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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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人様の心の故郷に…函館~北斗市

2007年08月16日 16時02分37秒 | Weblog
今日は帰省していた娘夫婦家族を送って函館空港に行ってきましたが、大勢の人々が休暇を終えて仕事の待っている都会に移動中でした。
お盆休みで多くの方々が帰省され、それぞれの故郷で夏休みを過ごしているようです。
両親の居る故郷、兄弟の居る故郷、親戚が居る故郷、友達が居る故郷、そこには必ず人が存在しています。

故郷とは特定の場所だけを指すのではなく、そこに居る「人の心」が故郷なのでしょう。
6月10日の当方のブログに「故郷は人の心の中にある」と、NHKの大河ドラマ「風林火山」山本勘助の言葉を引用いたしましたが、故郷は「心に宿る人の存在だ」と言う、山本勘助の言葉が印象的です。
都会生まれの都会育ちの方が「私に故郷が無い」と言う人もいますが、故郷は場所でなく「人の心」なのだとしたら誰もが素晴しい故郷を持つ事が出来るのです。

故郷とは、小川のせせらぎがあり、赤い柿の実がなり、蝶やトンボが飛び、銀杏の葉っぱの日陰があり、真っ赤に染まった夕焼け空がある場所………
こんな故郷など、現在の日本全国を探し回るのに大変に苦労するかも知れません。
故郷とは場所ではなく「人の心」の中に居づくものなのです。
人生の究極は、自分自身が人様の心の故郷になれる事ではないでしょうか。

小言や説教ばかりの人、自慢話ばかりの人、愚痴ばっかりの人、人の悪口ばかりを言う人、恩着せがましい人など…このような人は、人様の心の故郷になれない人かも知れません。
さて、自分自身はそのような行いをしていないかどうか…
そしてあなたは…互いに「人様の心の故郷」になれるような人間を目指したいものです。

写真は、この夏休暇に当家を訪れた大手人材派遣企業に勤める娘夫妻と同僚夫妻家族です。
右が娘夫妻、美知枝と和幸君、そして坂本竜太君の家族で奥さんの真紀子さん、子供達は、前が孫の穣太郎と坂本家の次女、夢来(ゆら)ちゃんと後ろが長女、愛紗(あいさ)ちゃんです。
この子供達の心の中に、この北海道がどのように刻まれたのか…
坂本ご一家は、双方のご実家が東京都内なので田舎はないと言う事ですが、やはり素晴らしい心の故郷を持っておられるようでした。

娘家族一行は、今朝の一便で函館空港から東京に帰って行きましたがその東京は36度の猛暑です。
と言う私も講演出張のため明日はその灼熱の東京、そして岡山に移動です。
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