彼岸花 庭に寂びつつ 十回忌
中村 梅士 Baishi
彼岸あとの昨年の墓参から一年が過ぎた。
今日は亡父の十回忌である。
本来法要を営むべきところなのだろうが、キリスト教
徒にはそれほどの意味はない。
幸福の科学も原始仏教系なので、葬式仏教の仕来たり
はない。
しかし、父を看取った忘れられない一日だった。
近いうちに墓参に帰ろうと思う。
その命日が登城日とは。
供養を兼ねて、映画『世界から希望が消えたなら』を
見に行くというのもいいのかもしれない。
新天皇の就任式は今日から三日間の祝日にしてくれれ
ばよかった。
もっとも、それほどの価値はなかったのだろう。
天皇の権威もない植民国家に天皇の居場所はあるまい。
靖国神社に参られるのならともかく・・・。
さて、今朝の博多には台風２０号の渦巻きの雲がかか
っている。
しかし、風もなく、穏やかな天気である。
１９号の轍に沿って飛んでいるようである。
その後には、２１号が太平洋に渦巻いている。
まだまだ、台風シーズンである。
英国は気骨のあるEU離脱派のポリス・ジョンソン首相
を得たが、いざEU離脱となると自己保身の既得権益派が
主流を占める議会の否決で頓挫している。
没落貴族社会のいやらしさであろう。
もう一度、タイタニック号で沈むとよいのだ。
EU社会主義連合に未来はない。
中東の混乱は、植民地の貧困が続いていることに由来
しているのではないか。
石油利権を欧米のメジャーに支配され、国民一般に富
が還流しないからだ。
植民地状態である。
日本の技術や融資に頼ってもよいから、石油メジャー
を排除するべきだ。
民族同士で紛争を続けるなど、愚の骨頂である。
経済的植民地状態からの独立を獲得することが先決で
ある。
すると、ヨーロッパはますます衰退することになる。
日本は、脱石油のエネルギー革命に全力を挙げるべき
である。
原子力発電技術をより高度化するべきである。
その先に、核融合発電技術が見えてくるのではないか。
核融合に必要な強力な磁場を作るための研究は、新兵
器開発としても求められる技術である。
そうなってくると、中東も石油依存の産業構造を早く
脱却する必要がある。
日本は原子力に活路を開くべきであるし、中東もまた、
日本に学ぶことによって、産業革命を起こすことができ
るのではないか。
自立への道に他ならないからである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
