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浮き足立つ海外ファンド勢「ドル円を買っても買っても上がらない」- 新総裁の報道ではなく米指標に反応

2013-03-03 | 注目投資対象・株価の推移
              ↑ USD/JPY(ZAI)金曜に急騰したが、依然として94円台に届かない

先週、ドル円と東証の帰趨が「張り子の虎」のアベノミクスではなく
欧米の景況、中でも米経済指標に左右されていることが明確になった。

次期日銀総裁として正式に黒田氏の名前が出て市場が歓迎する筈なのに
びくりともせず、金曜のミシガン、ISMの米経済指標を受けて
ドル円と日経平均先物が急上昇した
ことから明らかである。
(思わず反射的に日経先物を買い込んでしまった)

従って、もし黒田総裁案が国会で通らなかったらその瞬間、
確実に市場が慌てふためいてドル円も東証も垂直下落するということである。

ただ、個人的には黒田氏のような人材がこの著しく困難な時期に日銀総裁になってしまうと
任期中に国債急落・金利急騰のロシアンルーレットにぶつかる可能性があるので
今は引き受けずに少なくとも5年は待った方が良かったのではないかと思う。

我が国の債務累増はかつての太平洋戦争時の水準に接近しており、
殆どの専門家は短期的には楽観しているが中長期では絶望している。

いかに日本の海外資産が高水準であっても、それは国債償還に使えるカネではない。
資産家は金利上昇が始まったら一目散に資産逃避へ壮烈な勢いで動くだろう。
結局、放漫財政のツケを払うのは資産がなく海外に脱出できない中下層の大多数の国民である。

「日本は債権国だから大丈夫」という根拠のない楽観論は、
衆愚大衆を油断させて自らの資産防衛だけを図る醜い意図を隠していると見てよい。

▽ こちらの特集に高橋財政の際の経済状況がグラフ付きで詳細に説明されている

『エコノミスト』2013年 3/5号


さて先週は以下のように材料出尽くしを予想した。
黒田総裁案が提示されてもマーケットの反応が鈍いので、材料出尽くしの見解は修正しない。

「いずれにせよ自民の思い通りの総裁人事が容易ではない以上、
 四月の会合まで「材料出尽くし」になる可能性が高い」

但し、米経済指標が非常に強いので東証は「今月の高値」ではなく
「3月の高値」へと微修正する。

日本側からの材料はもう完全に「弾切れ」で、
米経済指標をモニタリングする重要性は否応無しに高まっている。

「外国人頼みの東証は今月の高値を暫く超えられない可能性が高い。
 ここで「暫く」と言うのは概ね半年ほどと見ている」

「続伸のために必要なモメンタムが刻々と失われている」

「ドル円が100円にとの見通しもあるが時期が明示されておらず、
 絶対に信用して根拠なき楽観に溺れてはいけない」

「残っている材料は次期日銀総裁の人選だけになった。
 市場関係者が市況を最大限に好転させるために望む候補を国会が承認する筈はない」

黒田総裁は実現するかもしれないがモメンタム減衰は変わらない。


……今週も当ウェブログの見解は変わらない。

「年末に向けて緩やかな円安株高を予想してきたが、
 自民総裁が戦前の悪しき前例を想起させる粗野な発言をし始めたので
 海外スペックが大挙して動き、上昇の先食いとなる危険性が高まった」

「外国人の東証買いは本格化する」

「インデックスであれば中国株に勝つのは難しくない。
 勝手知った日本株にレバレッジをかければいいだけの話」

「金利差拡大がすぐに見込めないとしても、それを先取りして
 ドル円が大きく動き出す可能性があることは、認識しておいた方が良い」

「維新の会の戦略失敗が衆院選での自民の地滑り的勝利に繋がった。
 「悪い円安」の可能性が著しく高まったと言わざるを得ない」

「年明けに急激な円安と日経平均急伸が起きた理由は
 全くアベノミクスと関係ないことが明らかになった。
 田中泰輔氏の指摘されるように円は既に割安にオーバーシュートしている」

「今年の東証のピークが一気に前にずれてきており、
 セル・イン・メイがまた今年も有効になりそうな気配である。
 今の円安が急激であればある程、春以降の東証が厳しくなる筈だ」

「「今年は猿でも勝てる相場に」と騒ぎ始めた軽躁な者もいるようだ。
 はっきり言っておくが、今年に関してはそれはあり得ない。
 能天気なことを言っていると今年の半分以上を棒にふることになろう」

「為替も株式も見通しが悪かったところに米指標好転・米金利上昇が重なり、
 日本の金融緩和期待にユーロ圏の国債金利反転が重なった結果に過ぎない」

「西国債や伊国債の利回りが低下していることこそ現下のユーロ高の主因である」

「追い風が消えれば円や東証はすぐに急反落する。
 何年ぶりかの今の市場活況の足下が脆弱であることを銘記すべきである」

「メディアと政権の蜜月は、シベリアの夏のように儚く短い。
 新政権に対するご祝儀相場の終わりが近づいている、ということである」

「断言しておこう。小泉解散の時に大挙して東証を買った外国人投資家は、
 旧態依然のアベノミクスに対しては完全にそっぽを向く。
 今年夏の市況がその事実を証明するだろう」

目先の円安に幻惑され、日本の将来に不吉な影がかかっている。


以下の当ウェブログの見解はほぼ的中と言えるだろう。
ユーロ大反転はほぼ確定した。

ここで言うゴールドはドル建ての想定であり円建てでは高値だが、
金利も配当も付かないゴールドを持つ理由は全くないので修正する必要は感じない。

「ゴールドは「完全に終わった」と断言して良い」

「香港や上海市場を見ても分かるように、
 今の中国では内需主導で高成長を持続するのは不可能である」

「円安は明確に日本経済にとってポジティブである」

「ユーロ大幅下落は遠ざかったか、もしくは消えたと考える」

「ユーロ圏は深刻な経済悪化ではないだろうが停滞は必至」

昨年の予想通りドル円、ユーロ円が反転した。
今年は慌てさえしなければ豊穣の年となるだろう。


↓ EUR/JPY(ZAI)イタリア選挙要因で下落基調だったが週末に漸く切り返す


↓ GBP/JPY(ZAI)ユーロよりも明らかに弱い



先週「迂闊にここから上値を追ってはいけない」と書いた通り、
クロス円は調整からレンジ入りかというところ。
イタリア選挙の波瀾から金曜の米経済指標の好転と忙しい週になった。


ドル92円半ば、伊総選挙や株安きっかけに上下2円の乱高下(reuters)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE91P01U20130226
”正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高の92円前半。前日東京市場の早朝に94.77円の高値を付けたドルは、イタリア総選挙をめぐる不透明感や株価急落を受け、この日の早朝に90.85円まで急落した。
 その後は本邦輸出企業、証拠金取引、ファンド勢の買いも手伝って、一昼夜で失った4円の半分を取り戻して午前の取引を終えた。
〔中略〕
 ドル/円、クロス円下落のきっかけは、イタリア総選挙の開票状況を受け、モンティ前政権が推し進めた緊縮路線が継続されるかについて先行き不透明感が高まったこととされる。しかし、市場では「イタリア総選挙の結果で円が買われる理由は全くない。根拠のない円売りが積み上がり過ぎていたので、イタリアをきっかけに砂上の楼閣の一部が崩れただけ」(機関投資家)との見方が出ていた
 ドルの下値では、月末の外貨手当てをする輸入企業の買いや、証拠金取引のドル買い、それらに便乗した海外ファンド勢のドル買いが見られ、こうした買いに支えられてドルは一時92.75円まで反発した。
 SMBC日興証券・金融経済調査部の為替ストラテジスト、野地慎氏は円急騰について「リスクオフなら円高が意識されることが確認された。リスクポジションが積み上がっているが、世界的な株高を後押しするほど世界のマクロ経済環境は良くない」と述べた。
 さらに、中央銀行の大胆な金融緩和を背景に過剰流動性が渦巻くなか、ドル/円はリスクアセットの価格次第でいくらでも動く通貨ペアになったと野地氏は指摘する。
 麻生太郎財務相は26日の閣議後会見で「為替について発言することはない」としながらも、「為替は安定しているのが経済の上では非常に良いこと。急激に上がったり下がったりするのは好ましいことではない」とした。
 市場では「ドル/円のボラティリティの種をまいたのは、アベノミクス下の円安誘導政策」(ファンド)との指摘もあった。
 今後のドル/円の動向について「今回の下げが欧州要因であることや、下がったら買いたいという人がいるので、大崩れはないとみている」とバークレイズ銀行ニューヨーク支店のFXストラテジスト、逆井雄紀氏は話している。
 ただ、今週中は円高リスクがくすぶると同氏は予想する。「金曜日に(米国で)発動予定の強制歳出削減について議会が合意に達しないと、成長率見通しが下方修正され、米長期金利が低下し、ドル/円に下方圧力がかかる余地がある」という。
 一方、「93円台、94円台で(ドルを)買い込んだファンドが多く、それらがしこり(不採算ポジション)となっている。このしこりの大きさを考えれば、ドルがそう簡単に上抜けするのは厳しくなっている」(機関投資家)との指摘も出ている。
  <イタリア総選挙>
 イタリアの総選挙では、開票作業が99.9%終了した時点で、中道左派連合が下院での得票数でわずか約13万票の差をつけて過半数議席を確保した。下院では最多票を集めた勢力に定数議席の54%が自動的に付与される仕組みになっている。
 一方、上院では中道左派が中道右派を上回る議席数を確保したが、モンティ首相の中道連合と組んだとしても過半数議席には満たない接戦となった。上院での議席数は中道左派が121議席、ベルルスコーニ前首相の中道右派連合は117議席、グリッロ氏の「五つ星運動」が54議席、モンティ首相の中道連合はわずか22議席。過半数議席は158議席となっている。
 今回の選挙では、グリッロ氏の「五つ星運動」が躍進。下院でも単独の勢力としては最大政党になる見通し。
〔中略〕
 市場ではイタリア総選挙を受けて、「スペインなど緊縮財政で苦しんでいる他の国にも反緊縮ムードが波及し、負の連鎖が起こり得るのではないか」(外為アナリスト)との意見も出ており、欧州不安の再燃を懸念する声も上がっている。”

イタリア選挙では芸人政党に勢いがあると事前に聞いていたので波瀾必至と待ち構えていたら、
ロイターの直前報道では「中道左派が優勢」と報じていてかなり焦った。
しかし結果的には案の定の結果でクロス円急落へ。

事後のこのロイター報道は今週も参考になる指摘が多く、参考にされたい。


ドル91円後半、円安けん引の海外勢に手仕舞いの動きも(reuters)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE91Q03F20130227
”東京外為市場午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の91円後半。日銀をめぐる材料がひとまず出尽くしたことに加え、イタリア政局不安もあり、これまで円安をけん引してきた海外勢が一部ポジションを手仕舞っているという。
  <月曜からの悪夢続く>
 ドル/円は弱含んだ。日本株の利益確定売りをした海外短期筋が、ヘッジのために保有していた円売りポジションを巻き戻し、一時91.63円まで下落。
〔中略〕
 市場関係者によると、日銀正副総裁候補が報道ベースで明らかになるなど、材料が出尽くしたことに加え、イタリア政局不安もあり、これまで相場をけん引してきた海外勢が「いったん降りている」(大手邦銀)という。
 円売り戦略を保っているファンド勢は「(ドル/円を)買っても買っても上がらない状況に次第に追い込まれ、かなり浮足立っている」(運用会社)。「基本的に(ドル/円が急落した)月曜からの悪夢が続いている」(同)といい、短期筋の間では疲労感も広がってきている。
 前出の大手邦銀関係者は「90円を割り込むことはないだろうが、下もあるかもしれないという雰囲気が出てきた。米長期金利が急低下するような材料が出れば、ポジション調整が加速する可能性が高い」と警戒感を示した。
 もっとも、このまま円高に逆戻りするとみる市場関係者はほとんどいない。大和証券投資戦略部チーフ為替ストラテジスト、亀岡裕次氏は「今回の調整は、きっかけは欧州問題だったが、もともと過熱感もあったし、日銀緩和に対する期待もすでに高まってしまっていた部分もある。いったんは円高方向に向きやすい」としながらも、長い目でみれば日米金融政策の方向性の違いなどから「まだ円安は進んでいくだろう」との見方を示した。”

週央は非常にドルが重かったがその背景を説明している報道。
日本側では矢張り「材料出尽くし」の形となっている。
依然として上値を野方図に追ってよい局面ではない。


NY外為市場=ドルが上昇、堅調な米指標が追い風 歳出の自動削減発動には反応薄(asahi.com)
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR201303020024.html
”ニューヨーク外為市場ではドルが上昇。歳出の自動削減が発動される見通しとなったもののドル相場への影響は限定的で、堅調な米経済指標が追い風となった。 
 ユーロ/ドルは0.27%安の1.3021ドル。弱い経済指標がユーロを圧迫。2月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が拡大と縮小の境目である50を1年7カ月連続で割り込んだことを受け、ユーロは一時12月初旬以来の安値となる1.2965ドルをつけた。
〔中略〕
 さえない指標が続きインフレも低水準となるなか、イタリア政局不安による重債務国の国債利回り上昇リスクでECBには向こう数カ月間、利下げ圧力がかかるとみられる。
 この日発表された米経済指標は、米供給管理協会(ISM)製造業景気指数が2011年6月以来の高水準となったほか、2月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)が市場予想を上回るなど総じて堅調な内容だった。
 
 これら指標を追い風に、主要6通貨に対するICEフューチャーズUSのドル指数は6カ月ぶり高値に上昇した。
〔中略〕
 シティFXのG10通貨ストラテジスト、スティーブン・エングランダー氏は、自動歳出削減の発動について「経済への影響は、特に短期的にはそれほど大きくないとの見方から市場への影響は限定的だった」と述べた。
 ドル/円は1%強上昇し93.56円。一日の上昇率としては3週間ぶりの大きさとなった。日銀の新総裁が迅速に金融緩和に動くとの観測で円への売り圧力が強まっている。
 ポンド/ドルは0.84%下落し1.5032ドル。2月の英製造業PMI(改定値)が予想に反して低下し11月以来初めて50を下回ったことを受け、一時1.50ドルを割り込んだ。”

こちらが週末の状況。ドル円の急騰が「日銀の金融緩和観測」とするのは誤報に近い。
ドル円の急激な上昇は米指標発表のすぐ直後だった。市場関係者の観測要因ではない。

    ◇     ◇     ◇     ◇

注目銘柄。いつの間に垂直上昇していたサンフロンティア不動産、
金曜に公募増資を発表したので上昇もここまでだろう。今は倍になれば充分。

 ↓ サンフロンティア(Rakuten.sec) 見通し通りとは言え、嫌な感じの急騰ではある


 丸紅(東証一部 8002) 404 → 437 / 453 → 587 / 450 → 587
             542 → 608 / 494 → 577 / 540 → 577
             541 → 602 / 529 → 602 / 489 / 518

 トーセイ(東証二部 8923) 25,170 → 59,300

 富士重工(東証一部 7270) 467 → 670 / 573 → 1,283

 東京建物(東証一部 8804) 298 → 312 / 277 → 413

 サンフロンティア不動産(東証一部 8934) 61,600 → 114,600

 ユナイテッドアローズ(東証一部 7606) 1,044 → 1,215
                     1,087 → 1,284
                     1,146 → 1,526
                     1,341 → 1,752
                     1,906

 竹内製作所(JASDAQ 6432) 636 → 1593 / 743 → 1,672

 マツダ(東証一部 7261)  232 → 306 / 178 → 275 / 87 → 217 / 130

 昭和シェル石油(東証一部 5002) 987 → 1059 / 966
                  716 → 723 / 688

今週初めから不動産関連が急騰してきたので、短期だが再びトーセイを買った。
トーセイやUA、昭和シェルといった内需系はこのままで良かろう。

 ↓ トーセイ(Rakuten.sec) サンフロンティアよりは持続性がありそう



米新車販売、3.7%増 2月、6年ぶり高水準(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013030201001313.html
”【ニューヨーク共同】米調査会社オートデータが1日発表した2月の米新車販売台数は、米経済の緩やかな回復傾向を反映して前年同月比3・7%増の119万2249台となった。2月としては2007年以来、6年ぶりの高水準。季節調整後の年換算は前月より9万台増加して1538万台。4カ月連続で1500万台の大台を超えており、米新車市場が着実に回復していることを示した。

PMIがじりじり悪化する中国経済と違って、米経済の方がまだしも元気である。
日本の自動車メーカーの株価にもその事実が反映されている。
ただ問題は、余りにも良い米経済指標が続き過ぎていて持続性が懸念されるということ。

『日経会社情報 2013-I 新春号』


    ◇     ◇     ◇     ◇

  【 いとすぎの為替ポジション 】

先週の日経平均は比較的堅調だったが、クロス円は調整局面。
しかし金曜に驚きのサプライズでドル円が垂直上昇したため、
ポンドショートを即刻解消してユーロロングに転換した。

余りにも驚いたのでCADも反射的に買ってしまった。(これは面倒なので省略)

 2013/03/01 120.89 EUR/JPY Lev ×1.5

    現在 > 121.81 ユーロ/円(損益112%)← 今年の損益率
         140.61 ポンド/円
         93.56  米ドル/円

 ◎ 2012年の損益率(手数料等除外)> 142%
 ◎ 2011年の損益率(手数料等除外)> 138%
 ◎ 2010年の損益率(手数料等除外)> 147%
 ◎ 2008年秋~09年末の損益率(手数料等除外)> 353%

  ▼ ポジション解消済み
 2013/02/13 124.85 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2013/02/08 125.97 EUR/JPY Lev ×1.5
 2013/01/24 120.99 EUR/JPY Lev ×1.5
 2012/12/26 136.78 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/12/21 136.36 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/12/12 132.76 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/11/29 131.44 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/11/09 126.37 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/11/02 83.12 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/10/25 128.91 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/10/18 127.47 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/08/29 81.23 AUD/JPY Lev ×1.5
 2012/09/12 125.27 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/07/27 81.86 AUD/JPY Lev ×1.5
 2012/08/15 123.83 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/07/20 95.50 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/07/13 123.21 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/07/06 97.98 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/06/29 125.19 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/06/21 100.82 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/06/14 123.27 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/06/07 99.03 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/06/01 120.02 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/05/23 100.68 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/05/14 102.44 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/05/11 128.50 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/04/27 106.60 EUR/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/04/19 130.30 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/04/13 128.88 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/04/06 84.02 AUD/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/03/30 132.57 GBP/JPY Lev ×1.5 (ショート)
 2012/03/22 85.75 AUD/JPY Lev ×1.5
 2012/03/13 128.51 GBP/JPY Lev ×1.5
 2012/03/13 83.48 CAD/JPY Lev ×1.5

 …以下省略…

「資源国通貨は底打ちしました。
 豪中銀は政策金利を引き上げ始めており、
 豪ドルは緩やかな上昇トレンドに入っています」

豪ドルは上に抜けた。新しいレンジ圏に入ったと想定。

クロス円もドル円も米金利上昇に加え、ユーロ大反転で新しいステージに入った。
完全な底打ちと判断できるが、当面の頭打ちが見えてきた。

ドル円は上限突破に挑む状況だが予断は禁物。
日本側の材料は弾切れのため、突然のリスクオフに注意。

※ くれぐれも投資家各位で御判断下さい。
※ このウェブログを参考とし、めでたく投資収益を得られた方は、
  収益への課税分を社会に貢献する組織・団体に寄付して下さい。
  (当ウェブログのこちらのカテゴリーも御覧下さい。)
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