蝉止みぬ 台風一過の 朝の風
梅士 Baishi
七月十八日、小学校は夏休みに入っただろうか。
そんな季節であるが、台風一過、秋風が吹いて、始まっ
た蝉しぐれも、はたと止んでしまった。
夏は暑いが悲観的ではない。
それがいい。
今のうちに、冬場に耐える希望を仕込みたい。
これから一ヶ月は、クマゼミの景気の良い蝉しぐれの中
にいる。
無常のものではあるが、ありがたい。
希望の夏に、台風一過のさわやかな風が吹いていると
いうのは無上の幸いである。
なんという幸福!
まずは、惜福、幸せな時間を無駄にせず、公的幸福に
植福する思考を深めたい。
万人に与えられたビジネスチャンス、それは、アイデア
である。
アイデアこそは、希望である。
ナンチャイナ共和国のバブル経済崩壊が鮮明になって
いるが、隠しきれなくなった状況がやっと明るみに出始め
たという末期症状である。
にもかかわらず、GDPの伸び率は7%を確保という、共
産党大本営発表があった。
それをいかにも本当らしく、「でこぼこあるでしょうが、こ
のまま伸び続けるでしょう。アメリカを追い抜くのは時間の
問題ですよ。」などとコメントする評論家がいるのにもあき
れてしまう。
上海の証券取り引き所には、働きもしないで株式売買に
熱中している一般人投資家たちがたむろしている映像が
報道されるが、そこには、軍隊が見張っていて、株価が下
落するような取引をしないよう監視しているという。
株式取引を全面禁止したら、株価暴落という数字は出て
こない。
しかし、株式の資産価値がゼロになるから、結局は破た
んである。
それを、危機は一服したなどと安心して、再び東京は円
安、株高に戻っているが、頭隠して尻隠さずという愚かな
姿である。
ナンチャイナ共和国との取引リスクを最少化する調整を
急ぐべきだろう。
もっとも、チャイナリスクが現実になっても、日経平均株
価は1万5千円をキープするだろうが・・・。
大半、織り込んではいるだろうという推測である。
ナンチャイナ関連銘柄の株は売り払っておくことだ。
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幸福実現党応援隊・中村梅士党