短くても毎日書こうと最近。あと風呂に入るぶんのエネルギーを残してさえおけばいいのだから。
小麦がくしゃみをしている。風邪をひいたのか、猫も花粉症になるらしい。しばらく様子見。
表のちいさい椿がかわいいとお隣さんにほめてもらう。ちいさい花を次々咲かせている。ひょろひょろのまま上にのびてしまった枝のかたちを整えるにはどうしたらいいだろう。去年どうしてもミニバラがほしくなって探したが、時期的に花はほとんど終わって枯れかけで売っていたのを連れ帰った苗が本当にミニかというくらい元気に育っている。ディオレサンスも育ち方からみて去年より花数は多くなりそうだ。去年園芸店で買って来たときはほとんどの葉がうどんこにまみれていて、一度葉のほとんどを取ってしまうしかなく、それが育ち盛りの5月だった。それでも花は咲かせてくれたけれど、おそらく苗の思惑より育つことはできなかったと思われる。今年は予防薬も早めに使って万全な状態で開花に挑めるよう仕える。アンバークイーンは発育がやや遅い。
夕方、映画館の方と打合せをする。最近の映画はデータ化されてもうほとんどフィルムではなくなってきているそうだ。映写室に映画を動かす技師の方がいて、途中でフィルムをかけかえるという、したことのない者が想像するに緊張感のある時間が上映時間に平行してあったのだ。映画をみながらそれを強く意識していたわけではないし、むしろ技師の存在が積極的に観客の意識にのぼってくるのは映画にとってよいことではないかも知れない。なくなると聞いたから意識にのぼるようになったのだ。それは失われていくものにかさねる勝手な哀愁とも言えるけれど、そういって更新されることをどうも感じずにいるのも自然でない。そういう微妙な場所で受け止めるものは結構あるように思う。古き良きだけがいいのではなく最先端だけでは情緒に欠ける。
夕飯は昨日作っておいた鶏と里芋煮。こんにゃく発表とごぼうも入っている。あと小松菜と油揚げの煮浸し。伊予かんやや小ぶりのを買ったら剥くのが大変だった。