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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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家庭教育こそが立派な子供を育てる根源になる…北斗市

2007年08月07日 18時19分33秒 | Weblog
人間、ひとりで大人になったようなでかい態度をしていても、所詮、誕生してからの殆どが親の加護のもとで育てられます。母乳やミルクを与えられ健康管理が不可欠です。
人間以外の動物も産んだ子供を育てるのは、誰からも教わった訳でなくもなく本能的な作用が働くのでしょう。
人間とて同じようなものでは…

子供は身体の成長とともに人格を形成させ、しだいに社会性を身に付けて行きます。
この乳児から幼児期の事を「三つ子の魂」とでも言うのでしょうか、生涯の人格形成の根源になると言われています。
人は乳児、幼児、少年少女そして大人になっても一人だけでは絶対に生きてゆけません。
社会の一員と人間社会に溶け込んで行かなければならないのです。

乳児から幼児になるでの期間、保護者、主に母親は、子供の身体の健全な発育に懸命になります。
良い子供に育つには、この期間において子供に対する慈しみと誰に負けない愛情が最も必要ですが、この保護者の慈しみを肌で感じながら、保育園や幼稚園で保護者以外の他人と様々な社会性を学んで来ます。
当然、自分の子供の通う幼稚園や保育園では、他の子供達も、自分の子供から社会性を学んでいる事でしょう。

高校に入るまで子供は家庭にいる時間、家族と関わる機会が圧倒的に多いのです。
「子は親の背中を見て育つ」と言いますが、一人しかいない父親、母親が生きる見本になるのでしょう。
親だけでなく、家族が同じ空間で食べて寝て、喜んで悲しんで、喧嘩して仲直りする事で、子供たちは自然に社会性を身に付けて参ります。
社会性を教えようなどと意識せずに自然な対応こそが健全な社会性を吸収するのです。

学校では多くの子供や先生方と様々な社会見聞をする事になり子供の社会性は急成長します。その前提は、善し悪しの判断、厳しさと優しさのけじめなど、家族が、家庭内でしっかりと接した環境が立派な社会人になる根源となるのでしょう。
学校や幼稚園では、家庭で人格が基本形成した子供達に社会性を増大させるための機関と言えると思います。
しかし、子供の学校教育の前に保護者教育の必要な人もいるのでは…

写真はさっき、下校途中の上磯中学校の生徒を撮りました。
元気な声で「こんにちは!」と声をかけられましたが、何とも爽やかな気分になります。
彼に対する家庭教育と学校教育の成果でしょうか、彼は既に立派な社会人に…
彼の後姿から多くを学ぶ事が出来て今日のブログテーマとなりました。
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