風のたより

つれづれに

沢の水音とアルプスハイキングコース

2007-07-30 | Weblog
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画像はマウスオン・クリック・ダブルクリック・マウスアウト。(画像は5枚です。)
ソースはnon_nonさんよりお借りしました。


丁度この地方に梅雨明け宣言が出た日、我が家から車で10ぐらいの所にある
自然遺産の森に出かけてみました。

広大な芝生広場には、大木がそびえ、澄んだ小川が流れ、その先には翡翠
色の、その名も“ひすい池”が水をたたえています。

今はちょうど睡蓮のあとの黄色いコウホネが水辺にたくさん咲いていました。

芝生に座って、ひすい池に流れ落ちる沢のせせらぎを聞いていると、なんとも
心が休まります。
まさに癒しですね。

沢の水音はこちらからどうぞ!


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画像はマウスオン・クリックです。(画像は3枚です。)

山を切り開いて作られた広大な公園の緑の芝生の向こうには、茅葺き屋根の
自然体験塾があります。

この古民家は、現存していた江戸時代の庄屋の建物を移築したものとか。
この建物は、この公園で行われる様々な活動の拠点となりますが、通常は
休憩場所として誰でも利用できます。
開け放たれた縁側や土間から涼しい風が渡り気持ちのいいこと!!


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近くの山道を上がっていくと,すすきやオミナエシや桔梗が風にゆれ、もう早
秋の風情です。

この日は暑い日でしたが、木陰に入ると山間の涼しい風が心地よく、ちょっと
足を伸ばしてみようかと言う気分になりました。

ちょっと傷めた足の痛みが気にはなったのですが、落ち葉で出来た腐葉土の
やわらかい山道を登ってみました。
これなら行けそうという感じです。


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ぐるっと大きくうねった山道は、途中から次第にごつごつとした登山道になって
きました。
行けるかな?とちょっと不安も沸いてきました。

サークルのお仲間とこの辺りまでは登ったのですが、その日は天気が悪く泣く
泣く断念してここから戻った経験があります。

ここからは東端の尾根の切り開きからは金毘羅山が、東側にはかすかに我が
家の住宅団地も見渡せました。
大きな案内板を見ると、どうやら健脚の道を来てしまったようです。


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ちょっと傷めた足が気になり、ここで引き返そうかとも思ったのですが、ここまで
来たら一本道、登るしかありません。

気になっていた足の痛みも何故か歩いている時の方がないのです。??
何とか行けるかなと言う思いになり、後はひたすら前進です。
途中何度か小休止。

そして下の芝生公園から登る事約1時間、やっと山頂までたどり着来ました。
アルプスハイキングコースの標識が嬉しいですね。


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画像はマウスオンです。

山頂からは、先日登った“うぬまの森”よりは、ちょっと西よりの風景が広がり,真
下に苧ヶ瀬池がはっきり。

ここからの眺めも素晴しく、名古屋の超高層ビル街の右には、遠く伊勢湾が
広がり、中部国際空港のセントレアもあるはづですが、、、、

更にその西側には、鈴鹿山系の山並みが、かすかに見渡せました。
北側には、関の工場団地の町並みの向こうにもかすかな山並みが、、、、

今日は残念、はっきりとは見えませんが、この方向には木曽駒ケ岳、御嶽山、
そしてその先には乗鞍や穂高や槍が見える所です。

持ってきたウーロン茶を飲み干して、しばし山風に当たり、まわりの景色に浸り
ながら、ちょっと無理して登った事もすっかり忘れていました。