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自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

死刑制度

2008年04月20日 | 日記
最近は裁判における犯罪被害者の心情が加味されていると、思える判決が、犯罪の凶悪化に伴い増えている様な気がする。
犯罪の被害者遺族に取っては、何度死刑にして貰っても、心の癒える日は来ない。
ハンムラビ法典の目には目を、歯には歯を、江戸時代の仇討ちも、本来人間の持っている心の表れとも言えます。

死刑を執行するのは人間です、その人間、刑務官の方は執行者が自分に成ったとき、その心情は察するに余りあります。私達には決して量る事の出来ないものと思います。
いくら死刑確定者で有っても、国家公認の殺人である刑を執行しなければ成らない。
土壇場が外れ下にぶら下がった時、刑務官はその人が汚物を撒き散らさないようにつかまえなければ成らないそうである。その人にとっては、仕事への誇りが
一瞬にして消え去っていく時かもしれない。

私は死刑制度は残すべきだと思う。
犯罪への抑止力としての力は未だ有ると思うからである。






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