/JPY(ZAI)相変わらずユーロよりも弱い



週前半はチャートに示される以上にクロス円が重かったが、
木曜夜のドラギ・サプライズで市況が激変した。
その劇的な推移を再確認しておきたい。


ユーロが対ドル・円で下落、イタリア政局不安などが重し=NY市場(reuters)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE92307X20130304
”ニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで約2カ月半ぶりの安値で取引され、対円でも下落した。イタリアの政局不安や、欧州中央銀行(ECB)が従来の想定よりも早期に利下げするとの見方が重しとなった。
 ユーロはユーロ圏のセンチメントを示す指標の発表を受け、この日の安値1.2980ドルをつけた。1日につけた2カ月半ぶりの安値1.2965ドルに近い水準。
〔中略〕
 ユーロは対円でも0.2%下落し、121.60円。
 イタリアの政局の先行き不透明感から、イタリア10年債利回りは4日、4.881%に上昇した。
 BNYメロン(ボストン)のマーケット戦略部門ディレクター、Samarjit Shankar氏は「先月のイタリア総選挙の結果により、同国の政局や、ユーロ圏政策当局者による緊縮策へのコミットメントに対する不安が再燃した」と述べた。
 ECBが近いうちに利下げするとの見方が強まっている。ただ、ロイターの先週の調査によると、エコノミストらは今週7日の理事会では金利を据え置くと予想。一部ストラテジストは早ければ4月の理事会でインフレ見通しを引き下げ、金利を25ベーシスポイント引き下げると見込んでいる。
 デイリーFX(ニューヨーク)の通貨アナリスト、デビッド・ソン氏は「ECBが金利を過去最低水準に引き下げようとする意欲を見せるとの見方が強まっている」と指摘。「成長やインフレの見通しが弱まれば、ユーロ圏のファンダメンタルズが引き続き為替の重しになる可能性がある」と述べた。
 ドルは対円で0.2%安の93.40円。一時93.15円まで下げた。
 ワールドワイド・マーケッツ(ニュージャージー州)のチーフマーケットストラテジスト、ジョセフ・トレビサーニ氏は、93.40円のストップロスオーダーを巻き込んだ後に下げが加速したと指摘。支持線は93.15円と93円とみられるという。
 中国が不動産市場抑制策を打ち出したことを受け、豪ドルといった成長関連通貨が売られた。
 豪ドルは対米ドルで約8カ月ぶり安値1.0113米ドルに下落した。”

ドラギ・サプライズの前はこのような情勢だった。
木曜にはショートで待ち構えていた向きも多かったに違いない。
ユーロ圏の景況を考えれば寧ろそれが自然な判断だと思う。


ドル/円が一時95円台、2009年8月以来の高値=NY市場(reuters)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE92606120130307
ニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで上昇。1日の上げ幅としては2カ月ぶりの大きさとなった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は金利引き下げを示唆しなかった。
 ユーロは1.1%高の1.3107ドル。この日の高値は1.3118ドルと、5営業日ぶりの水準。
 ECBは予想通り、2013年のユーロ圏成長率見通しを引き下げたが、ドラギ総裁は世界的に需要が堅調だとして、経済活動は徐々に回復するとの見通しを示した。
 また総裁は、インフレ期待は「引き続きしっかりと固定されている(remain firmly anchored)」と述べ、ECBの中期目標に沿っているとの認識を示した。
 外為取引仲介業者ファロス・トレーディング(コネチカット州)のリサーチ部門代表者、ダン・ドロー氏は7日のECB声明について、成長率やインフレ見通しを含め、中期的にはユーロにとってネガティブだと指摘。「ECBは景気循環を下支えする政策という面では、主要4カ国・地域(米国、英国、ユーロ圏、日本)の中銀で最も遅れている。主要4カ国・地域で成長率見通しが最も悪いのにもかかわらずだ」と述べた。
 スペイン国債入札が順調に消化されたことも、ユーロ圏に対する投資家の懸念を和らげた。

 SMBフォレックス・トレーディング・アンド・エジュケーション(ニューヨーク)のディレクター、マーク・プリンチパート氏によると、ユーロは1.3050ドルの抵抗線を上抜けた後、向こう1週間は1.3250─1.3300ドルで激しい抵抗にあうとしている。
 大半のアナリストは、スペインやイタリアといったユーロ圏諸国の国債利回りが上昇しないとしても、基本的にユーロ圏で一段の緩和的な金融政策が必要になるとの認識で一致している。
 ユーロは対円で約2.1%高の124.57円。1週間強ぶりの高値をつけた。直近では1.9%高の124.32円。2月11日以来の大幅な上げを演じた。
〔中略〕
 日銀が7日の決定会合で金融政策を据え置いたものの、今後の積極的な緩和への期待から円は対ドルで下落した。
 ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズ(ワシントン)のシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「日銀の新総裁はすぐにでも一段と大胆な金融政策を進めるだろう」と述べた。
 一部のストラテジストは円安傾向が続く方向に見通しを修正。UBSはドルの年末見通しを1ドル=85円から100円に引き上げた。
 英ポンドは対ドルで2年半ぶりの安値から反発し、直近ではほぼ横ばいの1.5026ドル。英中銀は資産買い入れプログラムを見直さず、政策金利も過去最低の0.5%に据え置いた。
 多くの投資家はここ最近、英経済のさえない見通しから英中銀が流動性供給を拡大する可能性もあるとみていた。”

そしてこちらがドラギ・サプライズの後の報道。
がらりと市況が変わったことが如実に分かる。

ドラギのタカ派色の強い声明はユーロ圏にとって明白にネガティブだ。
市場関係者のコメントや反応をよくよく参考にされたい。


ドルが一時96円台後半、予想上回る米雇用統計受け(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR201303080132.html
”ニューヨーク外為市場では、強い内容となった米雇用統計を受けてドルが上昇した。一時96円台後半まで買われ約3年ぶりの高値を記録したほか、対ユーロでは3カ月ぶりの高値をつけた。
 2月の非農業部門雇用者数は前月比23万6000人増と予想を大幅に上回り、失業率も7.7%と2008年12月以来の水準に低下した。増税が実施されても経済が勢いを維持していることを示す結果となったことから、米連邦準備理事会(FRB)が予想よりも早く金融緩和の度合いを弱めるとの観測が高まった。
 ドル/円は一時96.54円まで上昇し、2009年8月以来の高値をつけた。終盤は1.4%高の96.11円。
 日銀が新体制の下で積極的なデフレ対策を打ち出すとの見方から円相場は弱い地合いが続くとみられている。HSBCグローバル・マーケッツのディレクター、ロナルド・イップ氏は、日銀が4月の政策決定会合で景気刺激策を拡充すれば、1ドル=100円を試す展開もあり得ると予想している。
 ユーロ/円は0.5%高の124.92円。一時2月13日以来の高値となる125.95円をつけた。
〔中略〕
 BNYメロンのデータによると、米株式市場では外国人投資家の買いが大半を占めドルを支援する形となっている。同行の市場戦略部門ディレクター、サマールジット・シャンカール氏は「市場参加者はドル志向を強めている」と指摘し「ドルはもはやリスクオンの地合いで回避されることはなく、一方でリスクオフの際の安全資産としての魅力を保っている」と分析した。

さて周知の通り金曜夜の雇用統計ではポジティブサプライズに。
しかし市場が強気一色になっているのは警戒信号であることを熟練した投資家は知っている。
引き続き警戒を緩めないようにしておきたい。

    ◇     ◇     ◇     ◇

注目銘柄。木曜のドラギ発言に驚いて思わず竹内製作所を買い込んだ。
(今は規制が外れ信用でも買えるようになっている)
しかし輸出関連はいつでも撤退できるよう警戒中である。

 ↓ 竹内製作所(Rakuten.sec) 上に抜けることができるか


 丸紅(東証一部 8002) 404 → 437 / 453 → 587 / 450 → 587
             542 → 608 / 494 → 577 / 540 → 577
             541 → 602 / 529 → 602 / 489 / 518

 トーセイ(東証二部 8923) 25,170 → 59,300 / 83,600

 富士重工(東証一部 7270) 467 → 670 / 573 → 1,283

 東京建物(東証一部 8804) 298 → 312 / 277 → 413 / 541

 サンフロンティア不動産(東証一部 8934) 61,600 → 114,600

 ユナイテッドアローズ(東証一部 7606) 1,044 → 1,215
                     1,087 → 1,284
                     1,146 → 1,526
                     1,341 → 1,752
                     1,906

 竹内製作所(JASDAQ 6432) 636 → 1593 / 743 → 1,672

 マツダ(東証一部 7261)  232 → 306 / 178 → 275 / 87 → 217 / 130 / 293

 昭和シェル石油(東証一部 5002) 987 → 1059 / 966
                  716 → 723 / 688

東証は欧米の援護を受けて続伸中だが、上値は大きくないというのが当ウェブログの基本的立場。

 ↓ 新日鐵住金(Rakuten.sec) 鉄鋼は重い値動き、引き続きショートの方向



外債購入で為替操作、明白に除外=日本を強くけん制―米財務次官(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013030501099
”【ワシントン時事】ブレイナード米財務次官は5日、ワシントン市内で講演し、為替レートを財政・金融政策の目標としないことを確認した先の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)声明について、「G7加盟国は外国資産購入によるマクロ経済の調整を明白に除外している」と述べた。その上で「言葉だけでなく行動においても順守しなければならない」と強調した。
 日本国内でくすぶる円高防止のための政府・日銀による外債購入論を強くけん制した発言といえ、日銀の金融政策などをめぐる議論に影響を与えそうだ。”

当ウェブログが一度書いたように、G7は円安容認ではない。
中国経済の成長鈍化が明確になったため、日本経済の回復を必要としているに過ぎない。
(東証にはアメリカからの投資マネーが大量に流入している)

『日経会社情報』2013-II 春号


    ◇     ◇     ◇     ◇

  【 いとすぎの為替ポジション 】

雲行きが怪しいのでユーロロングは早めに決済し、
木曜日にはショートしていたので思いっきり踏まれた。
即座にポンドロングで何とか取り返してやれやれ。

 2013/03/07 142.28 GBP/JPY Lev ×1.5

    現在 > 124.87 ユーロ/円(損益112%)← 今年の損益率
         143.21 ポンド/円
         96.02  米ドル/円

 ◎ 2012年の損益率(手数料等除外)> 142%
 ◎ 2011年の損益率(手数料等除外)> 138%
 ◎ 2010年の損益率(手数料等除外)> 147%
 ◎ 2008年秋~09年末の損益率(手数料等除外)> 353%

  ▼ ポジション解消済み
 2013/03/01 120.89 EUR/JPY Lev ×1.5
 2013/02/13 124.85 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2013/02/08 125.97 EUR/JPY Lev ×1.5
 2013/01/24 120.99 EUR/JPY Lev ×1.5
 2012/12/26 136.78 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/12/21 136.36 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/12/12 132.76 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/11/29 131.44 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/11/09 126.37 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/11/02 83.12 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/10/25 128.91 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/10/18 127.47 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/08/29 81.23 AUD/JPY Lev ×1.5
 2012/09/12 125.27 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/07/27 81.86 AUD/JPY Lev ×1.5
 2012/08/15 123.83 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/07/20 95.50 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/07/13 123.21 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/07/06 97.98 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/06/29 125.19 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/06/21 100.82 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/06/14 123.27 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/06/07 99.03 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/06/01 120.02 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/05/23 100.68 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/05/14 102.44 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/05/11 128.50 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/04/27 106.60 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/04/19 130.30 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/04/13 128.88 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/04/06 84.02 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/03/30 132.57 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/03/22 85.75 AUD/JPY Lev ×1.5
 2012/03/13 128.51 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/03/13 83.48 CAD/JPY Lev ×1.5

 …以下省略…

「資源国通貨は底打ちしました。
 豪中銀は政策金利を引き上げ始めており、
 豪ドルは緩やかな上昇トレンドに入っています」

豪ドルは上に抜けた。新しいレンジ圏に入ったと想定。

クロス円もドル円も米金利上昇に加え、ユーロ大反転で新しいステージに入った。
ドルと違ってユーロ円もポンド円も上値を更新していない。

ドル円はレンジを抜けたが上値追いは慎重に。
引き続き米指標を最優先でモニタリングすること。

※ くれぐれも投資家各位で御判断下さい。
※ このウェブログを参考とし、めでたく投資収益を得られた方は、
  収益への課税分を社会に貢献する組織・団体に寄付して下さい。
  (当ウェブログのこちらのカテゴリーも御覧下さい。)
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