なんだか、スタート前はワイワイ気分でみんなとお話。
体が冷えてきたので、コースを少し上って
心拍を上げてみる・・が寒い。
でもって、よ~いどん。
今回のレースは「勝ちに行く」。
それなので、始めからガンガン飛ばさない。
要チェック人物は・・・
てぃーざき氏、よっし~氏、ぼんしゃんす氏、野崎氏、HND君、
アンディーさん、アンドリューさん、超人矢澤氏、ぴかくん、わたなべくん、
もとちゃんぷS原さん、設楽、童貞のぐちんこ・・・ってかほとんどじゃん。
ふふふ・・。よくわからん。
まぁ、みんな強い人たちしかいないってこと。
序盤は普通のペースか少し速い感じ。
なぜかてぃーざきさんが引いている。王者のハンデか?
周りを見ると、よっし~さん、野崎さん、HNDくんなど強豪が
ごろごろ・・・。でも後ろを見ると・・あれ・・中切れ?
もうすでに絞られている気配・・。
そして・・下りにはいって、事件が起きる・・。
右コーナーで、前を走っているHNDくんが落車。
「雨降っているのに、下りのペースが速いな・・」って感じていた
その時の一瞬の出来事だった。
出ているスピードは35~40km。HNDくんに突っ込むところを
左にうまくすり抜け、HNDくんのバイクをバニーホップで飛ぶ!!笑
(あぁ・・BMXの技がここで生きたわ・・。)
しかし、後輪が飛び越えられず、HNDくんの後輪へ激突・・。
(ごめんね~~。)
自分はそのまま観客へ突っ込みそうになるが、うまくかわして
今度は木にぶつかりそうになるが、おもいっきり右のドロドロダートコースへ
舵取り変更・・・笑
おそらくこの日、ロードで泥の中を走ったのはオレ1人のはず・・笑
たまたま後ろにいた、チームメイトS原氏によると
「あぁ・・KNT君、終わったわ・・。」と思ったらしい。
オレも心の中では、途切れそうになりかけたが
何かが吹っ切れて、笑顔になった・・・笑(本気あほだ・・。)
そこからはゴリゴリ追い上げ、なんとか集団復帰。
3キロ地点(分岐)
集団はもうすでに10数名。
みんな速い人ばかり。
この辺あたりから、徐々にペースダウン・・。
みんなが様子を見ているようだ。
いつでもアタックがかけられるように
リカバリーのダンスを数キロ続ける。
(脚への負担はなし。心拍も落ち着いている。)
超人矢澤氏から「まだいける?」と声をかけていただいたので
「余裕っすよ~。」と返してみる。が、全然余裕ではないけど・・。
残り4キロあたりから、チャンプの動きが入る。
アタックをかけて吸収・・それが数回。
おそらくみんなを疲れされる動きととらえて
自分はぼんしゃんす氏の大きな体の後ろへ金魚のフン状態へ・・。
残り2キロ。
本気のアタックが入る。
そのアタックへ反応したのは・・
よっし~氏、オレ、のぐちんこ、野崎さん・・
その4名は確認できた。
ぐんぐんてぃーざきさんから離され、2位集団の横にバイクが着く。
「トップゼッケン1番から30秒差。2位集団4名。」
この4名のスプリントになるに違いない。
ここまであまり力を出していなかったせいか、
まだ力は残っていた。
よっし~氏と引きあい、ラストのトンネルへ
アウターに入れ、ガシガシ踏む。
上りに入る前でインナーに落とす。
練習通りに、「38-14」のままスプリント勝負へ!!!!
ゴリゴリ踏んで、後ろを見ずにもがく、そして叫びながら上る!!
ゴール手前で心拍も限界を向かえ、ちらっと後ろを見ると
誰も見えなかった。ここで2位を確信。
ゴール前、しっかりジャージを直して
ガッツポーズでゴールフィニッシュ。
タイム 24:48:75
てぃーざきさんと、15秒差ほどの2位。
今年いまいち結果が出なかったが、この日のために
やってきたと思うと、結果が出て本当にうれしかった。
加瀬や瑞枝の世界へ向かっている気持ちや
チームメイトの強くなろうとする気持ちが
日々の練習へのモチベーションの維持へとつながっている。
今度は11月14日の沖縄決戦へ向けて
ガッツリもっこり?追い込んでいきたいと思います。
長文、読んでいただきましてありがとうございました!!
写真・・・今度は一番になって、賞状を読み上げてもらおう。
PS:最後に・・HNDくん、気にしないでね。
ホイールも振れてないし、傷もなかったから~笑
みんな本気のレースをやってて、落車なんて日常茶飯事なんだし
そんなところでキレている奴は、かっこ悪いよ・・。
また八方台HCファイナルで、揉んでくださいませ~。
お待ちしてます!!