風のたより

つれづれに

                 ~~~~~   美しすぎる鵜匠さん   ~~~~~

2014-03-18 | Weblog



先日、中仙道鵜沼宿春まつりが行われ、その中で珍しい若い女性鵜症による木曽川鵜飼の
実演が行われました。

この美しすぎる話題の若い女性鵜匠さんは、木曽川鵜飼で活躍している稲山琴美さん。
東海地方で初の女性鵜匠ということで去年すっかり話題になった女性です。





横顔もとっても綺麗な若い女性で、その場の雰囲気も華やいできました。
笠折れ烏帽子に腰蓑を付けてのいでたちは、男性鵜症と同じです。





祭り会場に設けられた特設会場には、鵜飼の様子を見ようと朝からいっぱいの人が詰め掛けました。
やっぱり若い女性鵜匠さんということで、皆さん興味深々というところです。





実演前には、鵜の話や、これから行う鵜飼の手順など細かい丁寧な説明がありました。
毎年、木曽川鵜飼は6月1日から10月15日まで毎日行われます。





鵜たちも実演を前に説明に参加しています。





一通りの説明の後、いよいよ実演が始まりました。
笑顔で手綱さばきもをする女性鵜匠さんを見るのは、見ている方もなんか新鮮な感じです。





鮎や川魚などをいっぱいに飲み込んだ鵜を引き上げて、、、、





くわえた鮎をはかせます。(ちょっぴりかわいそうですが、、、)
鵜は6,7匹くわえてました。のどが二倍ぐらい膨らむのだそうです。





その後もう一度水の中へ戻し、再び鮎や川魚を飲み込ませます。





数回のショーのあと、やっと実演が無事終了!!
仕事をやり遂げた鵜に、笑顔でねぎらいの言葉をかける鵜匠さん。





鵜もやさしい綺麗な鵜匠さんに、うれしそうに答えているような~~~(笑)

あっという間の時間でしたが、まじかで実演を見せて頂くことが出来ました。
木曽川鵜飼は何度か見ていますが、今回のような若い女性鵜庄さんによる実演は初めてでした。