弥生三月を迎え、庭の白モクレンのつぼみも心なしか膨らんできました。
でも春の天気は変わりやすく、また寒さが逆戻りの予報も出ています。
先日、所用で出かけた帰り、県美術館の近くを通ったので寄ってみることに、、、
美術館前の道路沿いには、こんな変わったオブジェがあります。
サックスを吹く太っちょおじさんと、本の横にちょこんと座った猫??
なんだか変わったとり合わせですが、おじさんと猫の微妙な雰囲気に思わずこちらも
ほんわかした気分になりました。
そうそう、ここは美術館の道向こうの県の図書館前でした。
それで猫の横に本があったんでしょうか??
春の日差しの中で、おじさんも猫も、ちょっぴり気持ちよさそうです。
美術館の広い庭をひとめぐり、、、、、
庭の中には、長良川を連想させる小川が流れています。
池に移りこんだ木々にも、まだ春の芽吹きには、ちょっと早そうですですが、、、、
やわらかな春の日差しの中で、庭先に並んだ石のオブジェの間を、木々の影が射しこんでいます。
偶然に立ち寄ったので、期待の展示ではありませんでしたが、美術の学生の卒業制作の
絵画をゆっくり観賞させていただきました。
若い感覚でとらえた斬新な表現など、どれもみな力作揃いでした。
お昼も過ぎてしまったので、今日のランチはこの美術館併設のレストランでとることに。
出された色どり鮮やかなな器と、体に優しそうなメニューに思わず嬉しさが、、、
ちょっぴり春を先取りしたようなメニューです。
美術館でちょっと遅めのランチ、、、ただそれだけですが、なんだかちょっとだけ心が
豊かになったような嬉しい早春の午後でした。