Hi-R改AF74E メーター交換動作チェック

2019-07-25 16:08:09 |  Hi-R改AF74E
ACEWELL社製 MD-052-253メーターを購入
レース等をするわけではないので、燃料計モデルを買ったんですが
このHi-R改AF74Eは燃料センサー取り外してあるので使えないんですがね

ACE-2853L/Hと比較して小さいモデルなのでスイッチ(ボタン)が1つになって
インジケーター(LED)も小さくなっています。

ACE-2853L/Hのサイズ的にはHiの純正メーターよりやや大きい感じで
中から入れるとピッタリサイズだったりするのですが
メーターの速度センサーが、フロントホイールにあるメーターギアを読み取るんですが
ギアボックス内のギアは読み取れないんです。(ちょっと古いので)
DUNK(AF74)のフロント周りを使用しているので
別にマグネットセンサーを取り付ければいいのですが
折角、ギアボックスにセンサーあるし、
マグネットセンサーは無加工では付かないのであえてメーターを交換を選択
ACE-2953が発売していますが、ギアボックスのセンサー読むのかな?
私がMD-052-253を買う時はまだACE-2953は発売されてなかったもので・・・

インジケーターの数は6灯と変わらないんですが
MD-052-253
1)シフトワーニングインジケーター
2)ウインカー(左右共有)
3)Hiビーム
4)オイル警告灯
5)N ニュートラルランプ
6)燃料残量警告灯

ACE-2853L/H
1)予備警告灯
2)ウインカー(左右別)
3)Hiビーム
4)オイル警告灯
5)N ニュートラルランプ

になっていて、
オイル警告灯は【Fi】インジケーター
N ニュートラルランプは【アイドリングストップ(IS)】インジケーターに代用して使います。

ACE-2853L/Hの配線カプラーとMD-052-253のカプラー配置は違うので
カプラーの配線位置に注意して、仮組してみました。

メーターの速度表示が『0.0km/h』時だけ電圧計が表示される仕様
走行中は電圧表示されません。

ギアボックスのセンサーとギアを見てみましょう
エアクリーナーボックスを外して

メーターセンサーの配線カバーを外しますが
緑丸は六角穴付きの特殊ネジを2本外し
黄色丸のチューブをカバーから外しますが、ギアボックス内にチューブは固定されているので
絶対に引っ張って切らない様に、切ってそのままにしているとギアボックス内に水が入ります。
またこのチューブ、パーツ自体の値段は安いのですが、交換作業が非常に面倒です。
バイク屋さんに頼むと意外と工賃高いのでご注意を
ピンク丸と赤丸はセンサー配線をとめているクリップですが
赤丸のクリップは意外と脱着が面倒です。

カバーを取り外したらこんな感じ

水色丸が速度センサー

外して、中のギアを見てみます。
このギアの歯数は、46Tのようです。(AF74/75/77/78/79共たぶん一緒)

そのギアの歯数を元にメーターの設定値を変更して無事に動作しました。
正確には、実走行してから誤差を調整していきます。

エンジンかけてると電圧がかなり上昇しちゃうんですよ

バッテリー電圧をテスターで測りながら比べると

同じ位だったり、上昇したり
ACEWELL社ホームページを見ても上限は18V(DC)と書いてあるけど
20V以上も表示はしているんですよね、壊れるかな?
メーター配線のカプラーの位置でテスターで測っても
電圧計の表示は違って表示するのでとりあえずはスルーしておきます。

アクセルをひねって後輪を回して速度が上がることを確認
ACE-2853L/Hは速度表示が行ったり来たりを高速で繰り返していたので
GPSメーターと回転数頼りだったのですが
これでちゃんと速度表示してくれそうでひと安心です。

キーOFFではこの状態、時計は表示してますので
時々エンジンをかけるか、バッテリーの補充電を定期的にしないと
バッテリーがお亡くなりになるので注意しなくちゃですね

これは動作確認を兼ねての仮付けなのできちんと取りつけるのはまた後日
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Hi-R(CA19B)改AF74Eスワップ車 ちょこっと修正

2019-07-18 10:30:03 |  Hi-R改AF74E


メーターを交換する前に、ちょっと気になる点のチェックをしてみます。

アイドリング回転数がタコメーターを見るとちょっと高いんですが
体感的にはそんな感じしないので、別のタコメーターを繋いで比較してみましょう。

プラグコードに巻き付けて回転数をひろっているようですが
PCX(JF28)メーターをKITACOの物に変えた時、
イグニッションコイルのプラス側に直接接続したので、
このエンジン(AF74E)もそれでいけるでしょう

別のタコメーターはイグニッションコイルのプラス側に配線
やはり、回転数に誤差があります。
ACE-2853L/Hは、イグニッションコイルのプラス側、
直接配線に対応しているので、接続しなおしちゃいましょう

ビニールテープを剥がして、

イグニッションコイルのプラス側に直接配線します。

タコメーターを比較して、同じ回転数を表示しているので無事解決


お次は、キーONでヘッドライトが点灯する仕様になっているんですが
DUNK(AF74Eエンジン)は、キーONのあとセルでエンジン始動してライトが点灯するように
なっているので、バッテリーにも優しくするために配線図とにらめっこ

この車両はアース線がボディアースしてありましたが
DUNK(AF74Eエンジン)のアース線は、ECUに一旦戻るようですので

DUNK(AF74Eエンジン)のヘッドライトのハーネスを辿っていくと
ヘッドライト用アース線がありましたので
そのアース線にアースを接続しなおしたら無事に
キーON、エンジン始動後ヘッドライト点灯仕様になりました

さぁ、次はスピードメーターを交換しましょう
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Let's4バスケットV125S オイル漏れチェックとエンジン換装

2019-07-07 16:28:33 |  ■Let's4-CF4MA
>>>続き

家内が外出しましたので、次の作業に取り掛かりましょう。

前かご等、フロント残りをチャチャっと済ませて次の作業へ

昨日、下回りを覗いたら、エンジンカバーにオイルのシミがあったので
オイル漏れ?
以前、エンジンとフレームがサスペンションの沈み具合で干渉していたことがあり
その時にヘッドカバーが押されていてオイル漏れ(滲み?)があったために
エンジンとフレーム干渉具合を修正して、オイル漏れの原因は無くしておいたんですが
とうとう、ガスケットが破れたかな?
エンジン載せ換えはしますが、エンジンを開けるのはど素人なのでやりたいくないなぁ
とりあえず、状況だけでも見てみましょう。

作業効率上エンジンを降ろします。
いつも思うのですが、セルモーター付近の配線取り回しがちょっと厄介です。
スワップ車だから仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・

ブレーキケーブルなども外して、あとはハンガー部分とリヤサスのみ

ハイ、エンジン降ろし完了

V125Sはエンジン側にスタンドが付いているので、
ボディ側は自立してくれませんので、ブロックに段ボールを敷いて傷つかない様に作業終了まで待ってもらいます。
ちょっとやそっとでは倒れないように注意して

オイル漏れの状態確認

2スト車じゃないのに、カバーの上からオイルが・・・

カバーを外すのに、インジェクションも取り外さないといけないので
インシュレーターの具合も確認しておきます。よく割れて調子が悪くなるらしい。
とりあえず、このエンジンのは大丈夫そうです。

エンジン周りもオイル漏れないんですよね

あれ?画像サイズ間違った(ご愛嬌)
オイル漏れじゃなかったようで・・・

さて、どうしよう?
エンジンを戻すか?スペアエンジンに乗せ換えるか?

オイルの正体は?

エンジンカバー右側の位置はこの裏側位

カプラー付近にオイルが付着してるな?
以前、カプラー付近のオイルにはパーツクリーナーたっぷり吹きかけていたんだけど
キレイにオイル除去出来てなかったのかな?

と言いつつスペアエンジン(CF1MA)を引っ張り出してくる

スロットルバルブの汚れはこの通り

スペアエンジンのオイル漏れの有無を確認するために
エンジンカバーを外すついでなので
スロットルバルブの掃除もしておきましょう
たっぷりクリーナーを吹きかけておいて、オイル漏れの状況確認まで待ってもらいましょう

スペアエンジンの方もオイル漏れはなさそうです。

私はこのエンジンで1000km程走行しましたが
合わせて20000km弱の走行距離でよかったのかな?
中古エンジンなので正確な距離はわかりませんが・・・

スロットルバルブに吹きかけていたクリーナーがドボッと出てきてこの通り
真っ黒ですね
スロットルバルブのエンジン側もキレイにした方が良さそうですね

エアクリーナー側は綿棒を使ってゴシゴシ洗いました。
黒い綿棒だったので汚れ具合はわかりませんが
キッチンペーパーの汚れ具合で判断してください。

取付て写真撮ってみましたが、スッキリきれいな状態ではないんですよね
洗浄前よりはキレイにはなりましたが・・・

スペアエンジンを取り付けて配線していると

やはりこのカプラのオイル汚れが、オイル滲みの原因のようです。
ハーネスごと換えるのは、大変なのでこのままでいきましょう。
もう原因もはっきりしている事ですので

ヘッドカバーの赤いマーキングは、フレームとエンジンの干渉具合をチェックするためのマーキングです。
私が乗った感じだともう干渉はしてないんですが
乗る人の体重や、道路状況(オフロードなど)で干渉するかもしれないのでマーキングは残しておきます。

配線やホース類を取り付けて、いざ始動確認!!
問題なく元気にエンジン回りました。

あとは、リヤ周りの外装の取付作業

メットインボックスを穴の開いてないものに変更して
シートは、元の物で(茶色)

動作確認のため、通勤で使う?かもしれないのでリヤボックスは取り付けておきます。

ミラーも取付け電装類の動作確認もOK

サイドスタンドも黒いものに変更

メインキーの下側にUSB電源(2口)
メーターの下には電圧計(写真はシャッター速度の関係で13.9Vの「1」の表示が消えてるだけです)

Let's4バスケットはフロントのカゴと、リヤのステッカーが
反射するようになっているので夜道も安全です。
サイドウインカーも付いていますからね

今回の作業のメーター表示は15096.9km
さぁ、あとはフロントホイールの交換と試走して不具合が無いかの確認ですね
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Let's4バスケットV125S 衣装替え

2019-07-07 10:23:36 |  ■Let's4-CF4MA
梅雨真っ最中で、雨模様
今日は朝から、Let's4バスケットV125Sの衣装替えにチャレンジ中

カウルの脱着はもう慣れたもの、カウルを外すって事はドライブレコーダーを外しながらの作業です。

カメラの配線など、ジョイントがカプラがもっと簡単に分割できれば
整備性も向上するのですが、簡単に脱着できると盗られる恐れも増すのでどっちがいいのやら?

フロントフォークのオイル漏れの状態です

幸いにもブレーキディスク側ではないので
時々高圧洗浄機で洗って誤魔化しておりました。

今回はフロントフォークには手を入れずに
カウルの交換をします。
家内の車があるので、作業範囲が狭いのでやれるところから

ヘッドライトとウインカーを移植して

爪を割らない様に取り付けていきます。

この時点で、ヘッドライトなどの動作確認を忘れずに

全部組み終わってから不具合が見つかると、戻るの大変だし
どこが原因かわかりにくいですからね

LEDに交換していたのですが、Hiビームはなぜか青っぽい光なんですよね
SPHERE LIGHT NEOL HS5型
ライトの反射板との位置関係からか?どうかわかりませんが
若干上方向にグレアがあるようなので下向きで使用してました。
自分さえよければといいという考えだともっと上方向に向けた方が明るいんでしょうが
他の人に迷惑かけて、トラブルになるのは避けたいですからね
純正のハロゲンの方に戻すか検討中

左右のウインカーの点滅点灯も問題無し
クラクションもOK

カウルを交換するって事は、ブレーキマスターシリンダー部分は要加工

今までのカウルと比べて作業開始

少し削っては位置合わせ

その繰り返しで作業を進めます。

マーキングして削り過ぎないように注意しながら削ります。

少しでも干渉していると、走行をしているうちに割れてきますので
ある程度は余裕を持たせて隙間を開けるんですが、広げすぎにも気を付けて

だいたいこんな感じでOKでしょう

こちら側からも大丈夫ですね

さぁ、ここまでくればカウル交換はもうすぐ終わります。

このあと、家内が外出するようですので
車が出るまで休憩中
次の作業の準備に取り掛かります。

>>>つづく
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Hi-R(CA19B)改DUNK(AF74)スワップ車

2019-07-01 17:47:37 |  Hi-R改AF74E
スワップしていただいてから、あまり乗っていないのですが
エンジンをかけたり、ちょこっといじったりしてはいるのですが
ある問題が解決しないため、月日だけが過ぎていってます

この様にアイドリングしておくと、DUNK(AF74)の発電量が大きいためか?
ヘッドライトが、常にMAX状態(?)でして

明るいことはいい事なんですが、アイドリングで走行していないので
風が当たらず、熱でヘッドライトレンズがやられてまして
写真じゃ上手く撮れなかったのですが、変形してます

応急処置的に、ヘッドライト球を外して対応してますが
この辺、上手く処理しなきゃなぁ

ヘッドライトが付いているという事は、テールライトも点いていまして
フロントブレーキの不具合もあり、ブレーキランプも点いたままになっていたこともあり

テールレンズも熱で変形しちゃいました。

これじゃ、危ないので
以前購入して持っていた、LEDテールランプで代用

テールランプ点灯状態

ブレーキランプ点灯状態
明るさがやや不満なんですが、暫くはこのままで

あと、メーターがこの状態で

固定している樹脂?接着剤?が経年劣化で

こうなったので、ある問題だったメーターを
交換する事にしました。
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