Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

続・ガラス戸の滑り

2019年11月26日 | 日記


今日はリサイクルショップの開店に合わせて店へ行った。
何年振りかのお店で、昔有った大工道具の売り物が今もあるか少し心配だった。
目的の溝鉋は棚の高いところのBOXに入れられていた、それらしきものが、はみ出て見えたのでこの箱だと分かった。
大小様々な溝鉋があり、大工さん手作りの様なものや
どんな用途に使うかかも分からない三角の面をした鉋等
いくつも有る。
一番程度の良い元の形状を保っているが年季の入った刃幅20mmのものを選んだ。
値段は税別¥1,000でした。
帰宅してからガラス戸の切溝を深くするために削ってみた
気持ちの良いように「サッ、サッ」っと良く切れる。
さすが元使っていた大工さんの手入れが良かったのであろう。
このガラス戸を鉋を掛ける前にじーっと観察していたら
ガラス戸の枠の天の部分の横の桟があてがってある所の
切り口が何だか斜に切ってある、何でこんな切り口にしているのか理解不能。
当然斜めで高くなっている所が敷居の溝の高低に微妙に
関係し、滑りを悪くしていた。

更に変な事がやってあるのを見つけた。
今日変えようとした戸車の固定具合だ
なんというか、戸車の両端の釘で留める穴の有る、支えの部分とでも言うか。
その部分が内側に大分曲げられて、車輪の位置を嵩上げ
する様に細工されている。
これは、新築のときに指物大工がガラス戸を取り付けるときに曲げ加工の細工をしたものでは無いだろう。
後にガラス戸の動きに不具合が起き、家を建てた大工が
加工細工をしたものだろう。
もう既にこの家を作った大工やここの主の両親は亡く成っているので詳細は定かではない。
息子はいるが、学生の頃から県外に出ていたりしているので、その辺の事情は知らないだろう。

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