

愛知県犬山市にある大縣神社の「梅まつり」に出かけました。
2月中旬より今月20日まで行われていますが、梅は今ちょうど見頃でした。
毎年この時期になると開かれる梅まつりですが、暖かになったこともあり、この日も
カメラ持参のご家族連れが多く、梅の下でパチパチと、、、、



本殿の裏側の傾斜地を利用して作られた梅園には、今約300本の紅白のしだれ梅が見事に咲き、
近づくとほのかな芳しい香りが漂っています。
梅の香りってどこか落ち着きますね。



この梅園には、湯河原梅園や、湯島天満宮、太宰府天満宮などから寄贈されたしだれ梅があり
皆それぞれ見ごたえがあります。


この日は神楽殿で第十四回の「梅華能」と題してお能の奉納がありました。
知らずに出かけ神社の境内にこんな立派な能舞台があることも知りませんでしたが
幸いにもお祝いの「三番叟」や「高砂」などを見学できました。
「高砂」が舞われています。

梅の花が咲くと次は桜の時期になりますが、今年の桜はどうでしょうか?
今年は三寒四温の温度差が激しい早春ですが、梅の花を眺めていると、やっぱり日本の
春を感じ、明るい春の日が嬉しい季節ですね。