風のたより

つれづれに

ミュンヘン滞在記  リンダーホーフ城

2019-07-12 | ミュンヘン滞在記 その2




オーバーアマガウのフレスコ画をみた後、車で15分くらいの場所にある
リンダーホーフ城を見に行来ました。





リンダーホーフ城は、バイエルン王ルートヴィヒ2世が建設した3つの城のうち、
唯一完成した城と言われています。

ノイシュヴァンシュタイン城などに比べると、城事態は意外なほどこじんまり
とした建物でした。

内部は荘厳なロココ様式の豪華な装飾で溢れ黄金に輝いていましたが、内部
撮影は禁止でした。





お城の前には、アルプスの山々を背に綺麗な庭園が広がっています。





金色の女神像の噴水からは、勢い良く噴水が流れ落ちていました。





階段を登って更に上に登って見ました。





次第にリンダーホーフ城の全体が見えて来ました。

現在お城の裏側は改修工事らしくクレーン車が見えていたのは、
ちょっと残念でした。





更に登ると庭園が広がっています。





城は、ヴェルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿を手本にして建てられたと言われ
庭はルネサンス様式の庭園でもあるようです。





お城は、アルプスの山々に囲まれた山の奥にあり、更に上には
綺麗に整えられた庭園がありました。





そして庭園の最上段には、女神の立像が立っていました。

バイエルン王ルートヴィヒ2世はここで多くの時間を過ごしたと
言われていますが、この城で何を考えていたのでしょうか???

ミュンヘン滞在記  オーバーアマガウのフレスコ画

2019-07-11 | ミュンヘン滞在記 その2



アルプスの山々に囲まれた小さい村の家々には、綺麗なフレスコ画が描かれて
いることで有名なオーバーアマガウの村にやって来ました。





こんな綺麗なフレスコ画が描かれているのは、公共施設やお店の他に
普通の民家の壁に描かれています。





普通の民家のお宅の壁にも。





お土産さんの壁にも。





街角のお花も綺麗です。





有名な赤ずきんちゃんが描かれている壁を見つけました。





赤ずきんちゃんのお家の続きです。





これはブレーメンの音楽隊。


























これは七ひきの子やぎでしょうか。














しばしメルヘンの世界を楽しみました。

ミュンヘン滞在記  エッタール修道院

2019-07-09 | ミュンヘン滞在記 その2



綺麗なフレスコ画で有名なオーバーアマガウの街とリンダーホーフ城を見に行く途中
オーバーアマガウ近郊の道沿いにあるエッタール修道院に立ち寄りました。





神聖ローマ皇帝ルートウィヒ4世により、1330年に建造されたもので
バロック様式の立派な建物が広い前庭の先に立っています。

近くに行くと、その建物の大きさが更に大きく感じられました。

ここは教会でもあり修道院でもあるようです。





ガイドブックに載っていたとおり教会内部は18世紀の絢爛豪華な
バロック様式の装飾で、荘厳な雰囲気に満ちていました。





高い丸天井の装飾も素晴らしく優雅です。

この丸天井はロココ様式のスタッコ装飾と言われるものとか。





360度ぐるっと回りを見回して、、、、、

どこを見ても素晴らしい装飾に圧倒されます。





見上げるほどの高い天井の窓から差し込む光が、荘厳な雰囲気を
醸し出しています。





教会内側に6つの大きな脇祭壇があり、正面の少し奥まったところに
主祭壇が設けられています。


エッタール修道院はガイドブックの案内どうり素晴らしい建物でした。

ミュンヘン滞在記  ミュンヘンのビアガーデン

2019-07-06 | ミュンヘン滞在記 その2



昨日は孫達の学校のお友達のお母さんからのお誘いで、地下鉄に乗って
午後からビアガーデンに出かけました。

この近くには季節限定でサーカスが行われる会場が近くにあるとかで
こんな看板が公園の前にありました

この右側の門をくぐるとビアガーデン会場です。





ミュンヘンの7月は、ビアガーデンの真っ最中の時期で、あちこちに  
ビアガーデンが開かれます。

まだ4時過ぎぐらいですが、ビアガーデンにはもうけっこう
人の姿がありました。

この時期には、時にはもう朝から飲み始める人も多いとか。
さすがビールの本場ミュンヘンです。





会場の奥には子供達の遊べる遊具のある遊び場も併設されていて
大人達はおしゃべりやビールを楽しみながら、子供達の様子を見る
事も出来るため、お互いに安心のようです。





長いテーブルと椅子が並んだ会場は、家族連れや友達達同士でいっぱいです。

知らないお隣同士もビールを傾けて乾杯すれば、もうお友達!!!





会場の横にはビールの他にも塩味のプレーツェルやソーセージを初め
牛や鶏の煮込み料理やマスの塩焼きなど色々あり、ここで並んで買います





ミュンヘンでは、このビアガーデンに飲み物以外の食べ物も持ち込み可とか。

これはドイツの中でもミュンヘンだけで、ほかの地域ではNGだそうです。

確かに横を見たら大きなタッパーにお総菜をいっぱい詰めて持って来ている人を
見かけました。

夏のヨーロッパは9時を過ぎてもまだ明るく、家路に着いたのは
9時半過ぎで、子供達の寝る時間をとうに過ぎていました。(笑)

ミュンヘン滞在記  ケーニヒス湖で水遊び

2019-07-04 | ミュンヘン滞在記 その2



ケールシュタインハウスの見学を終えてからは、またバスで麓まで下り
車に乗り換えて山の上から見えていた綺麗な湖ケーニヒス湖に向かいました。

この風景を見た瞬間、、、、どこかで見たような???

アニメ映画「アナと雪の女王」にたしかこんな湖の風景があったような、、、
ひよっとしてこの湖がイメージされたのかもしれません。





船着き場からは、この湖を回る遊覧船が出ているようですが
この湖の外れで孫娘達は水遊びをすることになりました。

山ですっかり汗をかき、湖で水遊びできると大喜びです。

着いた駐車場からは15分ほど歩いて対岸へ、、、





ケーニヒス湖はドイツの中でも透明度が一番と言われ、訪れる人も多いようです。

湖畔の大きなホテルの窓辺には、赤いゼラニウムの花がいっぱい。





湖の畔では日光浴をする人達がいっぱいです。

海のないドイツでは、湖はちょうど良い水遊びの場であり
日光浴の場にもなっているようです。

雄大な山々を眺めながら、心も体もリラックス。

なんとも羨ましいほどの光景です。





ヨーロッパアルプスを背に綺麗な湖で水遊びできるなんて、、、、
なんて贅沢なことでしょう。





一遊びした後は近くのレストランに入り、またまた素朴な
ドイツ料理をいただきました。





ドイツの美味しソーセージとポテトに加えマスのフライ。

たっぷりと添えられた林檎ジャムと、ちょっと固めのパンケーキ。

どれも美味しくいただきました。