風のたより

つれづれに

     有松絞りまつり    その①

2008-06-09 | 有松絞り祭り
<>


画像はマウスオンです。

  先週の土日「第24回有松絞りまつり」が、有松町の東海道一帯で行われました。
  今年は開村400年という節目の年で、それを記念した多彩な催しがありました。

  ここ有松町は有松絞りで有名な所で、お隣の鳴海と並び絞りの産地として東海
  地方では良く知られています。
  懐かしくなって出かけてみました。

  実はこの有松町と並んで絞りで有名なお隣の町の鳴海に、横浜から転勤
  してからの4年間社宅住まいをしていました。
  そんな関係から電車で一つ目の有松には何度か行ったことはありますが、
  それももう二昔も前のこと。


<>


画像はマウスオンです。

  久々に有松の駅に下りてみると、駅前の大型スーパー店を初め駅周辺が
  すっかり綺麗に整備され近代的に変貌していました。
  駅も高架になって整然としています。
  昔はもっと小さい駅だったのにその変貌振りにちょっと戸惑ってしまったほど、、

  さっそくお祭りで賑わう街中に行ってみました。
  絞りの産地だけあって今日は特に絞り一色、、、
  どっちも向いても絞り、、、絞り。

  「ユカタストリート」に並んだ藍染めの絞りの浴衣が鮮やかです。
  今日は家族全員絞りの浴衣姿のこんなご一家も、、、


<>


画像はマウスオンです。

  今日は市価より格安でお目当ての絞りが手にはいる初日とあって,街中は
  もう凄い人出です。
  絞りの浴衣を着た若い女性もいっぱい。
  そしてさすがに絞りの産地だけあって設けられた休憩所のテーブルクロス
  も藍染めの綺麗な大判が敷かれていました。

  午後から“まちなみツアー”に参加しボランティアの方から日頃は見れない
  路地裏や隠れた名所などを教えて頂きました。
  東海道五十三次の有松の宿にふさわしく街中には人力車も登場。

  町の中心地には江戸、明治、大正、昭和の建物が並んだ一角があり、
  時代によって屋根の高さが違うとか。

    有松絞りまつり    その②

2008-06-09 | 有松絞り祭り
< フォトメイトさんも人力車に乗って';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<浴衣姿の買い物客';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<彩りも鮮やかな浴衣姿で';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<浴衣に日傘姿';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<涼しげな絞りの浴衣で';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<ちびっこ達も絞りのシャツでおめかし';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<人力車のお兄さんも絞りのシャツで';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<今日も大勢のアマチアカメラマンが';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<
フォトメイトさんも人力車に乗って
<休憩所の素敵な絞りのテーブルクロス';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<藤原紀香さん着用の十二単';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<絞りの障壁画「竹林豹虎図」';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<東海道五十三次の有松の宿を絞りで';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<奥座敷も開放された竹田邸';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<いろいろの技法の絞り染め';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<ユカタストリートに並んだ数々の絞りの浴衣';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">
<今も残る東海道の面影を偲ばせる町並み';ari.filters['DXImageTransform.Microsoft.Slide'].play();">


ソースはnon_nonさんよりお借りしました。

  今回の呼び物はいくつかありましたが、その一つが、名古屋城の本丸御殿復元
  を記念して作られた障壁画の「竹林豹虎図」。

  有松鳴海絞りの伝統技術と名古屋友禅のコラボレーションで製作されたこの
  展示の前には人だかりが、、、

  そしてもう一つ一段と人だかりが多かったのが、女優藤原紀香さんが結婚式に
  着られたと言う十二単の展示でした。
  十二単をまじかで見たのは初めてです。
  やっぱりかなり豪華ですね。

  絞りの展示会場も普段はなかなか入れない老舗の奥座敷が公開され、お庭の
  拝見をかねながら目の保養をさせて頂きました。

  お茶室のある竹田邸は有松絞りを始められた由緒ある老舗です。
  道筋の古いお店の中まで入り普段では見れない江戸時代の商家の佇まいを
  見ただけでも往時が偲ばれ江戸時代にタイムスリップした感じでした。

  ここ有松は、東海道五十三次の面影が残る貴重な町並みです。

  今回も字数の関係で2回に分けてのUPになりました。
  恐れ入りますがコメントは①の方にお願いいたします。