風のたより

つれづれに

”まんさくの花”

2008-02-16 | 季節の草花



ロウバイの花が終わりを迎える頃、同じ色目の黄色い“まんさくの花”が咲き始めます。

春に他の花に先駆け ”まず咲く”とも、花のたくさん咲いている様が“豊年満作”のようだ
と言われるところから“まんさく”と名づけられたとも言われる“まんさくの花”。
よく見ると,とっても変わったお花ですね。
黄色の鮮やかなひも状にちじれた花の姿は、陽気な踊り子が踊っているようにも見える
縁起の良いお花のようです。





昔は農事の作柄を占う「縁起木」だったようで、このねじれたようなお花の姿が、豊年万作
を願って踊る姿に喩えられたのでしょうか??
花言葉は「幸福の再来」とか、ますます縁起の良いお花ですね。
園芸店で偶然に見つけ一株買ってきました。

お花の横に古い葉っぱが付いています。
この古いコートを羽織った物は、“支那まんさく”と言われるもののようで、原産国は中国
の中南部とのこと。

町や公園で見かける“まんさく”の多くは、日本固有種ではなくこの“支那まんさく”とか。
確かに色といい形といい中国のお花という感じですね。





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園芸店の店内はもう春の花でいっぱい!!
色鮮やかな花が所狭しと並んでいます。
思わず手当たり次第にパチパチと撮ってきました。
どのお花も活き活きとして出番を待っています。





お土産は先のマンサクと今満開のデンドロを一株。
お花の少ない時期の鮮やかなピンクのデンドロは、お部屋をぱっと明るくしてくれます。
マンサクはとりあえず大きな鉢に、、、
でも本当は地植えの方がいいんでしょうね。

ブログ2周年を迎えた自分へのささやかなお祝いでした。(笑)