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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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チャイルド目線で社会を見たら…函館

2007年08月23日 20時55分46秒 | Weblog
身体検査で病院の低いベッドにいると、低い目線から上ばかりを見ることになります。
普段見る景色と全く異なる世界を見れて、これをチャイルド目線とでもいうのでしょうか。
低い目線はお医者さんも看護婦さんも清掃の方々も皆さんがとても大きく見えるものです。

このように下からの目線で人を見たり、ものを見たりする事で従来と異なる感性が育つような気が致します。
と言うのも、上から見下ろすお医者さんや看護婦さんの人間性がとてもよく判ります。
また、同じ目線の時、上からの目線の時、その時々の対応でその人の内面を伺い知る事が出来ます。

私達、企業経営者は常に上からの目線で社員や協力業者を見ているようです。
上からの目線だけでは、陰に隠れた部分がよく見えません。
この陰の部分に大切な要素がある場合もあるのでしょう。
チャイルド目線を意識する事は、我々、企業経営者だけでなく、一般の人も、一般社員も、幹部社員も、自分の本当の姿に気付くきっかけとなりそうです。

目線を変える…
下からの目線は、人様を見下げていた自分に気付きます。
上からの目線は、下からの見上げている人様の気持ちに気付きます。
上下左右に目線を変えて人やもの見れば自分の真の姿に気付く事でしょう。
チャイルド目線は自己向上のきっかけになると思います。

健康診断の心電図やエコー検査に現れない身体の陰の部分を、様々な目線の変え得る機器で調査します。
写真はその病院の廊下をチャイルド目線で撮りました。
目線の低いチャイルドは、このような光景をいつも見ているのでしょう。

この病院にも様々な病気を持つ人々が入院しております。
私のような検査入院の人、大手術で入院の人、末期治療を受ける人などですが、どのような患者さんに対しても、患者の目線で接する医師や看護師さんの姿がありました。
医療は意療ともいいます。

医療技術は勿論ですが、心をかける意療の現場を目にしました。
美しい国づくりとは、このような人々の心の触れ合う国なのでしょう。
明日も目線の異なる検査を行うようです。
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