Let's4-V125 その後-04

2017-10-22 12:48:24 |  ■Let's4-V125
フロントメーターを取り付けて
電装類の動作チェックです。

各所問題は無いのですが、メーター内の燃料メーターが動きません。

しばらく考えて、配線をよく見てみると
Let's4無印のハーネスを使ってました。

油断してました。CA41AタイプのLet's4は無印とGのハーネスは
燃料ゲージのコネクタ形状が違うので、間違うことは無かったのですが

CA41AのG(燃料計付)は下の画像のコネクタ

CA45以降は、燃料ゲージのコネクタ形状が同一?
CA45の途中から、燃料メーターが標準装備になったので
その辺がちょっとややこしい。
ハーネス側の配線にピンク色が使われているのは燃料ゲージがON/OFFタイプなので注意ですね

燃料ゲージコネクタの配線が黒/白と黄/黒

メインキーシリンダ(裏が黒)を何気に交換したときに気づくべきでした。
再度メインキーシリンダ(裏が白)も戻して動作確認

燃料ゲージを磁石で上に引っ張って、燃料満タン状態にして

燃料メーターもばっちり動いてます。

フロアカウルとリヤ側取付けて本日の作業終了

Let's4-V125に付いていた、Z7Sバッテリーが積めるように
加工してあるフロアカウルは、今回は使いません。
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AF62チェスタ100 ドナドナ

2017-10-20 13:40:26 | ■AF61/62スワップ車
前記事で、言っていた通り
今年11月で自賠責保険が切れちゃうんで、
手放そうと考えておりましたが、すでに手放しちゃいました。

AF62チェスタ100(スペイシーエンジン)の記事で書かなかったのを
思い出として、残しておきます。

フロントに原付2種マークを付けようと
スペイシー100のシールを買って貼ろうかと思ったけど

カーブ具合がいまいちだったんでボツ!
結局、フロントは原付2種マークは貼らずじまい


エアクリーナーの干渉する部分のカウルをカットしたんですが
どうしても雨が降ると、エアクリーナーに水が入りそうなので
どうしようか考えてて

樹脂を温め変形させて、付けようかと思ったけど
雨の日はLet's4バスケットV125Sに乗っていたので
雨天時は乗ることもなくそのままお蔵入り


以前、ツーリングで150kmほど走った時に、
腕が痛くなったので、フロント下がりをどうにかしようと

フロント12インチ化を考えましたが

12インチサイズのフロントタイヤのサイズが細くて
90/90-12サイズより小さいサイズのタイヤが現実的ないのでこれまたボツ!


アルミテープがどうのって話題を見て

少しでもパワーが欲しくて(低コスト&無改造で)

貼り付けましたが、効果のほどは鈍感な私には?でして…


エアクリーナーエレメント

手放すにも、なんか気になるので交換する事に

上の写真だとさほど汚れてないように見えますが

新品と並べて比べるとこの通り

交換してスッキリ、新しいオーナー様も喜んでくれるかな?


ここ最近は、ガソリン給油時にフューエルワンを投入しなくなったので

ちょっとキャブレターの中を覗いてみましょう。

外見も2ストじゃないので、オイルまみれってことはなくこんな感じ

フロート内はこんな感じ、

以前、給油ごとにフューエルワンを投入していた効果かな?

新品のガスケットセットは購入しておきましたが
今回は見るだけで済ませましたので、
ガスケット交換は新しいオーナー様でお願いします。

スロージェットは♯35

メインジェットは♯88

この黒いゴム(?)は破ると高いらしいので、丁寧に

これと言って問題なさそうなので、エアブローで簡単に掃除して

キャブレターを戻しておくだけ

駆動系のカーバー後ろ側にあるホース

これの役割はよくわかりませんが

取り外して、中を確認して

簡単に掃除して戻しておきました。

ちょっぴり気分スッキリ!


手放すにあたり、赤ホイールは他の車両で使うかもしれないので

このホイールに交換、ブレーキディスクは赤ホイールの物に
厚みの違うブレーキディスクにすると、かえって面倒だから…

社外メーターを付けていたため、純正ハーネスを加工していたので
燃料メーターが動かないので、それは不憫だし配線戻すと
メーター配線がごちゃごちゃして嫌なので

別の純正メーター&ハーネスに交換、メーター&電装類動作OK


あと、なんとなく気になっていたクラッチスプリング

変えるほどではないかもしれませんが、

そんなに高いものでもないので純正新品に交換

新しいオーナー様に引き渡す当日、
一応バッテリー電圧を計って12.59V、問題なさそうですが

待っている間に、補充電をしておきましょう。

エラーは出てないので、大丈夫でしょう。

充電直後の電圧、12.87V


新天地で、このまま乗られるのか?

もっとすごい変身をするのか?

今までありがとう。

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SUZUKI Hi Walter Wolf 1号機

2017-10-19 15:20:16 |  Hi WW①
先日、ヤフオクでWalter Wolfのブランクキー(RGガンマ用?)が出品されてて
開始価格5,000円からどのくらいになるのか、見ていたら
落札価格52,000円、それだけでもビックリなんですが
入札履歴を見てみると、40,000円オーバーの入札者が
4名もおられるのに、またまたビックリしました。

私はブランクキーは持ってませんが、RGガンマ用とHi-WWのキーは一緒の形かな?

このWWマークって、シールだから剥がれちゃうんですよね
剥がさないよう、大切にしなきゃね!

剥がれちゃうと、こんな感じになっちゃいます。


もう5年以上前に手に入れていたHi-Walter Wolfを
久しぶりに名古屋だぎゃ~
SUZUKI Hi Walter Wolf かんたんに状態をチェック
引っ張り出してきてエンジンが始動するか各所をチェックしながら確認してみましょう。

経年劣化で、非常にデリケートなリヤカウルの爪の状態を見てみましょう。

右側の爪の状態は悪くないものが多いので、そちらを参考に

4ヵ所で留めてます。(左側も一緒です)

①の爪の形状だけは他の爪と形状が違ってます。

②の爪はスライドして引掛けるような感じ

③の爪も②の爪と同等の形状

④の爪も②③の爪と同等の形状

左側の爪は①と②は割れてませんね

③と④の爪は残念ですが、割れて(欠けて)ます。
Hiを購入して配送業者に頼む際はサイドモールは外しておいてもらった方が
爪折れの可能性を少なくするかもしれません。
サイドモールが付いているとちょっと動かす時、
ボディに体で押してしまうと爪が折れる可能性がありますから
サイドモールを外す際に折る可能性もありますけどね
この部分は非常にデリケートですので、
取り扱いには十分注意しましょう。

続いてメーターですが

黄色丸の部分は本来は赤い色なんですが、紫外線の影響で色褪せて白くなってます。
当時物にこだわるのでしたら、赤いものを選びましょう。
Hi-R(CA19B)のメーターの方が色褪せを気にしなくて済むかも

リヤウイングですが、

固定用のネジの目隠しがあるのが正常です。
Hi-Walter Wolfはこのように紺色(たぶん)です。黒ではないです。
オークションの画像ではなかなか確認しづらいですが
わかっていれば、案外見えるものです。

Hi-Walter Wolfは光の具合で色が黒くも見えますが
リヤウイングの裏側を見てみると、紫(?)でしょうか
ここは紫外線の影響を受けないはずなので、この色で間違いないと思います。

フロントフェンダーのWWのステッカーですが
赤い部分が色褪せて、白くなっているものもあります。
フロント、リヤカウルなどのWWマークが赤いものが
保管状態が良いのかもしれません。
でも、メーター内は白くなってましたから
確実ではないですが…

色褪せたインナー(赤)カウルですが、バーナーで炙ろうかとも
考えましたが、プラスチック光沢復活剤があったので
これをスプレーして、様子を見てみます。

スプレー前

スプレー後

こちらはステップ部分
スプレー前

スプレー後

燃料ゲージは見えませんが、
まだメーカーで新品が購入できるはずですので
オークションで買う必要もないでしょう(確か3,000円位だったと)

リヤウイング後方を固定する金具はこの形状です。(ご参考までに)
詳しく画像や寸法が知りたい方おられましたら、
コメント頂ければ暇な時に、寸法計って写真撮りますよ。

インナーカウルはこの状態でどのくらい持つんでしょうか?
たまに確認しなきゃですね


さて、エンジン始動に向けて作業を進めましょう。
エンジンはかかるかどうかは、未確認なのでわからないんですがね…
購入時は、かかってたよって言われましたが…

2ストオイルは何年物かわかりませんので、
不調の原因になる可能性大ですので、再利用はしません。

エアクリーナーエレメント
上下2枚で粗目と細目のスポンジが使ってあります。
これも、大体劣化してますので、取っちゃいます。
確認せずにエンジンかけようとすると、
スポンジがキャブレターに吸い込まれますので
確認して、交換か除去してくださいね。

キャブレターの外見は汚くてもキャブレター内部が重要ですから気にしない
ただ、外見の状態で使用状況や保管状態の手掛かりになりますけどね

マフラーとシリンダーのジョイント部分のスタッドボルト&ナット
これ、かなり苦労する可能性大です。ここの錆には対策をしておいた方が良いと思います。

リヤカウル右側の内部です。
錆や汚れ具合で、ある程度の使用&保管状態がわかるかな

黄色丸のCDIイグニッションは、バッテリー満充電での使用を心掛けましょう。
パンクさせると、10,000円オーバーの大出費になります。
流用できますがね
もう一つの黄色丸の負圧コックは見た目では
機能しているか判断できないのです。

駆動系カバーを止めているプラスネジも舐めやすいので要注意

このタイプのインパクトドライバがあれば、ほぼはずれるでしょう。

駆動系内部です。錆も少なくキレイですね
たぶん当たりかも!

駆動系カバーにノックピンが2ヶ所使用されていますが
これが意外と錆びてて、駆動系カバーが外れにくいです。
確か1個100円もしないので、さほど神経質にならなくてもいいとは思いますが

プーリー側、キレイですね

クラッチ側もキレイですね
ひどいものは錆が凄いですよ
たぶん駆動系カバーに2ストオイルが大量に付着していたから
それがかえって水をはじいてよかったのかも(推測ですが)

キャブレターの予備はいくつもあるので、
取り外した物はキャブレタークリーナー原液にどぶ漬けして清掃
今回は予備のキレイなのを取り付けましょう。

始動確認ですので、燃料タンクも予備の物を使用して
2ストオイルとガソリンを入れて混合仕様で

バッテリーを取り付けて、セルを回してセルが動くことを確認(OK)
すぐはエンジンかからないので
キャブレターにガソリンが来ているかも確認(OK)

点火プラグにも火が飛ぶことを確認(OK)
ウインカー類の作動も(OK)

ウインカーインジケーター動作も(OK)
オイル警告灯は未接続の為、未確認

マフラーからの排気も出ているので問題なし
しばらく、格闘してたら無事エンジン始動
白煙もこもこなので、ご近所さんに迷惑なので始動したところで終了。

次の機会にエンジン始動アイドリングの状態確認、清掃&組付けしましょう。

Hi-WWは3台あるので、近いうちに1台か2台、手放そうかと、今ならいくらで売れるかな?
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Let's4-V125 その後-03

2017-10-18 10:39:51 |  ■Let's4-V125
Let's4-V125の前回の続きです。
エンジンとリヤフェンダ周りをCA43の物に変更しましたが
今日はハーネスの取り回しとフロント部分の移植をします。

バスケット(CA43)は点火形式がフルトランジスタなので、
レッツ4のハーネスも、フルトランジスタ形式のCA45以降の物を使用
バスケットのハーネスはヘッドライト&フロントウインカーなどの配置が違うので
今回は使いません。
※CA41は、点火形式がCDIなので注意が必要です。

エンジン周りのハーネスを取り付け

テールランプ&ウインカーを取り付け

サービスマニュアルの整備情報
ワイヤハーネス&ケーブル組立図とにらめっこしながら

フロント側に行くんですが、フロント周りを移植します。

Let's4バスケットのフロント周りを取り

Let's4-V125のハンドル周りを先に取外し

ステム下を取り外して

Let's4バスケットのフロントステム下を取り付け

ワイヤー類の取り回しも注意して

Let's4バスケットにはこのフロント周りは使用しないのですが
とりあえず移動させるために、仮移植させておきます。

Let's4-V125の方のハンドル周りをある程度仮組して

バッテリーを取り付け、セルが回るかチェック
無事回りました。

が、燃料が入ってないのでジャイロUPからお裾分けしてもらいます。

エンジン始動確認も問題なくOK

アイドリングも問題なし、異音の方も無い様で

あとはフロント周りのメーター&電装品の取付&確認なんですが
時間も押してきたので、本日の作業はここまで
 
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Let's4-V125 その後-02

2017-10-15 15:01:02 |  ■Let's4-V125
部品取用で手に入れていた1台のLet's4バスケット(CA43A)
これと言って部品取りする用途もなく、1台丸ごと残っていたので
Let's4-V125とLet's4バスケットを今回も丸々入れ替えちゃいます。

エンジンを降ろすのはもう慣れたもので、リヤ周りのカウルから取り外していきます。

ステップや、燃料タンクなど戻り外して

ハーネルも取り外しますが、フロントハンドルが
バーハン仕様になっていたので、フロント周りの配線はメモを取りながら

あとは、ワイヤー類と

エンジンハンガーを外して

これで、50㏄エンジンの降ろし完了

Let's4-V125(K7)から降ろしたエンジンとエンジンハンガーを使って
Let's4バスケットのフレームと合わせ

フレームが干渉する部分をグラインダーで削り

問題ないようだったら、とっととエンジンを固定して

エンジンの始動確認できる状態まで、
燃料タンクを仮組して、ホース類を繋ぎます。

この先がまだあるので、車両を移動できるようになったので
この作業はここまで、

次はLet's4-V125のフレームに
Let's4バスケットから降ろしたエンジンを取り付けましょう

これと言って、調整する箇所もなので元に戻す感じ

このままでもいいのですが、燃料タンク&ホースは取り付けておきます。

リヤサスペンションを取り付けて移動できるようになったので

本日の作業はここまで

次の作業はいつになる事やら…
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