春霞 桃源郷の 花映し
中村 梅士 Baishi
昨日は花遍路にと思ってはいたが、出遅れた。
昼食後、一時を過ぎていた。
ああ、失意の日曜日に終わるのか・・・。
無念無想、カメラをリュックに沈めて電車に走った。
一端外に出ると、網走まででも行けそうな気がする。
久しぶりに電車に乗った。
いつもの田園風景には菜の花が輝いていた。
しかし、どうしても紫木蓮と枝垂れ桜の風景を見たかった。
南蔵院駅前の風景はがらんとしていた。
お土産の店が二つなくなっている。
観光客は意外と多く、若い人が目立った。
最初の花はスミレ草だった。
宅地開発が進んで、スミレを見るのも珍しくなった。
いつもの急登を上り始めた。
梅の花はすっかり終わっている。
残り梅かと思うほどまばらではあるが山桜が咲き始めていた。
新緑が始まったのか、山が少し明るく見える。
目指すは子安観音の紫木蓮と枝垂れ桜である。
途中、椿が大粒の花の涙を落していた。
緋寒桜が満開になっていた。
緋寒桜は花を開き切らないから、ぼてぼてとした満開である。
それでも、桜のように散るのである。
そして、長いスチール製の階段を一気に上り詰めた。
ワクワクとする。
人の声が聞こえる。
珍しいことだ。
寺の人だろうか・・・。
紫木蓮が見えた。
まだつぼみだが壮観だ。
木の手入れをしていた一家に声をかけた。
地元の農家の人のようだ。
自分たちが植えたのだという。
いつ植えたのかを聴き忘れた。
よかった。
やっと心の靄が晴れた。
もう一週間もすると満開になるのかもしれない。
彼岸頃にもう一度訪ねたいものだ。
『R・A・ゴール 地球の未来を拓く言葉』を再読した。
エル・カンターレの宇宙存在の一つだという。
宇宙の法はまだ説かれ始めたばかりで、新鮮なことばかり
だが、なんと壮大であることか。
もっとも、愚かな人類にため息まじりのようだった。
マスコミ独裁が禍しているのだと思う。
マスコミ人間は、偏差値では二流以下だというコンプレク
スと嫉妬が反政府的批判体質を作っている。
そうしたねじ曲がった体質が独裁体制で選挙を左右してい
る。
すなわち、マスコミ権力によって言論の自由と民主主義が
損なわれているのである。
そのマスコミに悪魔が入り込むことは波長同通である。
唯物論、共産主義的独裁体質、言論封殺とフェイクニュー
スによる民衆支配、グローバリズムによる世界支配、科学万
能主義による自滅・・・、これが政治的悪魔の性質である。
さて、これとどう戦うか、悪魔の自滅因子が天罰を引き寄
せているが、さらに、信仰の復活が幸福の科学運動の使命と
して課されているだろう。
実力を磨き続けながら、実践力を高めたい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
